ちはやふる 下の句のレビュー・感想・評価
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湿っぽくて泣きすぎ
まあそれに負けじと涙している35歳中年女ですが…
下の句については何がいいって松岡茉優です。彼女の一挙一動が本当に魅力的で、ずっと見ていたいと思いました。
広瀬すずや他のメンバーも表情が豊かで幸せな気持ちになりましたね。
吹部のあのサプライズにぶわっときましたねー。
しかしながら多くの日本のドラマにありがちな、後編になるに連れて泣いてばかりという演出については不満もなくはない。
でも國村隼や松田美由紀がきちんと締めてくれてるからダラダラしなかったし、やっぱり松岡茉優!広瀬すずに相対してもものすごい存在感でした。きれいだった!
短い時間でまとめてて好印象でした。
これぞ“ちはやぶる”。絆が生んだ本当の強さ。
【賛否両論チェック】
賛:個人戦においてもなお、仲間との絆を信じて戦う主人公達の姿がまぶしい。心身共に離れてしまった友への想いが、そんな彼女達の戦い方にリンクしていく様子も、感動を誘う。
否:前作の知識がないと、何となく分からないまま終わってしまいそう。前作よりも感傷的な主人公にも、好みは分かれるか。
まず、特に説明もなくお話が進むので、「上の句」の鑑賞は必須です。前作では、かるたを共に戦うチームとしての絆がメインでしたが、今回はそれに加えて、身も心も共に遠く離れてしまったかつての友への、主人公の熱い想いがクローズアップされていきます。
1人1人の力が試される個人戦にあっても、互いを励まし合い、鼓舞し合う主人公達。そんな中で、主人公の得意な札が、いつの間にか全員の得意な札になっていたりして、絆の持つ強さが印象に残ります。師匠の原田が語る、
「個人戦こそ、本当の団体戦。」
という言葉の意味が、次第に分かってくるようです。
そんな絆の力を否定し、ひたすら自分の力だけを信じることで、クイーンとして君臨し続けてきた若宮詩暢に対し、千早がどう立ち向かっていくのか、ラストは思わず手に汗握ります。
そして、そうしたかるたでの“仲間の絆”が、そのまま千早と新の関係性にもリンクしていく様も、また甘酸っぱさ満天です(笑)。
今青春真っ只中の方は勿論、青春時代のひたむきさを思い出して感動したい方にも、是非是非オススメです。
行間を読もうって、国語で習ったよね?
上の句とは違い、太一の成長ではなく、新がかるたに戻るまでの話、かつ3人の関係性の変化を描いている。かるたをやる意味が、それぞれに答えを見つけ出していく。
中途半端と書いている人がいますが、ちゃんと着地すべきところに着地していて、物語としてはちゃんとオチてますよ。
大会優勝!みたいに、子供でも分かるレベルの展開と、映画として描かれる物語の着地点が一致している上の句の方が分かりやすいですが、下の句も物語としては着地しているので、何度も見て読み解いてもらえればいいかと思います。
しのぶも言ってますが、行間を読めるようにならないとね。
青春かけた部活の熱さは伝わるものの・・・
結局、最後にストーリーの切りのいいとこに滑り込ませたせいか、消化不良。団体戦の結果とかどうでもいいんかな?どっちにしても、あれは続編ありき、っていう終わり方でしょ?じゃなきゃ、新の今後、クイーン戦での対決、恋の行方、、、全部フリだけ入れといて終われないもの。
ドSのSは須藤のS、じゃなくて、詩暢のSだ。どこか人格が破たんしている詩暢を演じる松岡、よかったなあ。
青春の友情にウルウルきます!
上の句で上手く魅せた各キャラクターが、それぞれ別の形で、青春の友情を表現できていると思いました。
何より、下の句から満を持して登場した詩暢の喜怒哀楽の表現が豊かで、好感を持てました。
ストーリーはベタですね、悪しからず。
続編期待
上の句に続き最高の出来!
特に松岡茉優が演じた詩暢ちゃんがすごくよかった。登場するシーンもかるたとるシーンも方言も全部いい
松岡茉優じゃないとできない。
千早と個人戦で闘うシーンは本人たちもだと思うけどずっと観てたかった。
原田先生が言ってた個人戦こそ本当の団体戦って言葉がそのまんま当てはまるシーンだと思う。肉まんくん、かなちゃん、机くん、女帝が手を握りしめ応援してくれて、太一は別のところで一緒の気持ちで闘ってくれてる。本当に観ていて青春したくなる!笑
吹奏楽部のシーンも原作同様素晴らしい!
その威風堂々の演奏の流れで近江神宮の前に立つ瑞沢かるた部がかっこよい!
続編に本当に期待したい。
続編には富士崎とか周防さんとか出てくると思うからより期待!!
旬の女優を正しく使うと
こういう映画になるという良い見本。
青春映画としても王道です。
出てくる大人もちゃんとした大人で高校生映画にありがちなまったくの大人不在とか、出てくる大人はみんな無理解なバカというのではなくて良かった。
最近流行りの前後編連続公開方式…の後編。 どうも、前編がいいと後編...
最近流行りの前後編連続公開方式…の後編。
どうも、前編がいいと後編がダメなパターンが多く心配したのだが、いやいや中々に面白かった。
引続き、広瀬すずは汗を滴らせ、高揚に頬を赤くして“かるた”に挑む。
静寂とスローモーションを織り込んだ演出は、新しくはないが絶妙に競技の臨場感を伝えている。
音楽も良い。
主人公が駆け出す姿を平行移動のカメラで真横から捉えたシーンは、これもよくある撮影ではあるが、段々スピードを上げていく広瀬すずの足の運びにぴったり合わせた音楽が躍動感を高めている。
若い主人公を同世代の女優が演じるからこそ醸し出せる、瑞々しさと清々しさを、照れることなくストレートに切り取ってみせていて、潔い。
もっと恋愛模様に走るのか、あるいは最強ライバルとの戦いに激しさを増すのか、と思ったが、テイストは前編と変わらない。
これも潔い。
ありきたりだが、青春って眩しいなぁ…と、つくづく思う作品だ。
髪を上げて輪郭を出すと、広瀬すずはお姉ちゃんに似ていると発見した。
そう言えば、前編では写真だけの友情出演だった広瀬アリスが、後編では生身のカメオ出演しないかと期待したのだが…
脚本に問題あり
松岡茉優さん、広瀬すずさん始め
各役者の演技は上手で非常に満足しましたが
脚本がひどい為に原作で感じれるそれぞれのキャラの良さが消されていて非常に残念です
監督お願いですから
原作を深く理解してから作品を手掛けて下さい
わかっているのに感動する作品
これは、上の句を観れば内容を想像出来る展開だがなぜか凄く感動する。
それだけ配役が見事で演出も素晴らしいからである。
今一番輝いている女優のすずちゃんは、言うまでもないが下の句は、更にクイーン役の松岡茉優さんが良いで。
番宣で、すずちゃんと比べると地味だがスクリーンの彼女は驚くほど輝きまさにクイーンとしてふさわしくそのツンデレ役に魅了された。
そして、音楽はヒロイン失格の横山克さんで映像にフィットする音楽作りは相変わらず素晴らしい。
特に名曲威風堂々の使い方は鳥肌ものである。
ラストは、続編を印象付ける終わり方ですでに内容も読めるが今作同様それを上回る感動が期待出来るので多いに楽しみである。
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