湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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本当に熱い愛なのか。
面白くないかどうかで言えば、面白いです。泣けるかどうかで言えば、泣けます。
好きか嫌いかで言えば、嫌いな映画です。
余命3カ月の母の愛の物語。
演じるは宮沢りえ。演技は素晴らしいです。しかし、悲しいくらいに共感出来ません。
彼女は正しくひとり親の母の偶像です。作中で誰よりも正しく、誰よりも強いです。彼女の行動は全てうまく行きます。
そんなの人間じゃないでしょ。もっと葛藤して、打ちのめされて、それでも愛を貫く姿が心を揺さぶるのではないでしょうか。
ひとり親たる彼女はオダギリジョーの父性を肩代わりした結果スーパーマンとなってます。頑張れ、オダギリジョー、父性を獲得するんだ。
男性監督が家族を描いた作品としては悲しい結果です。
スーパーマンの母(兼父)がゴリ押して家族を再生させることは、愛なのでしょうか?相手を知って、相手と話して、ぶつかっていく心の交流に愛が見出されるものではないのでしょうか。
面白く、泣ける映画でしたが、余りに独善的な価値観は僕には合わなかったです。
生き生きとしたキャラクターを作り上げた杉咲花さんを見つけられて嬉しかったです。
生涯ワーストかも…
評価が高くて期待して観たが、全然ダメ!
ヒッチハイカーが女性ドライバーとラブホに行って逃げたとか、小学生の娘の前で言うなよ!なんでみんなゲラゲラ笑ってんの?下ネタ大好物の僕が引いたわ。
安曇が虐められてる時も逃げるなとか言うなよ!逃げても良いよ!
他のエピソードも、なんかネットに転がってる良い話を集めた感じ。
銭湯の旦那、結局何もしてないじゃん。もう少し奥さんに対して最後くらいちゃんとしてあげなよ。
役者は皆上手くて安心して観ていられるが、脚本か演出の問題だよ。
ただ安曇役の杉咲花さんの演技は素晴らしかった!若いのにあれだけ身体張った演技、表情も出来ないと思う。
最後に言うけど、この映画サイコホラーですよ。葬儀の後なんで霊柩車は河原に行ったの?遺体は銭湯に有ったよね。で、釜がクローズアップされて赤い煙が… 湯船ではみんな仲良く浸かってる… これって双葉の遺体を焼いて沸かした風呂に入ってるよね?この事の意味か「湯を沸かすほど熱い愛」って事でしょ?
この映画を評価してる人って、虐めやネグレクトを肯定してるとしか思えない。それか昭和の教育思想で思考停止してる?
この映画を観て、最近観た映画で一番良かった〜って言ってる人!今すぐ「この世界の片隅に」を観に行って!
うん、まあ
みなさんが驚いたりドン引きされているラストは、私はいい!と思いました。
しかしそこまでのプロセスが、こういうことをする人たちとして描かれていないので飛躍がある気がしました。そこまでの流れでは、ヒロインの母親以外は運命に流されているように思えたので。彼女への愛と彼女からの影響によって、こうした葬送を選んだという過程があまり丁寧に描かれていないからでしょうか。
双葉が安澄に手話を学ばせていたことはなるほど!と思いましたが、前半の伏線が伏線ですよ!と見え見えでした。
宮沢さんがこの役にはまっているとは思いませんが熱演で素晴らしい。そして杉咲花さん、将来が楽しみですね。
不気味だった
家族の中に血縁的に通常の人が誰もいないのだが、強い絆があって勇気付けられる。しかし、それでいいのかなと思うところが多々あった。
中学生の娘が学校でいじめにあって制服を隠されているのだが、母親は負けるなと鼓舞するだけで全く介入しない。たまたま娘が勇敢で自殺しなかったから結果オーライなのだが、だめだと思う。女の子の下着姿もショッキングでつらい。
オダギリジョーの隠し子の9歳の女の子が、お母さんがいなくなって1年くらいしか一緒にいないお父さんだけで、家も変わってしまい、一番つらい状況なのにあまりそこに着目されていない。多くの場合、彼女が一瞬すごくいい子に振舞ってそれから試し行動をすると思う。普通にいい子としてしか描かれていなかった。他の家族にも問題が山積みだから彼女としても自分をだしにくかったのかな。
