湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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愛情を受けてこなかった女性が、こんなにも周りの人達に愛情深くなれる...
愛情を受けてこなかった女性が、こんなにも周りの人達に愛情深くなれるなんて‥
あずみを見ても思うけど、子供はDNAの影響もあれば環境による影響も多いにある!
結婚して、連れ子3人と正面から向き合おうと覚悟している自分の背中を押してくれるような素晴らしい映画だった。
業が煮えるほどのひどい作
最低最悪の映画。
観たのはもうだいぶん前のことだけど、芸術に携わる者、映画を愛する者としてこれだけは言っておかなくてはならないと思いレビューを投稿します。
これは、僕が今まで観てきた千本ほどの映画の中で最低最悪の一本です。
観ていて、これだけ腹の立った映画もない。
いま思い出しても、怒りがわいてきて、気分が悪くなる。
一見、人生の奮闘やら、深い愛やらを描いているかのようだが、ちゃんちゃらおかしい。
ウソ臭いんだよ、すべてが。
主人公とその家族には、まったく共感できず、ずっと違和感、不快感……そして、ラストはただただ不気味である。
音楽のつけ方もわざとらしい。「ここ感動するとこですよ!」「ここで泣いてくださいよ!」みたいな。
とにかく、不潔な感じすらするひどい映画だった。
「この監督はちゃんと生きてきたのだろうか?」とさえ思った。
本来ならこんな愚作は黙殺するところだが、問題は、この映画を称賛する人が多いことだ。映画賞まで与えている。
これは由々しき事態だ。
「泣ける」などと感想を寄せている人が大勢いるが、「わが国の文化レベルもここまで墜ちたか」と、僕はべつの意味で泣けてきますわ。
ヤバイよ、日本。ほんとうに。
チャップリンとかヒッチコックとか小津とか黒澤とか『ローマの休日』とか『ディア・ハンター』とか『たそがれ清兵衛』とか『わが母の記』とか『ラ・ラ・ランド』とか、古今東西の名画をたくさん鑑賞してきた人なら、決してこんな気持ちの悪い映画には感動しないはずなんだけどなぁ……。
何人の母が子を捨てたかクイズ
泣かせ噺の詰合せ。
巧い系の杉咲花のクチ震わせ泣き芸の過多。
闘病と泣きが無ければと思うが、それでは原形を留めぬ。
何人の母が子を捨てたかクイズ的構成。
この手のオダジョに食傷気味。
沸かない生煮えしゃぶしゃぶだけが印象的。
つまらぬ。
冷静すぎる大物かあちゃん
余命3ヶ月の家族物
お涙頂戴の暗い映画を予想してましたが、見事に予想を裏切る、暗さのかけらもない、ほのぼのとしたシュールな家族の映画でした
もし自分の余命があと半年無い事を知ったらどうするか?
慌てふためき、泣きわめき、落ち込み、周りに迷惑かけまくるだろう
そして落ち着いたら、間違いなく残ったお金で自分の生きたい所へ行き食べたい物を食べる
自分に問うてみたところで、出てくるのは自分の事ばかり
正直主人公のような、こんな大きな器は持ち合わせていない
残される家族の為に何かする心の余裕がある、こんな主人公のような死に際は格好良いよね
そんな自分を顧みることのできるとっても良い映画です
死ぬ間際こそ、こんな立派な自分でいたいですね
絶対無理だけど
色々無理矢理設定詰め込んだ感はあるけど、家で観るには悪くはないね
2021自宅鑑賞2
演じる役者によって完成度が上がっている
題名は有名で、一度は見ておきたい作品だと思っていた。
男女間のものだと思い込んでいた「熱い愛」が、母性の方の、何もかも包み込む愛だったのは良かった。
イジメや少女に対する描写に、かなり辛辣な意見があるのを
他の方のレビューで知ったが、見ていてそこまでの嫌悪感は持たなかった。
だが、いじめられている娘に、何がなんでも負けるなと
言い続けるのは無理があるしその解決方法は、もう夢物語レベル。
母親を待つ娘がおしっこ漏らしちゃう件は、そんなもので性的なものを連想する人がいるのかと、逆に驚いた。
我が家のbabyたちはつい最近まで日常茶飯事にやってた事でパンツ脱がせて上着でくるんで抱っこっていうのがそんなに昔の出来事ではなかったせいで、座って待ってた子が立ったきっかけで漏らしちゃうって言うのは時間の経過を表す上では効果あるとさえ思った。
んだけど、濡れたパンツは持って帰らないと、どんな変態に盗まれるか、それは心配にはなる。
癌患者を最近看取った身からすると
後半の病気の描写は、意外とリアルではあった。
もちろん全部ではないけれど、癌は部位によって症状も異なり一概に全部が同じではないので。
杉咲花さんは、 中華調味料のCMでメジャーになり、今では朝の連ドラの主役 おちょやん。
彼女と、宮沢りえさん、二人を軸に
