スパイダーマン ホームカミングのレビュー・感想・評価
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新しいスパイダーマン
映画化されたスパイダーマンの中で今回のピーターが1番若かったのかな?子供っぽさもありそれがいい味を出していたと思います。小ネタも多く面白かったです!MJ最高でした笑
思った通り
あまり面白くなかった。
アメコミとしては楽しく面白いのだろうけど、スパイダーマンとしての物語に入り込めなかったし感動も出来なかったし迫力も無かった…アメージングが好きだったので。4DXに初めて入ったのですがシートが揺れる揺れる何故シートベルトが無い?ちょっと楽しかったですけどね、体験出来て良かったです、次はもう選択しないけど。
次回作が勝負。
この作品は、まだ半人前で自信過剰な主人公=スパイダーマンがアベンジャーズに認めてもらえるかどうかを描いている。
それが大きな柱で、他にはスパイダーマンといえばと言った恋愛や友達、そして今回は学校行事にも力を入れて(?)頑張っている。
2つの顔が分けやすいので、
まずは高校生の方。
こっちはまぁ良かった。テンポもいいし、ネッドとの関係は見ていて楽しい。
でも、他の脇役たちはあまり活かせなかったか…
フラッシュはサム・ライミ版ではいかにもないじめ主犯格だったが、今回はどちらかといえばいじめられちゃいそうな小ちゃいフラッシュ。
ここは、敢えてそう選択するよりも定石通りイメージしやすいいじめっ子タイプをキャスティングした方が良かったし、
いじめっ子をギャフンと言わせるような行動こそカタルシスを生みやすいしこれはもったいない。
後、アンゴーリーライスちゃんがもっと見たかった。
もう1つの顔である、スパイダーマン。
おしゃべりで能天気なキャラだと言うことは承知済みだが余計な一言や無理に笑いを取ろうとする発言が少し胡散臭く、気に障る。
スパイダーマンと言えども、落ち着きのあるスパイダーマンを次作以降見てみたいしそこが見所の1つになることは間違い無いと思う。
とにかく今回のスパイダーマンに関してはあまり良い印象がない…
そして、アクションシーン。
暗くてよくわからない、何が起こってるのかわからないシーンが多かった。
しまいには、暗闇の夜空の飛行機シーンでは真っ暗だと見えないから飛行機自体チカチカ発行させて何が起きてるか見せていたが、流石に目が痛くなり目を瞑りたくなった。
そして圧巻だったのがロバートダウニーJrだ。
登場シーンは極端に少ないものの、やはり圧倒的なカリスマ性や存在感、緊張感が一瞬にしてその場を包んでしまう。
この使い方はとても良かった。
最後に散々書いてきたが、全体的に見ればテンポもいいしとても夢中になれるし、笑えるシーンもいくつもある。
今回は一作目だから色々やれないことがあったかもしれないが、次回作は更に進化したスパイダーマンを確実に見れるはずなので楽しみです。
電撃バップ
過去作よりも若い、現代っ子スパイダーマンが遂にアベンジャーズと合流。トニースタークが作ったハイテクスーツにはテンション上がります。
しかし同時にスパイダーマンならではの身体能力の描写が弱まってるとも感じた。最初の蜘蛛に噛まれるシーンも無いし。
でも最後まで飽きない楽しい映画だった。ラモーンズの曲が新鮮で良かったので、アベンジャーズと絡まない新生・青春・高校生スパイダーマンってのも見てみたい。
子供向け?
歴代スパイダーマンでは、最年少?