宮沢りえに同姓で同年代の友達がいない。血縁のない女の子をわが子として養育するような人でもあり、急に人をぶっ叩いたり、大して知りもしないのに「腐った人生」呼ばわりするような人だから仕方が無いのかもしれない。宮沢りえの実親が面会を拒否する以外は、話せば分かる人ばかりの世界だった。
病院の庭でピラミッドで宮沢りえを励ましていたが自分がもしその立場だったらすごく嫌だ。やるのもやられるのも本当に嫌だ。そこに関係の薄い探偵やヒッチハイカーがいるのも、ずっと地元で生活してきたのに悲しい感じがする。
銭湯での葬式は格安葬儀なのかなと思ったが火葬はドン引きで、赤い煙も不気味だった。映画のタイトルロゴが非常におどろおどろしいのがぴったり合っている。ホラー的な不気味さを持つホームドラマだった。
悔しい涙が美しかった…
クライマックスで、夜に家族たちが病院を訪れるシーン。
宮沢さん演じる主人公の言う「もっと生きたい」という言葉と、
話すことも動くこともできなくなったときの、娘を見つめる視線が、
この世への美しい執着といえばいいのか、強烈に印象的でした。
また、娘役の杉咲さんの演技に感動しました。
年下ながら仕事へのプロフェッショナルさを感じ、尊敬します。
一つ気になったのは、なぜ主人公はオダギリさん演じる夫と結婚したのか。
そこが分かれば、もっと“ピラミッド”の意味が深まったのでは、
と思いました。(欲を言えばですが)
素敵な作品でした!映画館が温かい涙で包まれました…。
ウルウル〜 涙ポイント結構あったかも 余命宣告... ダメージを受...
ウルウル〜
涙ポイント結構あったかも
余命宣告...
ダメージを受けたものの
気丈に振る舞う...
でも本心は...
家族愛もしかりだけど
根拠は無くても
死にたくはないよね...
犬の置物投げて窓ガラス割るシーンとか
取り乱して当たり前なんだから
もっと醜い所も出して良かったかも
おっさん臭くてダサいけど、それが可愛らしさ
一言で言うとおっさん臭く感じました。
今どき女子高生のいじめはあんなバレバレのやり方せず、もっと上手く隠してやりますし、家族との会話も違和感のある口調でした。
年配の人が想像で作ったステレオタイプの女子高生像なんでしょう。
ピラミッドのシーンも泣けますがダサい・・・。
しかし、中盤からお母ちゃんの頑張りが、宮沢りえの演技に乗っかってガンガン作品の雰囲気を支配していって、どんどん引き込まれていきました。
このお母ちゃんも、いじめが解決する根拠もないのに娘を無理矢理学校に行かせたり、自分の母親に会わせてみたり、死が間近に迫っているからといって天使のような完璧な振る舞いをするのではなく、エゴが混じった人間臭さが混じっていて、すごい好きです。
いじめが解決したのも計算尽くめではなく、色々入り交じった要素により状況が変化していってるので、「これが素晴らしい生き方だ!」的な説教臭さがなく、それでいて最期に生き様を見せられた様な・・・。
ラストもロックンロールなやり方で、おっさん臭さも微笑ましく感じて、味になってきてきました。
気になるところもあったけど
2017-03
とにかく泣いた。
鮎子の「この家にいていいですか」っていうところでもちろん涙腺崩壊するわけだけど、そのセリフによって「あぁ母親が迎えに来ると思ってて、仮の家だと思ってたから必死でなじまないようにしてたんだな」とか、賛否両論の漏らしちゃうシーンで、パンツをドアにかけるのはさすがにやりすぎだと思ったけど、たぶんあれって「トイレ行きたい、でもその間にママ来ちゃうかもしれない」っていうせめぎあいがずっとあって、そのぐらいママを待ってたっていうことが表れてたシーンで、だからこそ「もうママは来ないんだ」っていうことを鮎子なりに受け止めて前に進もうとしてるんだなってことを感じたりして、もう大変だった。
ただ、やっぱりいじめに対して立ち向かう方法として制服全部脱ぐあの方法はないよなって。たぶん男子たちはそういう目でその後安澄を見るようになるだろうし、女子たちは男子たちのそういう反応含めてよりおもしろくないだろうし、そもそもすぐ返してきたけど制服捨ててるだろwとか、牛乳吐いたところで「それいじめひどくなるやつや…」とか、もうドン引きしてしまった。あと、無理矢理に学校に行かせようとするお母ちゃんの行動にも。逃げるなっていうけど、逃げたっていいこといっぱいあると思うし。自分が死ぬことで守ってやれないから…っていうのもあるんだろうけど、結果オーライであって、たぶん現実世界ではいじめひどくなってさらに傷つくパターンだよなぁとか。でもそういうのも含めて「完璧じゃない」お母ちゃんの溢れ出るほどの愛というのがテーマなんだろうなとも思ったり。
