サバイバーのレビュー・感想・評価
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地味でプチなアクション&スリル&サスペンス
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演なので期待したんだけど、派手なアクション皆無で時々眠くなる。今時のCGなし、スリルもほどほど、謎になるものはほぼなく、オヂサンな殺し屋1人だけが強敵。サスペンス度合いも今ひとつ物足りない。
ダークヒーローのピアース・ブロスナンが魅力的だ
ピアース・ブロスナンがすき。
二枚目なのに、どこか引かれている。
彼の仕草や知的な表情がすきなんだと思う。
この映画ではめずらしく爆弾の製造者であり一流の狙撃者。
表向きは古い時計の修理業者でプロフェッショナル。暗号名は「時計屋」で暗殺者。
設計されたキャラクターがすごくいい。
実際にスイッチを押しレストランで爆発が起きたときのすこしほほえんだ彼の表情がすごかった。
申し訳ないけど、主人公にも物語にもあまり興味がなくて、忘れていたくらい。つまりこの映画について、彼しか思い出せないた。
ひさしぶりみて物語的な面やテンポのあるシーンチェンジを思い出した。レストランでの爆発までは緊張感のある展開で申し分ない。
手慣れた感じのつくり方だが、それでも充分に楽しめる。
しかし、タイムズスクエアあたりからは凡庸で、クローズは物足りない。まあ、ブレナンがいたから満足している。
最初の30分くらいまでは、
おっ面白そうかな、と思えるような初動展開に映像でしたが、そこからはエンディングまでどんどん見る気を失わせれるストーリー展開。
いくらなんでもあり得なさすぎの展開と主人公の頭の悪さ、それに反比例しての身体能力。
ラストのラストにしても、いやいやテロリストがそこでそんなもの爆発させたいならそんな面倒な方法を取らなくても他にいくらでも確実な方法あるでしょうに、と思わず突っ込まずにはいられない仕上がりで。
ブロスナンを使ってる割に全くの活躍の場もなし。
ミラジョボビッチとペプシーの宣伝か?と言うような時間だけが無駄にすぎていくストレス増産映画でした。
アメリカ警察VSイスラム過激派。
テロを阻止しようとしたら、逆にテロリストの容疑者扱いされてしまった外交官。
仲の良かった同僚にも裏切られ逃げ惑う姿は、これまでのジョヴォヴィッチさんの映画とひと味違いました。
いつもなら、ガンガン敵を倒して突き進んでゆく姿が印象的ですが、今回ニューヨーク市民の命を守る為に必死になって行動します。
アクション映画という部分では共通していますが、ゾンビを殺してゆく姿よりはずっと好印象でした(笑)
アメリカでは、9.11以降53名ものテロリストの攻撃を阻止してきたそうです。
そう考えると、やっぱりアメリカはすごいです!
そこそこ
昨夜は観ながら寝てしまったので、今夜再挑戦。ピアース・ブロスナンが悪役だったんですね。なんかジイさんになってましたが、それなりに頑張ってました。ジョヴォヴィッチに負けるけど。まぁまぁってとこです。
Milla Jovovichが!
Milla Jovovichが私の中でバイオハザードのイメージが強すぎてしまって(^^;)
テロに立ち向かう外交官役のMilla も素敵でした。
ただ、悪役演じたのが「007」~って思いながら
悪役のイメージじゃなかったからちょっと違和感でしたけど
ケガした瞬間、アリス笑
ミラジョボビッチといえばバイオハザードというイメージが強く、その分現代社会に生きる人物を演じているミラさんを見るのは新鮮でした。
ただアクション入るといっきにバイオハザードを観ている気分になりました笑
ミラジョボVSブロスナン
ロンドンのアメリカ大使館に配属されたミラジョボ、さっそく怪しげな査証申請者をマークするが、上司はスルー。
ブロスナンはウォッチメーカーという伝説の殺し屋で、今回の仕事を請け負っている。
二人は早くから顔を合わせ、駆け引きが始まる。
この二人を見ているだけで結構、楽しい。
一般人設定が役不足
時計屋さんかっこよかったけど、一般人相手に弱すぎる気がする。
ミラも強そうすぎてCIAの武闘派諜報員ってなってたほうがしっくりくる…設定のせいで活躍どころが減った気がするな〜。
面白くないわけじゃないけどあんまりハラハラしなかった。
外交官ってあんなにタフなん?