なぜアベンジャーズの研修生になっているのか
説明がなかったような・・・
宇宙人の武器の説明もあったっけ
僕は、やれるんだと子供っぽいのには、少しイライラした
まあ同年代以下のファンは、楽しめたと思う。
退屈ではないけれど
面白かったですが、これで高評価なのはちょっと異議を唱えたくなる感じでした。
特に今までのスパイダーマン(サム・ライミ監督のものやアメイジングシリーズ)と比較してしまうと、言葉に詰まります。
アベンジャーズシリーズの添え物のうちの1つ、としての楽しみはあります。
ちなみに、アベンジャーズシリーズを観ていないと、面白さはさらに半減します。むしろ置いてきぼりになるくらい。
また、スパイダーマンが何故、能力を手に入れるのかなどのストーリーは語られません。
そういった基本設定は知っている前提で、なおかつ、ストーリーは、完全に「キャプテン・アメリカ シビルウォー」に絡みます。
ストーリーを楽しむためにはそういった準備も必要とされそうです。
また、スパイダーマン単体としてこの映画をみてしまうと、スパイダーマンとしてのアクションシーンの面白さ、格好良さに欠ける印象を受けます。
アクションシーンでのCG合成の技術も、なんだか違和感の目立つ、浮いているシーンもあり、そこはいただけませんでした。
特に独特の浮遊感や、アメイジングシリーズで多く登場した応用戦闘のバリエーションなどは少なく、アクション的な映像へ期待すると、肩透かし感を味わいます。
ただ、主人公ピーターパーカーが15歳だからという、これまでの映画と決定的に異なる歳下設定があります。
そのため、これまでのスパイダーマンと比較してしまうと必然的に、ドラマ性、戦闘能力、思考能力、などのレベルが下がってしまいます。
明らかに、子ども。
子どもっぽいのではなく、子どものストーリーになるわけです。
そこをどう捉えるか、でこの映画の受け止め方も変わってくるはずです。
今回悪役俳優のマイケル・キートンは、クライマックスになるとグンと存在感がありました。
むしろマイケルキートンありきのクライマックスだった気がします。
それくらい、スパイダーマンとしてのキャラは正直弱めです。
そして今回のスパイダーマンは、これまでのような悲劇的側面がかなりカットされています。そのため、言ってしまえばご都合主義な展開も多めです。
いかにしてこれまでのスパイダーマンと違う側面を見せるか。
これがこの映画の見どころであり、その確認作業の楽しみがあります。
さらに、これまでのスパイダーマンよりもさらに、ライトな存在になっているので、軽い笑いのジャブを入れてくるシーンが多めです。
気軽に観れる映画です。
ある程度意外な展開ぽいところもあるので、そういうエンタメとしても楽しめます。
ただ、「このカット面白いなぁ!すげえ」とか「このセリフにしびれる!」とか、
そういうのはありませんでした。
青春ものとしても、心を揺さぶられるような驚きはなく、言い換えれば安心して観れる映画です。
アベンジャーズシリーズ自体、大人の事情、利権がもろに出てくる大作なので、いろんな制約はさぞかしあることでしょう。
なので、ある意味期待を裏切りません。
裏切らないので、深い印象も受けない。
でも退屈なわけではなく、楽しめる映画。
つまり、そこそこの映画だと思います。
なので、これを機にスパイダーマン面白いと思った方は、ちょっとずつ以前のスパイダーマンに遡って観ていくと、シリアスさや重さも感じられつつ、反面多くの興奮するアクションを含んだ映像を観れるのではないかと思います。
過去スパイダーマン映画へのオマージュシーンも結構あります。
新シリーズ!!
スパイダーマン⒈として素晴らしいスタートを切れたと思う。
印象としてはやっぱり新シリーズだけあってまだスーツを着こなせていないところの演技の仕方が良かった。
見ていて飽きる事もなく集中して鑑賞できた。
子供から大人まで幅広い世代が観れる映画なので是非観に行って欲しい
現代っ子スパイダーマンの瑞々しい青春
スパイダーマンシリーズの3代目。健気で真面目なトビー・マグワイア、内向的でナイーヴなアンドリュー・ガーフィールドに対し、トム・ホランドが打ち出したのは「現代っ子」のピーター・パーカー像。冒頭から映画監督を気取ってスパイダーマン研修を撮影して遊んでいるし、学校で虐げられてもなんだかへこたれるでもなく、ひ弱そうで案外逞しく暮らしてるこの感じって、ネット上やSNS上に自分の居場所があることで多少現実がつまらなくても平気でいられる現代っ子の強みそのものという感じ。まさに現代の高校生像。いじめられて「可哀相」に見せるんじゃなくて、「ま、いいや。だって俺スパイダーマンだもん」って開き直れる強さとユーモア。これはこれでいいんじゃないの?
やっぱりついこの間までティーンだったホランドが演じるとそれだけでピーターが若返る感じがする(マグワイアもガーフィールドも出演時は20代後半だった)。役者の年齢が若返った分、作品自体もなんだか非常に若返ったような感じがあって、とにかく爽やかで瑞々しい。見ようによっては「キャメロン・クロウ meets スパイダーマン」とでも喩えたくなるような青春の息吹が立ち込めている。そしてそれだけ躍動感が増し、走り抜けて駆け抜ける2時間はもうあっという間。ユーモアも存分に振りまかれていて、ピーター自身にも大いにユーモアがあるキャラクター設定になっていてそれもなんだか爽快。マグワイアのスパイダーマンは正統派な感じだったし、「アメイジング・スパイダーマン」はちょっとクリストファー・ノーランを齧ったような暗さがあったりしたけど、この最新作はもうとにかく明朗で爽やかでユーモラス。さすがに「デッドプール」とまでは言わないにしろ、爽やかながら痛快なユーモアを感じる快作だった。
いやいや、いろいろ言いましたけど。結局何がよかったって、トム・ホランドが可愛いってことですよ。どっからどう見たってイギリス人顔にしか見えませんけどもさ。何ってもう可愛くて。アイアンマンがいじめながらも可愛がりたくなる気持ちが良く分かります。なんだかキャンキャンよく鳴く仔犬みたい。何しろ可愛い。もちろんそれだけじゃなくて、「インポッシブル」で子役ながらドラマティックな演技を魅せただけのことはあってちゃんと演技ができる人。主役の看板を背負える器を感じるので、そういう意味でもホランドのスパイダーマン起用は表目に出たのではないだろうか?イギリス人顔にしか見えないけど(二回目)。
ひとまずこの映画はピーターが正式にスパイダーマンになるまでを描いた、全体の物語においては序章。でも幸先は良し、という感じ。3Dの迫力も手伝って最初から最後までワクワクしながら心から楽しんでいられたし、「アベンジャーズ」などに詳しくなくても十分楽しめる内容だったのでとても安心した。そして何よりも、ちゃんと作品が新しくなってオリジナリティを持っていたことが嬉しかった。今後もこのユーモアと現代的な感性を生かしたストーリー展開を期待するし、トム・ホランドにはいつまでも若々しくキャンキャン鳴いててもらいたいと願う。
爽やかな感じ
今回のスパイダーマンは学園モノという感じだったので、とっても爽やかでした!