オダギリジョーがダメな夫を本当にダメに演じててすばらしいなと思ったし、松坂桃李の一見明るいけど陰がある役はすごいはまってて初めてかっこいいなと思ったし、女性陣の評価がすごい高い映画だけど、男性たちもよかった。とても。
杉咲花さんに助演女優賞を!
亜澄役を演じた杉咲花さんになんなら日本アカデミーの助演女優賞をあげたいくらい。彼女の演技が評価されないとダメでしょ!
宮沢りえは見事に主人公を演じきっていてため息がつくほど美しかったです。
家族について考えさせられます。
が、なんとなく、オダギリジョー演じる父さんが不甲斐なくて!優しいだけじゃダメなんだって!マジ心配!
でもあれですかね、お父さんがしっかりしてなくても、周りの人がしっかりしてて支え合っていたら、1人でアイス食べててもいいんですかね。少なくても本人は幸せそうに見える!
最近そういう男性の面を描く作品が多いような気がするな。言葉で言うと古臭いけど、「男が支える」みたいな風潮に男性がくじけてきたのかしら?
こんな風に言われるのが嫌ならば、せめて最後のお風呂はお父ちゃんが沸かすべきだった!沸かしたのかな?
気になってしまいました。
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を観ました。
余命2ヶ月ほどの宮沢りえ演じる母親が、家族(必ずしも血が繋がっているわけではない)の愛に包まれて家族の絆を再確認していく物語です。
泣ける場面がかなりありました。
その意味では感動的な映画でした。
葬儀の場面最後の出棺など、父の葬儀を思い出し目が潤みました。
が、しかしラスト
おそらく出棺に見せかけ家族(銭湯を営んでいる)の愛に包まれ銭湯の湯を沸かす釜で火葬された場面がありました。
それで沸かした湯に家族全員が入り別れを、愛を感じるという場面なのでしょう。
映画のタイトル通り
「湯を沸かすほどの熱い愛」なわけです。
すごく気になって仕方ありません。
なぜなら
墓地、埋葬等に関する法律
第二章 埋葬、火葬及び改葬
第四条
2 火葬は、火葬場以外の施設でこれを行つてはならない。
このような法律があるのです。
どうもここが気になって、涙が、引いて行ってしまったのです。
何もかわらないよ
何もかわらないよ。お母ちゃんと阿澄は。
同じ境遇に陥ったとき、
自分の状況を最下層と位置づけヒエラルキーの底辺にいると表現する娘にどんな言葉を聞かせる事ができるのだろうか。
いじめられて学校にいけない娘の阿澄に双葉がつぶやいたひと言は、子供に視線を合わせて常に他人の事を大切に考える彼女だからこそでた言葉と思います。
全編を通して彼女が他人に与える暖かさに頭が下がります。
人としてあたりまえの事が自分はできているか?なぜ人は自分になにもしてくれないのだろう。
やってもらうことが当たり前に感じて不満を感じた事がなかっただろうか。
家族愛を描いているようで、実は人としての人生観をつきつけられたようにおもいました。
心を通わせるということは、本当に困った時に真摯な行動ができるかどうかで生まれる。
あの人の為なら何でもしてあげたい。。
最後の葬儀を手伝ってくれた探偵がつぶやいた言葉が印象的でした。
しかし、
湯を沸かすというのはそういうことなのか。タイトルが秀逸。
終始涙が。。
やっとこさみれました。口コミ評価がとても高かったので期待大でみたところ、、裏切られることなく終始感動と悲しみと双葉の力強さとその周りの人たちがたくましくなっていくさま、いろいろな確度からこころが動かされてしまって、涙が止まりませんでした。
自分が弱っているとき、悩んでいるとき、湯を沸かすほどの強い愛でそばにいてくれる人が自分にはいるのか、その辺りも深く考えさせられました。
2017年一発目、とても素敵な映画を鑑賞できて良かったです。
最後がなぁ...
