映画レビュー
空飛ぶチヂミ
日本から久しぶりに帰ってきたミンス(チェ・ジニョク)。再会を喜んでいたナ・ドンジュ(パク・ハソン)だったが、ミンスは美声の持ち主でドンジュの親友ボラを気に入ってしまった。そんな合唱部の同窓会の席で、友人の結婚式でソロを歌うことを約束してしまったから、さぁ大変。好きな人の前で大好きな歌を歌いたい・・・そこで音痴クリニックの門を叩くのだった。 ボサボサ頭で頸椎を痛めていたシノン(ユン・サンヒョン)というスター講師に出会うが、なかなか上達しないドンジュ。出会いは最悪だったが、シノンはドンジュに猛特訓を施し、やがて結婚式で歌うことになったが・・・好きな人の前では音痴末期患が再燃。そして、ドンジュの親友ボラと三角関係へ。 コメディにしては冗長で、余計なエピソードがいっぱい。28歳になっても可愛いままで初恋を貫こうとする純情なドンジュなんだから、まだ青春してる合唱部の仲間たちとの笑えるエピソードも欲しいところ。ドタバタアクションは不要。音痴よりも性格の悪さを直すような展開もあったら良かった。 それにしてもチヂミ屋で出来たてチヂミを客の皿に飛ばすテクニックは凄い!
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