湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
全557件中、421~440件目を表示
熱い愛!とはこんなにも涙が!
物語自体はわりとぽんぽんと進んでいったけど要所要所がしっかりしていて笑えるところは声に出そうになるほど笑えたし、泣けるところは震えるほど泣けてすごく面白い。
杉咲花ちゃんの演技は邦画にはずせないなって思える作品のひとつでもあってとてもよかった。主題歌が個人的に記憶にあまり残らないが、話事態がそれもまた必要としないほど濃くおもしろかった!
あーよかった
熱い愛
愛のむきだしを観たときのような衝撃がありました
荒削りなんだけど、とても作りこまれてて、観るものを圧倒する作品でした。
最初から最後まで泣きっぱなしで、カラダ中の水分がなくなってしまいました。
たしかに、何箇所かツッコミどころはあるのですが、それを認めた上でも観るべき作品だと思います。
近年の邦画にはない、なんともいえない後味を味わわせてくれる映画でした。
ラストはもはや狂気、といか、むしろ笑っちゃう、みたいな感じでした。
役者さんが全員魅力的でした。
ですが、やはり宮沢りえは別格でした。
彼女以外に、双葉を演じられる人間なんているんでしょうか?
あの細い体から、愛が漲る姿がとても美しかった。
そして、病院でろくに喋ることもできなくなるシーンは、もはや畏怖の念を感じました。
あそこまでできる女優は、日本にそうそういないと思います。
自分自身は愛に恵まれず過ごした双葉が
なぜ、あんなにも他人に愛を注げたのか
今はそればかり考えています
期待を裏切らない熱い愛が細部まで派生していくような、心が温まる素敵...
笑ってはいけない映画館
私もレビューなどを見て最初は思いっきり泣く気で観に行きました。
しかし前半はアホな脚本とマジキチな演出に呆れて帰ろうかと思うほどでしたが、あまりにもクレージーな展開に次第に引きこまれてしまいラスト近くでは泣くどころか肩を震わせ笑いをこらえるのに必死でした。私ひとりがおかしいのかと思っていたら人間ピラの場面で耐えきれなくなった男性が吹き出すと一斉にクスクスという笑い声が周りから聞こえてきて私もぷぷぷと笑ってしまいました。
そしてラストのドーンと出る字にポカーンとなったあとはようやく拷問から解かれた安心感からか皆ニコニコしながら映画館を後にしてるようでした。
邦画の新たな鑑賞スタイルを完成させた名作です
何故このタイトル?
今年は邦画の秀作が大豊作! この映画も例外ではありませんでした(^...
エンタテイメントでした
いわゆる癌で亡くなる話。
前情報なしで、いつも見ていますが
余命期間が解った途端、冷めました。
お涙頂戴の映画が始まるのか、、、。
そう、監督もきっと、そんな事は承知してる。
そこから幾つかのショートストーリーが
続く。
で、それらの話がみんな家族の繋がりが大事だっていう内容。
どれもハッピーエンドだけど、
宮沢りえの両親とは、うまくいかない。
そのバランスもいいし、石投げるリアクションも大好き。現実ではやんない。
投げてもガラスは多分割れない。
せいぜいヒビが入るくらい。
でもガラスがわれる。それでいい。
そうあってほしい。
最後の煙も初めはわかんなかった。
真っ赤だったらすぐわかるかも
しれなかったが、ピンク。
でも、銭湯で火葬して、最後にタイトルが表示。
考えた人。なかなか。
銭湯で火葬。普通は多分駄目。
でも、そこをやるのが映画。
まいりました。
母として、娘として。
余命宣告を受けた女性の《母としての顔》、《娘としての顔》が切なく、時に荒々しく描かれる。
どうしようもない親の元に生まれた子どもは本当に苦労する。と思った。
アユコが、ここに居たい。だけど母親のことはまだ好きでいさせて欲しい。と言って泣くシーンに、胸が苦しくなった。
若葉が母親に会いに行って、犬の置物を窓に投げつけるシーンも。
コミカルには描かれているけど、なんていうか、とてもやるせない気持ちになる。
この映画のテーマは《母と娘》なのだろうが、描かれてる母娘がみな複雑すぎた。
《余命宣告を受けた主人公が、バラバラになった家族を再生させる》にしては、事情が少々混み合いすぎてる気もする…。
それなのに、登場人物はみんなキラキラしてるし強い人たちばっかだな〜ダメな人間は父親くらい。
音楽と画はとても綺麗。(宮沢りえと花ちゃんのおかげか?!)
バックパッカーが番頭をしてて《新たな家族》が《お母ちゃんの》熱い愛につかる。
そんなラストシーンも綺麗に決まっててよかった。
高評価なのも頷ける。けど、好みじゃないので☆は少なめ…。
ありかなしかでいうとあり
しゃぶしゃぶが食べたくなる
全557件中、421~440件目を表示