アロハ
解説
「あの頃ペニー・レインと」のキャメロン・クロウ監督が、ブラッドリー・クーパー&エマ・ストーン共演で描いたロマンティックコメディ。軍事コンサルタントのブライアンは大富豪カーソンによる軍事衛星打ち上げ計画を手伝うため、かつて軍人として赴任したことのあるハワイを訪れる。そこで彼は、元恋人のトレイシーと再会を果たす。一方、空軍との橋渡し役を務める女性パイロットのアリソンとは初対面から反発しあっていたが、一緒に行動するうちに次第に惹かれあうようになっていく。共演にもレイチェル・マクアダムス、ビル・マーレイら豪華キャストが集結。
2015年製作/105分/PG12/アメリカ
原題:Aloha
スタッフ・キャスト
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設定に無理がある場面がありチープなつくりだがラブコメ目線で見ると切なさもあり、さまざまな愛が伝わってくる。
ハワイを感じられる作品。
2021年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
三枚目キャラにしてはエマストーンがずっとかわいい。見どころがそこなのかどうかもわからないが、観ながらそればっかり考えていた。。あるいは制服にやられたのか?
人工衛星打ち上げの話しがあるものの、そこはサブであってメインはラブロマンス。さわやかな雰囲気だけど関係は結構ぐちゃぐちゃ笑
映像的にハワイぽさがもうちょっと欲しかった。序盤の地元民との交渉あたりくらいであとはあんまりハワイの雰囲気ってない。
2021年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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監督・脚本はマット・ディモンの私設動物園奮闘記「幸せへのキセキ」のキャメロン・クロウで「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンが出ているし舞台は日本人にも大人気のハワイとくれば否が応でも期待が高まる。ところが安手の007もどきの陰謀を絡めた中年親父のロマンス劇だから拍子抜け、ブラッドリー・クーパーファンの方にはごめんなさい。
アフガン帰りの元軍人、一度死にかけたので恥も外聞もないのでしょう、未練たらたらで元カノのいるハワイへ帰郷、案の定、彼女の家庭を引っ掻き回す、それだけならまだしもエマストーンにまで手を出して二股のプレイボーイ気取り、それじゃ観客にそっぽを向かれると軍事衛星の破壊を絡める、なんでも核を隠して衛星に載せたというが軍は関与せず民間の宇宙産業の陰謀という007に出てくる悪役もどきの間抜けなプロット、個人では破壊に兵器は使えないので大量の音響データを送りつけて衛星を自爆させるが、ダウンするのは通信サーバー位でしょう、最高機密を普通の子供がビデオに撮れるというのも陳腐だし、一事が万事いい加減。
冷戦期に米ソが打ち上げた衛星の75%が軍自目的だったのは事実らしい、中国なら何をしでかすか分からない例えだけはリアルで怖いしイーロン・マスクやホリエモンがロマンだけで宇宙ビジネスに参戦しているとも信じにくい。その辺をもう少しシリアスに描けば勢いが出てよかったでしょう、話をハワイの土着文化、自然礼賛と中年くたびれ親父のロマンスに寄せるから興醒めでした。冒頭から坊やが民話をしつこく持ち出すから、これは伏線で火山噴火でも起きるかと思ったが話だけ、思わせぶりが過ぎましょう。
とはいっても、題名がアロハだし、そもそも恋愛専科のキャメロン・クロウ監督に陰謀ものやアクション・スペクタクルを期待する方が浅はかだったのかもしれませんね。
ハワイとフラ、星も大好きな私はかなり楽しめました。出演者も豪華!
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