青春ストーリーとアクションが混じって、なんかもうすごい。
アクションシーンも結構多かったです。
トムホスパイディだからこそ出来た作品ではないでしょうか。
普通に面白かった!
親心が爆発するスパイディ
前略スパイダーマンが
アベンジャーズとして認められるため
クイーンズの悪に立ち向かう話。
今作のスパイダーマンは
スパイダーマンになった過程とか背景が
がっつりカット!!!
その分新鮮な気分で
密度の濃い時間を過ごせる!
トムホ演じるピーターが可愛すぎる!
僕だってできるんだと無理をしたり
出来るか分からないことをやってみたりと
違う意味でハラハラしながら観れる
よってトムホの親の気分になる
危なかったら怒りたくなるけど
無事だったらすごく安堵する。笑
これからの成長が楽しみですねー
あとスパイダーマンシリーズの敵は
みんな憎めないとこがあるのが良い
アイアンマンとの師弟関係な感じも良い
あと伏兵MJはせこい
あとあのレゴが出てくるあたり、
あーーディズニー強いねえええ
人によって評価が分かれる映画
本日2度目を観てきました。「浅い」「薄い」などの批判的な意見も多いので少しレビューを。確かに今までのスパイダーマンで描かれて来た悲哀、葛藤の描写はほぼありません。彼の中で自分を犠牲にしヒーローとして戦う覚悟は既に決まっているのです。むしろ「ヒーローとして認めてもらうため」に戦うピーターが「正義のため」に戦う本当のヒーローになる物語であると言えます。
またスーツ依存症だったトニーのピーターへの叱責や、父親としてのヴァルチャーの苦悩なども魅せられたポイントです。
今作がつまらないと感じた方には、成長したいと足掻く高校生のピーターの視点、以前は大きい子供のようだったトニーの保護者としての視点、父親として家族を守らねばならないのに犯罪に手を染めてしまうヴァルチャーの視点など、様々な点に着目して観て頂きたいです。私は個人的にはとても内容の詰まった見応えある映画だと思います。
フレッシュなスパイディ
アベンジャーズがからんでいるからか、
今までのスパイダーマンよりかは軽めな感じがした。
本当にティーンエイジャーっぽかった。
だからこそ、気軽な感じで観れたし、楽しめた。
敵も今までのシリーズの中で一番人間寄り(今までもみんな人間だったけど、みんなぶっ飛んでた印象)で、ノリ軽めなスパイディの物語に重みを付けてくれて、ちょうど良かったんではないかなと思った。
とっても楽しかった
主人公のキャラが明るくてアクションもすがすがしく、糸が届かない時は走って移動するところなどすごく楽しかった。行動には結果が伴うと、常々『スパイダーマン』で語っていたテーマが今回もすごく重みを持って語られていた。大好きな彼女のお父さんを告発したらどうなるか、お父さんは裁判に掛けられて彼女は転校して悲しませるという重い現実が描かれていた。なんというリアリズム。そんな重荷を背負ってヒーローは活躍しなければならないのかと思うと、高校生には荷が重過ぎるような、アイアンマンくらいのおじさんの方が適任とも思える。
グリーンゴブリンとは言ってないけど、それっぽい存在の悪役は過去作中でベストの魅力だった。貧困や搾取に対する反発が背景にあるところがすごくいい。あの役者も、タフな労働者で現場監督みたいな感じがしてかっこよかったし、アクションも強そうでよかった。
アヴェンジャー版スパイダーマンvsバードマン
監督さんがインタビューで答えていた通り、これまでの旧作スパイダーマンとは全く異なる。
トニー・スタークから高性能スーツ貰っちゃてるので、初めから出来上がった感じで盛り上がらないかと思いきや、
きちんと成長の過程もありつつ楽しめた。
お友達が凄腕ハッカー過ぎるのはご愛嬌。
アンガーリーライスの出番がもう少しあると嬉しかったなぁ。
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