湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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あっつあつの真っ赤っか
浅田家!を本日見るということで、慌てて中野量太監督作品「湯を沸かすほどの熱い愛」を鑑賞。
前情報は一切無しです。
いい映画です。いい映画なんです。
イキイキしている演者たち。オダギリジョーってこんなに面白かったっけ。
いつも明るく強い双葉(宮沢りえ)は、銭湯を一時休館して娘(杉咲花)を育てていた。ある日、職場で倒れてしまった双葉は病院で突如余命宣告をされてしまう。
演者がホントにいい。
宮沢りえの葛藤、杉野遥亮の優しさ、オダギリジョーの頼りなさ、どれもこれもホントにいい。
しゃぶしゃぶが食べたくなり、スーパーでしゃぶしゃぶ肉を買いました。明日しよっかな。しゃーぶしゃぶ
ぐっと心に染みる音楽と映像。
物語により深みを作り出してくれ、観客を感動の渦に巻き込む。この監督が作る世界がどうやら好きみたいだ
持ち前の明るさと強さで登場人物が抱える思いをすんなりと解決させる。お母さんだと鬱陶しいかもしれないが、友人や知人にこんな人が欲しいな。
レビューで書いている方も多いが、登場人物が抱える思いのひとつ、娘のいじめへの解決方法が全く理解できなかった。それで成功する方が珍しいよ。理想論過ぎますって、現実的じゃなさすぎますって。それもあって全然泣けませんでした
あと、笑わせれはくれるがオダギリジョーは結局何をした人なの?何をしてくれたの?イラッとする部分もあって、最後まで納得いかず。最後まで納得いかなかったのはストーリーもですけどね
監督が伝えたいことや、想いは感じられたがそれを上手く描けてないのが残念。いい映画なんだけどな〜...
現実をもうちょい見なさい、頭冷やしなさい。いや、頭温めなさい
主演・助演女優の功績大
素晴らしい
愛と優しさの連鎖
恥も外聞もないお涙頂戴映画
宮沢りえが圧倒的に上手でした。死にたくないようのセリフや死に際の恍惚の表情は鬼気迫るものがありました。セリフなく出番少なめですが、篠原ゆき子も印象的でした。だらしないのに憎めない男、オダギリジョーの独壇場だと思います。杉咲花には天賦のものを感じました。みな力演でした。
安澄が教室でみんなの前で下着姿になりますが、有り得ないゆえ過剰を感じました。
9歳の鮎子が泣きながら「できればでよいのですがこの家に居たいです」と殊勝な発言をします。9歳にそんなことを言わせる親の顔が見たいと思いました。
双葉の死を看取るのは安澄で、一浩はなぜか一度も見舞いません。
追い詰められるのは常に子供で、個人的にはむしろそちらに同情を感じました。が、主人公双葉の露命という痛ましさが、その瑕疵を隠していました。隠す──というか、死ぬほうが偉いという筋書き上の驕りが見えました。
安澄はいじめられっ子、探偵さんは妻を亡くして子連れ、拓海くんは継親から逃げ出したヒッチハイカー、酒巻さんは唖者。
右も左も不遇の免罪符しょっている人物だらけ。これらが、なぜそうなっているのか──と言えば、同情票を買うためです。他の理由が思いつきません。いわばオリバーツイストが「俺って孤児だからかわいそうなんだよね」と言っているような──呆気にとられるほど単純なエクスキューズを堂々と打ち出している映画でした。
それでも、双葉の露命がそのカーストの最上段にあり、小さい悲劇はみな「死ぬのに比べたらたいしたことないよね」と、こうべを垂れているわけです。そういう映画だと解釈しています。
これだけの悲劇と不幸をあつめられ、役者が力演で応えていると、酷評したら冷血だと思われてしまいかねない──という防護壁も固めていますが、恥も外聞もないお涙頂戴映画だと思います。にもかかわらず国内の映画賞を総なめしました。
結局、感動した/泣いたの評価で占められ、賞も獲得している以上、需要と供給が満たされているのが明白ゆえ、そんな大多数が支持する映画へ、歯ぎしりみたいなマイナーオピニオンを携えて突っ込んでいくのは、みっともないわけですが、日本人がこれでいいなら、日本にはもうドラマタイズもキャラクタライズも何にも要りません。
エジプト行きたい──からの人間ピラミッドが、正視できない恥ずかしさで、あのおぞましい組み体操を見て映画への支持率を知るとき、日本て国はフランダースの犬の最終回と根性論で天下取れるんだな──と思いました。
いや、ちょっと…分かり合えない
タイトルの意味
強さと優しさ
最高の愛をこめて,葬ります。
家族、そして母とは
女優2人が良い
総合:75点 ( ストーリー:70点|キャスト:80点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
冒頭から問題がある家族像が映し出される。亭主が蒸発し家業の銭湯は閉鎖していて、娘は虐めにあっている。だから母の双葉が突然の癌と余命の短さを告げられた時も、自分のことよりも残された人と家の立て直しに全力をあげる。それは公式ウエブによると
・家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる
・気が優しすぎる娘を独り立ちさせる
・娘をある人(産みの母親)に会わせる
である。余命を知って自分が自分のためにやりたいことをしようとした『死ぬまでにしたい10のこと』『最高の人生の見つけ方』に対して、決定的に違う部分である。
そんな双葉は結構強引で驚いた。娘の安澄に対して事情もろくに聞かず1人で虐めに立ち向かうように仕向けるし、沼津への旅行では安澄の産みの母親をいきなり平手打ちするし、自分を捨てた実の母親の家に石を投げる。特に娘への虐めへの対応は、そこが物語の焦点ではないし結果的には上手くいったようだから良かったのだが、個人的にはしっくりこない。
また娘が体操服を脱いで制服を返してと訴えた後に具体的にどうなったとか、部分部分で成り行きと結末をはっきりと示さない脚本と演出も気になった。医学に詳しいわけでもないから色んな症状があるのは前提としても、私の友人がたまたま癌で闘病中なのだが、友人と比較して双葉が最後のほうまであまり症状が出ないのも違和感があった。
だがそうじて面白かった。特に宮沢りえと杉咲花の2人の演技は特に良かった。この2人がこの年の女優賞を獲ったようだがそれも納得する。
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