銭湯で火葬はまだしも、その風呂にみんなで入って談笑はさすがに怖いね。まぁ、遺骨のエキスでしゃぶしゃぶ作って「鍋を沸かすほどの熱い愛」にならなかっただけましか。いずれにしても引くわー。
タイトルがすべて。
ビックリを通り越して仰天すること間違いなし!の終盤の展開
でこのタイトルがハッキリと浮かび上がる。まぁ…賛否両論が
あるにしても、ハッキリと表現できないのは致し方ないところ。
しかしこれで母親の愛とはお風呂につかっていい湯だな~♪って
身体中を包み込んでくれるぬくもりであることが伝わってくる。
末期がんと宣告された母親が家族のため精魂込めてやり遂げる
姿を宮沢りえが熱演しているが、どのエピソードも号泣もので
ファンタジーとリアルの両極を為しているのが凄い。まず娘の
いじめ編ではこんなに酷い事をされてなおもかとまず泣けるし、
夫の子供らしき娘引き取り編ではこんな母親になれるかと泣き、
放浪青年アドバイス編ではサラリと交わした約束が果たされる。
そして何より青天の霹靂だったのはカニを食べに行くあの後半。
タカアシガニが何を意味していたのか、なぜ送られていたのか、
まさかの展開に声をあげそうになった。双葉の過去にも通じる
子供と親の接点や絆をこれでもかと掘り下げてくるこの脚本に
心揺さぶられたくなくても揺さぶられてしまうのは致し方ない。
まさか!という出来事が次々と起こるのが人生、それを受け入れ
自分が亡き後の家族のために奔走する母親の逞しさに恐れ入る。
(あのりえママも、世間の風評より今作に近い実像だったらしい)
そこには愛しかない
週何回も映画を観てると、予告編で毎回観ている。
そして予告編でうるっと来たり、泣いたりしていた映画。
予告編から内容は想像つくし、悲しくも面白く充実した内容なんだろうなと思った。
それなのに。
最初の数分でまず泣く。
その後も起こる事柄に都度、定期的に泣く。
泣こうとするという感覚はなく泣いちゃう。
会場からも常にすすり泣きが聞こえる。
私は持ち運びティッシュが1つじゃ足りませんでした。
想像以上の映画であり、全てのシーンに理由があったり、推理映画のように伏線が散りばめられていてもう一度見直したくなる。
内容にひねりはないけど、この伏線の回収はただただ気持ちいい。
どのシーンにも意味がある。
一番心を奪われたのは、世間にはクックドゥのイメージが強い杉咲花ちゃん。
どの作品でも光ってるけど、今回も最高によかった。
気が弱く、弱いままにもがく姿。勇気を振り絞ったあのシーン。
母ちゃんから与えられた下着のシーンからのあのシーンはもうかっこよかった。
いい意味で細すぎず(多分普通にいたら凄い細い)等身大の学生に見えてより感情移入が出来た。
松坂桃李の役も凄く合ってたなぁ。凄い良かった。今まで演じてた役で一番好きかもしれない。
宮沢りえなんてもう絶対裏切らないでしょう。
オダギリジョーの絶妙なダメンズ何なんだ。憎めん。
こんなに気持ちよく観終わる映画なかなかない。
こんな母ちゃんになりたいよね。
満足
ストーリーは残念。土屋太鳳や共立出版が推していたので劇場に赴いたが裏切られた。ただただ宮沢りえがかわいそうなだけの残酷な話。
核は「母親に捨てられた娘」だが、そんな境遇なのが3人いるので散漫になった。
宮沢りえが「やらなくてはならないこと」って杉咲花に母親を会わせること?それだけ?葬式の準備は頼めばいいだけだし。
