ちはやふる 下の句のレビュー・感想・評価
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アニメしか見てないが…
原作未読だけど…
前編はスポ根要素が強く面白かった‼️
後編はスポ根要素が抑えめで人間ドラマ中心に描かれてる気がして少し物足りなかったかな?ただ再現度が高くどこぞのゴキブリ映画(見てないけど)よりは全然面白かった‼️
続編が楽しみです。
面白かった
まず言えることは、続編が楽しみということ。恐らく話の内容からしてクイーン戦、名人戦を描くことになるのだろうが、とにかく楽しみ‼
まず、上の句下の句と続けて見た印象としては「勢いの上の句」「深みの下の句」といったとこ。下の句の終わり方に関して否定的な意見も聞きますが、僕は逆にあれで良かったと思います。あそこで逆転勝ちされてはテーマを伝えたいがためのごつごう主義かと逆にしらけてしまうと思います。そもそもあんな押されていて超人的な力を持つクイーンにいかに仲間がいるからといってそう簡単に勝てるわけがないと思います。あそこで勝たなくても十分テーマは伝わってきましたから。(補足で言うと原作でも負けているので。)
欲を言えば千早の中学生時代の寂しかった頃を回想で出して欲しかった。
俳優陣の演技は國村準、松岡茉優辺りはさすがの演技この二人が頭ひとつ飛び抜けてる感じ。広瀬すずらの演技もうまく。とても良かった。真剣祐の演技も味があって好き。
周防名人を誰がやるのだろうか、そんなことを考えながら続編を待っている。
松岡茉優に尽きる
この映画はほとんどのドラマ部分にみどころはない。
ただひとつ、圧倒的敵役としての松岡茉優の登場だけが新たなる喜び。
まあ、ドラマは「ハイスピードかるた」を楽しむためのかなりゆるい助走みたいでもったいない。でもハイスピードかるたがめっぽう面白いので満足。
しかし松岡茉優はこういうのは似合うなあ。キ○ガイがキ○ガイに共鳴するシーンはどんな映画でも最高に美しく、本作でもそんなやりとりに涙が溢れる。
しかし、この映画はドラマ部分がもったいない。
説明セリフばかりなのは仕方ないかもしれないけれど、もっとなんかできるはずだ、というのはカルメンが流れて「がんばれベアーズ」を思い出したからにほかならない。
安心です。
予想した通りの結末で安心して観れました。前編同様、青春ドラマの王道を行っています。前編後編とも恋愛だ、なんだがなく良かったです。最期はそこまでいくかと言うくらいの出来すぎ感がありましたが。
まあ、続編を制作するとのことで楽しみにしています。
下の句も悪くない、まだまだ見ていたい気にさせられた
競技かるたの魅力とそれに青春全部懸けて挑んだ各キャラクターの魅力を存分に描き切った上の句が予想以上に完成度の高い作品だったので、それと比べてしまえばやや落ちる気はしないでもないですが、新たなキャラクターの登場や、かるたをする意味を問うストーリー構成を軸に更なる高みを目指したメンバー達の奮闘ぶり・成長ぶりには、何だかんだで思わず見入ってしまいました!
個の力で最強クイーンの座に君臨する若宮詩暢、仲間との繋がり・絆で個の力に挑む千早達、この構図は最高に見応えがありましたね。
欲を言えば、何故詩暢は個の力に拘ってきたのか、その辺まで描いてくれれば尚良かったのですが。
しかし詩暢を演じた松岡茉優の存在感、演技力はさすがの一言。
凛とした佇まい、そして涼やかで冷たさすら感じるあの表情、まさに最強クイーン、ダサいファッションとタオルネタのお茶目さたっぷりなギャップもたまらなくいい!
やや中途半端な結末も、彼女の存在感で溜飲が下がった面は多分にありましたね。
一方、仲間と共に戦う千早側の方は、まあ正直上の句の描き方が素晴らしすぎたので、もう一押しの感は否めませんでしたが、何故かるたをしてるのか?その意味を問う展開には何気にグッと来るところもあって、上の句ほどではないですが今回も感動しました!
