湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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期待を裏切らない熱い愛が細部まで派生していくような、心が温まる素敵...
笑ってはいけない映画館
私もレビューなどを見て最初は思いっきり泣く気で観に行きました。
しかし前半はアホな脚本とマジキチな演出に呆れて帰ろうかと思うほどでしたが、あまりにもクレージーな展開に次第に引きこまれてしまいラスト近くでは泣くどころか肩を震わせ笑いをこらえるのに必死でした。私ひとりがおかしいのかと思っていたら人間ピラの場面で耐えきれなくなった男性が吹き出すと一斉にクスクスという笑い声が周りから聞こえてきて私もぷぷぷと笑ってしまいました。
そしてラストのドーンと出る字にポカーンとなったあとはようやく拷問から解かれた安心感からか皆ニコニコしながら映画館を後にしてるようでした。
邦画の新たな鑑賞スタイルを完成させた名作です
何故このタイトル?
今年は邦画の秀作が大豊作! この映画も例外ではありませんでした(^...
エンタテイメントでした
いわゆる癌で亡くなる話。
前情報なしで、いつも見ていますが
余命期間が解った途端、冷めました。
お涙頂戴の映画が始まるのか、、、。
そう、監督もきっと、そんな事は承知してる。
そこから幾つかのショートストーリーが
続く。
で、それらの話がみんな家族の繋がりが大事だっていう内容。
どれもハッピーエンドだけど、
宮沢りえの両親とは、うまくいかない。
そのバランスもいいし、石投げるリアクションも大好き。現実ではやんない。
投げてもガラスは多分割れない。
せいぜいヒビが入るくらい。
でもガラスがわれる。それでいい。
そうあってほしい。
最後の煙も初めはわかんなかった。
真っ赤だったらすぐわかるかも
しれなかったが、ピンク。
でも、銭湯で火葬して、最後にタイトルが表示。
考えた人。なかなか。
銭湯で火葬。普通は多分駄目。
でも、そこをやるのが映画。
まいりました。
母として、娘として。
余命宣告を受けた女性の《母としての顔》、《娘としての顔》が切なく、時に荒々しく描かれる。
どうしようもない親の元に生まれた子どもは本当に苦労する。と思った。
アユコが、ここに居たい。だけど母親のことはまだ好きでいさせて欲しい。と言って泣くシーンに、胸が苦しくなった。
若葉が母親に会いに行って、犬の置物を窓に投げつけるシーンも。
コミカルには描かれているけど、なんていうか、とてもやるせない気持ちになる。
この映画のテーマは《母と娘》なのだろうが、描かれてる母娘がみな複雑すぎた。
《余命宣告を受けた主人公が、バラバラになった家族を再生させる》にしては、事情が少々混み合いすぎてる気もする…。
それなのに、登場人物はみんなキラキラしてるし強い人たちばっかだな〜ダメな人間は父親くらい。
音楽と画はとても綺麗。(宮沢りえと花ちゃんのおかげか?!)
バックパッカーが番頭をしてて《新たな家族》が《お母ちゃんの》熱い愛につかる。
そんなラストシーンも綺麗に決まっててよかった。
高評価なのも頷ける。けど、好みじゃないので☆は少なめ…。
ありかなしかでいうとあり
しゃぶしゃぶが食べたくなる
じんわり、熱い
話が出来すぎだと分かっても泣く
ストーリーと俳優の演技が素晴らしくて、出来過ぎ、嘘くさい、綺麗すぎ、と思っていても、何度も泣いてしまいました。わざとらしい最後もスゴくカッコいい。唯一奇をてらっていたようなところは、そのエンディングかなと思うくらい、スタンダードなドラマでした。そして何度も言いますが、何度も泣きました。
冒頭の宮沢りえ、何だか母親っぽいくない演技だなぁと思ったのも、終わってみれば納得。ついに死に行く人の演技までこなし、演じていない役どころを見つけるのも困難と思えるくらいに、あらゆるものを演じている彼女には称賛しかありません。その違和感のある母親像というものも狙いとして最初から演じたとすると、もはや彼女を批判する術などございません。
分かりやすさ重視、ストーリー重視の絵づくりにも好感がもてました。正直、あらすじなどを見ても全くそそられない映画なんですけれど(─あくまでも個人的見識)、そして見だしても合わないんじゃないかなーなんて思っていたわけで、そんな狭い考え方は見事なまでに崩された感じです。
清く正しき感動的な映画でした。
何故か
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