オダギリジョーは悪くはなかったが、宮沢りえの夫にはミスキャスト。
連れ子を継母に預けて、浮気相手のところに行くのはかなり無理がある。悪人でないと。でもいい人になっている。
親が建設会社というから最後に宮沢りえと拒絶した母親を松坂桃李が取りもつのか、と思ったがなにもなし。
人間ピラミッドが涙の頂点なんだろうけど、セリフどおりバカバカしくて絶句してしまった。スケールの大きいことは期待しないけど、もっとやりようがあったでしょう。ピラミッドはオダギリジョーと宮沢りえとだけの逸話なのに、全員協力、なんて話がクサくて見ている方が恥ずかしくなる。
杉咲花は裸にならないといけないのか?そんな方法でしか本当に表現できないのか?
伊東蒼に失禁させてパンツを脱がすなんてこの監督ロリコン?よく映倫通った。
この間見た映画では広瀬すずがレイプされていたし、こんな子供のうちから性的表現をさせなきゃいけないのか?不愉快。松坂桃李が50歳の女からラブホに誘われた話をしていたのも小学生がいることを考えれば現実味が無くて軽くなる。
「驚きの結末」を見て確かに意外であった。だが、悪い意味で。
銭湯に対する宮沢りえの思い入れがなにも描かれていなかったのに、そこで荼毘に付したいという、家族で風呂に入って欲しい、なんて唐突。
ベランダで洗濯干し→下着のプレゼント→杉咲花の裸、オダギリジョーの洗濯干し→伊東蒼の失禁→パンツの痕跡を残す、交番を探していることを教える→聾唖の母がいた。なんて伏線を張りまくっていたのに、これには何にも無い。「意外」で当然。
なんだか最後は葬儀屋が宮沢りえのおかげで娘に本当のことを言えた、とか、みんな宮沢りえのおかげって、寄り集まってきて超越的なカリスマに祭り上げてほのぼのしてしまっている。別の映画で吉永小百合がやったみんなを癒すカフェの女主人みたい。この昭和の日本映画みたいな作りは吐き気がする。
それでも映画として形になったのは宮沢りえの熱演の賜だろう。貧困な脚本をものともせず、演じることで主人公に魂を入れていた。日本映画に最近多い、漫画を原作にした薄っぺらいものよりは「見てよかったな」という気持ちにさせてくれて、作品全体として帳尻を合わせている。
もともとガン患者みたいに痩せていたことはちょっとアドバンテージあり過ぎだったけれど。体脂肪を減らす健康志向のお茶の宣伝に支障が出ないか心配。
あと、杉咲花は食卓でものを食べさせると天下一品。
パンフレット購入おすすめ
号泣まではいかないけど、泣けた。
杉咲花ちゃんの感情表現の豊かさ、宮沢りえの細いけどたくましいおかあちゃんっぷり、オダギリジョーのダメダメ感、みんなよかった。鮎子役の子もよかった。
前半の何気ないシーンが後半に繋がることがいくつかある。旅先で宮沢りえが子供たちと食事をした店で、子供たちに先に外に行ってるように言った後、会計時に耳の聞こえない店員にいきなりビンタをした時は思わずえっ!と声を上げてびっくりしたけど、その後の展開でそういうことなのかーとじわじわウルウル。
でもあのラストはちょっと引いた。まさかあんな終わり方するとは思ってなかったけど、それでこのタイトルなのかと思い、帰宅してからじっくりパンフレットを読むとこれもありかもという気持ちになってきた。
パンフレットにはシナリオも載ってるので、読んでいると映像が思い出される。
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