情け無い父親と 不甲斐ない青年 そして興信所の親子。
まー オダギリジョーさんは 事実婚含め3人の女性と結婚しちゃうモテモテぶりなんだけど、
だらしなくて 小汚い風貌なのに 女性を惹きつけるという役柄はよく似合っていた。
松坂桃李さんの演技は、映画による振り幅が凄くて、本当の役者さんだよなあと感心する。
鶴瓶さんの息子さんは、なんとなく冴えない感じが悪くなかった。
役者に救われた映画であるのは間違いない。
邦画で一番号泣
ただ母親が癌で死ぬから娘しっかりしなさいよ物語かと思って、ぜんぜん期待していなかったー!!むしろ録画してあって、ずっと観てなかったから消そうかと思ったくらいで。
無期待と無知識でいい映画に当たることほど、素晴らしい事はないですな〜
あたくし手話のとこで泣きました。
理性で観てはいけない
とにかくいい人すぎるお母さんが、周りの人物を巻き込んでいい方へ変えていくっていう話。聾唖の母親のエピソードは、娘が受けた衝撃に泣いた。ただ、全てがうまくいかないところがハッピーすぎずによかったかと思う。
これが、観たときに素直な感想。
他のレビュアーさんの意見を見るといじめの話とか性的描写の話とか、確かにツッコミどころはあったかもしれない。でも、とにかく双葉さんの人柄を感じるための映画だと思って観てほしい。娘に強くあってほしいと、死ぬまでにそれだけを願った母親の話。
問題なのはとにかくラストだ。衝撃的すぎる。
詰め込み過ぎてる感は否めないけど
よくぞ暗いテーマてんこもりを薄明るく見せられる映画だなと思いました。
万引き家族を明るくしたような感じというか、日本映画っぽくない暗さと明るさの混合というか、この映画なりの良さがあるのかなと思います。
あっつあつの真っ赤っか
浅田家!を本日見るということで、慌てて中野量太監督作品「湯を沸かすほどの熱い愛」を鑑賞。
前情報は一切無しです。
いい映画です。いい映画なんです。
イキイキしている演者たち。オダギリジョーってこんなに面白かったっけ。
いつも明るく強い双葉(宮沢りえ)は、銭湯を一時休館して娘(杉咲花)を育てていた。ある日、職場で倒れてしまった双葉は病院で突如余命宣告をされてしまう。
演者がホントにいい。
宮沢りえの葛藤、杉野遥亮の優しさ、オダギリジョーの頼りなさ、どれもこれもホントにいい。
しゃぶしゃぶが食べたくなり、スーパーでしゃぶしゃぶ肉を買いました。明日しよっかな。しゃーぶしゃぶ
ぐっと心に染みる音楽と映像。
物語により深みを作り出してくれ、観客を感動の渦に巻き込む。この監督が作る世界がどうやら好きみたいだ
持ち前の明るさと強さで登場人物が抱える思いをすんなりと解決させる。お母さんだと鬱陶しいかもしれないが、友人や知人にこんな人が欲しいな。
レビューで書いている方も多いが、登場人物が抱える思いのひとつ、娘のいじめへの解決方法が全く理解できなかった。それで成功する方が珍しいよ。理想論過ぎますって、現実的じゃなさすぎますって。それもあって全然泣けませんでした
あと、笑わせれはくれるがオダギリジョーは結局何をした人なの?何をしてくれたの?イラッとする部分もあって、最後まで納得いかず。最後まで納得いかなかったのはストーリーもですけどね
監督が伝えたいことや、想いは感じられたがそれを上手く描けてないのが残念。いい映画なんだけどな〜...
現実をもうちょい見なさい、頭冷やしなさい。いや、頭温めなさい
主演・助演女優の功績大
宮沢りえ、杉咲花の二人が素晴らしい。
そしてあの父親役にオダギリジョーは勿体無い。
余命宣告をされた母が、死ぬまでにやるべきことを整理し、持ち前の明るさで残された時間を生きていく姿を通し、母の大きな愛を描いた物語。
いくつかの描写について、賛否あるのは理解するところ。どちらの視点も一理あると思う。
だだ、個人的にはラストのシーンはさすがに引いた。何故かエンディングだけファンタジー発想でいきなりホラー!😱
全体的に詳細描写が乏しく、双葉に関わってくる人物たちとの結びつきに説得力が無いので、感情移入もしにくい。
役者に助けられた作品だと感じた。
奥が深い。
やっと見れました。
ラストはびっくりしたけど、ありかな、とも思いました。
思いがたくさん込められた、
一挙手一投足、
決して多くはない言葉たちでした。
いい映画だった。観て良かった。
久しぶりに泣きました。
素晴らしい
重くなりがちなテーマにもかかわらず、暗くならずに、惹きつけられる。愛に溢れた映画。なるほど、湯を沸かすほどの熱い愛だなぁっていう最後。素晴らしい!ヒッチハイカーが子供にラブホの話をしている段で、母親が一緒に笑っているシーンは不自然だし、必要?
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