また師匠役の國村隼が上の句同様ピンポイントでいい味出してくるんですよね。
脇役三人組のチームメイト、肉まん君、机君、奏ちゃんの存在感も相変わらず素晴らしかった。
上白石萌音は本来脇でこそ存在感を発揮するタイプなのかも。
奏ちゃんのおかげで、歌に込められた思いも十分伝わってきて、より一層味わい深い作品になったと思いました。
ただ、下の句は恋愛要素がより一層薄くなってしまったのは賛否両論でしょうか。
完全にスポコン青春ドラマと化していましたからね、ってまあ個人的にはこの作風だからこそ楽しめたところもありましたが。
まだまだ見ていたい、と言うかこの結末ではどこかスッキリしない、と思っていたら何やら更なる続編があるようでとりあえず一安心。
続編では更なる進化を遂げた広瀬すずの演技に期待しています。
いい意味でたどたどしい演技が妙に味となった真剣佑には逆にこのままでいて欲しい思いも(笑)
これも良作!でも、上の句を見てからどうぞ〜
またしても、うるうるしてしまいました。上の句でチームとしての絆が芽生えたかるた部に、少しずつ生じ始めた不協和音。それを乗り越え、チームの絆をより強いものにしていく過程がしっかり描かれていて、ラストは涙があふれてきました。
本作のいいところは、かるたをただの設定としているのではなく、物語のぶれない軸として据えているところではないでしょうか。かるたがなければ出会わなかった仲間と、かるたがあったからこそ結ばれた友情、そしてかるたを通して自分と向き合い、大切なことに気づいていく。この「かるた」にあたる何かが、見ている人の中にもきっとあるから、心を打つのだと思います。
それにしても、本作の広瀬すずの演技もよかったです。そして、それに勝るとも劣らぬ松岡茉優!すばらしいです!脇を固める國村さんもさすが!肉まん君もいい味出してました。
ただ、いい作品だとは思いますが、前半はやや重苦しく、長く感じました。とくに、千早の行動に共感できないというか、理解できない部分があり、置いていかれたような感じで客観的に見ちゃいました。また、新との絡み、若宮詩暢の登場でしかたないのですが、机くんと奏ちゃんがややトーンダウンしたのは残念でした。あと、上の句のように、和歌をストーリーに重ねてほしいなと思いました。全体的には上の句ほうがよかったなという印象ですが、本作も見て損はありません。上の句を見た方には絶対オススメです!
全は個、個は全
上の句の方が評価が高いようですが、私は下の句の方がいいと思います。
上は一人にならない為にチームを作る為、見た目の動きが大きいのですが、下は一人ではないのに気付きチームへ戻る話なので内面の動きを描いています。
その分劇的でないので上に比べれば地味ですが、メッセージは下の方がよく伝わり感動しました。
途中とんでもなく青臭いシーンがありますが、中年の私とすればそれらは全て「青春しとるなぁ!」でほっこりできるのでOKです。
主演の4人は素晴らしかったです。特に広瀬さんの可愛さと、広瀬さんとはまた違った華を持つ松岡さん…。この二人をキャスティングできた時点でこの映画は成功決まってたのかもしれませんね。
団体に重きを置きすぎた失敗作
かるた競技には和の淑やかさがありながらも、それにそぐわない斬新な部分もある。そんな魅力を最大限に引き出しながら、友情から繋がる団体行動の大切さも密に描いていたのが「上の句」であった。
だが「かるた競技」の魅力をなんとなく理解してきた「下の句」では当然「上の句」のような衝撃は半分以下になるわけで、ほかに何があるのかと思えば甚だ疑問が残る。結果から言えば「下の句」では何もできずに「上の句」からの延長線上を興業目的で果たした、言わば最近指摘されている邦画が世界に進出できない要因の一つを露呈する形になった。
「下の句」で焦点になる部分は松岡茉優演じるかるた界のクイーンこと若宮詩暢が登場することで、主役の3人である千早、太一、新のかるたに対する考えが変わっていくこと。そして、全国大会に向けたかるた部の一体感の成長も見どころの一つ。
気づくかもしれないが今回は若宮詩暢が登場すること以外は「上の句」でやっていることと何ら変わりはない。そして、まだ演技の発展途上でもある彼らにこのドラマパートで同じことをやらせても突出したものが出てこないのは当たり前のこと。清水尋也や松岡茉優(クイーンと言われていながら登場シーンは少ない)といった若くてもある程度演技に定評のある役者を少しでも登場させたのが唯一の救いといっていいかもしれない。
そして、「上の句」よりも圧倒的に無駄なシーンが多いのも気になるところ。笑いをとるシーンの中途半端な描写や恋なのか友情なのかどっちつかずな演出をくさい芝居で片づけたりと「上の句」に比べ一気にクールダウンさせられる。極めつけは吹奏楽がかるた部にお礼を言いにくるシーン。平凡な高校生の集まりである吹奏楽と容姿整ったかるた部が対面したのを見た瞬間、一気に現実へと引き戻されて気分になり、ありえない設定とはわかっていながらもこのシーンがあるだけで興醒めしてしまった。
これで続編の製作とは・・・。ある意味で日本の映画スタッフはハートが強いのかもしれない。世界から何を言われても興収だけを求めた映画作りにぶれを感じさせないからである。
内容が❗
話としては良かったけど所々漫画と違っていた。まぁそれはそれで良かったのだが。確かにこれで完結だったら残念に思ったが続編が出るのでホッとした。だけどどこから始まるのかな?と疑問に感じました。何故かと言うと最後が名人戦&クイーン戦の場面だったので。
満足できた
上の句は期待してなかった分、見た時の感動は大きかった。こちらは少なからず期待してたのがあるから上の句ほどの大きな良さは無かったが良い映画と思えましたし感動し涙してました。特に松岡茉優のキャラも見た目もイイ
静かな中にも熱があって上の句とは違った良さがある。
限られた尺のなかで上の句が非常に良く出来ていたので、下の句も期待しておりました。
漫画原作の実写化では近年稀に見る成功例ですね。
原作を忠実に再現する事だけが映画の役割ではないので、脚色はタブー視しない主義なのですが、それでも大抵ガッカリする出来であることが多いので、ちはやふるには本当に驚きました。
特にマッケンユー!君はマジで最高だ!
続編が計画されているそうですが、監督、スタッフ、演者の皆さん、一旦お疲れさまです。
次回作の成功も祈っております。
続編も楽しみ(o´∀`o)
混み合うGWが明けるのを待って、やっと鑑賞へ(;^_^A
上の句ほどのハラハラ・ドキドキ感はなかったけれど、上の句同様楽しんで見ることができましたo(*^▽^*)o
やっぱりキャストの皆さんが素晴らしい!!
とくに、上の句には出演していなかった「松岡茉優さん」があんなに素晴らしい女優さんだったとは知らなかった(⊙.⊙)
あとエンドロールに懐かしい名前を見つけて「つみきみほさん」
劇中では全く気付かなかったけど、後から『お母さん』だぁー!!って( ^ω^ ;)
続編も製作されることが決まったから、まだ先の話だけど楽しみ(○´艸`)
感傷的なちはや
個人的には上の句よりも下の句の方が好きでした。
下の句ではそれぞれの心情の変化や、千早の感傷的な部分が出てきたりと、感情移入して観ることができた。おかげで何か所も泣きそうになってしまった。
千早も可愛い、太一もかっこいい
何よりも最後の新が大好きでした。
次回作も楽しみです
しのぶちゃん!
原作ファンとしては上の句より
その場面はもうちょい後でしょう
とか
そこはもうちょっと色々な葛藤があるのよ〜
ってところがちらほら
短い映画だから仕方ないけれど
映画版千早はあまりにも自己中心的だったなぁ
わたしのイメージの千早は強欲で周りが見えてないところもあるけど、常に中心でみんなを巻き込んでいくって感じだったから
自分で作ったチームをあんなに簡単に投げ出すなんて…
広瀬すず版千早はこうなんだってどうにか落ち着かせた感じかなぁ
でも何より、
松岡茉優のしのぶちゃんが本当によかった〜!
漫画のしのぶちゃんの一番好きなセリフも聞けて嬉しかった。
続編も楽しみ!
すごく良かったけど、少し物足りなかった
上の句が自分にとっては衝撃的でした。そのせいか少し物足りなかったです。ですが、恐らく続編に向けてのものだと思っています。続編がいまから楽しみです!あとあと、忘れちゃならないのが松岡茉優さんがめちゃめちゃ良かったこと。松岡さん大好きです!
どストライク
とてもとても良かった。
広瀬すずが、とにかく素晴らしい。
彼女の表情をずっと追っていたいと思うし、感情移入もしてしまう。
何より物語として、しっかりとした骨組みがなされておりスムーズに没入していける。
女優陣は兎に角美しかった。
しのぶの放つ関西弁と、そのキツさが人物の相関図をキュッとしめて、この作品のスパイスとして最高に機能していた。
最優秀助演女優賞を今からあげたいくらいだ。
格闘技とも揶揄される競技かるたを、さながらアクションの如くハイスピードで捉えるカットも瞬間の表情が恐ろしく豊かに表現できててとても良かった。
登場人物達が流した汗と涙には嘘がないと思えた。
良い作品だった。
続編…完結編が今から楽しみである。
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