で、伝説の暗殺者ってあんなにターゲットをうち漏らすもんなの?
ウォッチメーカーとか名前はカッコいいのに、爆弾テロが上手いだけで目の前のターゲットを外す腕前に呆れる。
ミラ・ジョボビッチは強い御姉さん役がイメージになってしまったのか?こんな役が多いなぁ。
さらっと時間潰しする程度の内容です。
期待はしないでよいと思う。
眠くなった
ミラ・ジョボビッチさんが出ているので観ましたが、あまり良くない感じがしました。
外交官て、こんな仕事もしているのかと思いました。
ストーリーも、汚名を着せさせながらも、真実を探すというありがちな話。
結局、相手のトップも捕まえることができず、なにが目的でしたかったのかも不明で分からずじまいでした。
ミラジョボ・ネバー・ダイ&ブロスナン・イズ・ノット・イナフ
外交官である主人公ケイトは、とある入国者がテロに関わっているのではと睨み、独自に調査を始める。
だがその情報を掴んだテロ一味はケイトを危険視し、凄腕の暗殺者を雇って彼女の抹殺を画策。
果たしてケイトは、テロを未然に防ぐことが出来るのか?
というあらすじのサスペンスアクション作。
タイトルはパッとしないが(しかもこれ、原題通りなのよね)、
予告編を観た時に「意外と面白そう」と感じたのと、なにより
ミラジョボ姐さんVS5代目007という顔合わせにワクワクしたので鑑賞。
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若干だけどジェイソン・ボーンシリーズを彷彿とさせるような、
タイトな作りのサスペンスアクションだった。
暗殺者に狙われ、更にはなりゆきで警察にも追われる羽目になる主人公。
ゾンビ相手に大暴れしてる印象の強いミラジョボ姐さんも、今回の肩書きは外交官。
一般ピーポーな彼女がどうやって警察や一級の暗殺者から逃げ切るのか?
……まあ詳しくは映画で。
まさか!と驚くかいつもと大して変わらんやんと思うかはさておき、
映画の見所は彼女の機敏でスマートな立ち回りだ。
まあ、ああなる展開なら彼女の背景ももうチョイ説明してくれなきゃ消化不良だが。
で、彼女を追うのが、ブロスナン扮する凄腕の殺し屋 “時計屋(ウォッチメーカー)”。
未だに007のジェントルなイメージが強いが、今回は生粋のド悪党でしてよ。
序盤のテロのシーン、多数の市民を巻き込むと分かっていながら、
ためらう様子ひとつ見せずにテロを実行する姿は恐ろしいし、
自分の経歴を軽々しく口にするヤツは協力者であろうとアッサリ抹殺。
“時計屋”の異名通り、ガジェットをこつこつ自作する姿も良い。
ブロスナンの存在感も合わさってなかなかに凶悪・強力な殺し屋だった。
……のだけど。
この殺し屋さん、ずいぶんとツメが甘い。
凄腕の殺し屋と呼ばれてるくせに君は何発弾を外すのかね。
邪魔が入ったら割とすぐ追跡も諦めちゃうし……。
かの有名なデューク東郷氏は言いました。「証人は消せ……殺人者の鉄則だ……」。
こっちは証人逃がすわ死体も残すわ狙撃する的(まと)もそこそこデカいわ、
あと、スマホに怒る前に、追跡をスマホなんかに頼り過ぎちゃダメダメよ。
色々と消化不良のまま終わるキャラが多いのも難。
テロ一味の頭(かしら)の存在感が空気並みである点やら、
ある想いを抱えてテロに協力したハズの人物(複数いる)が
ものすごく簡単に処理されて終わる点やら。
特に後者はもっと時間を割いて描いて良かったと思うんだけど。
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話のスケールは予想以上に大きかったし、スマートなシーンもちらほらあるし、
ミラジョボやブロスナンの魅力もあって最後まで飽きずに観られたけど、
最後の決着も含めてなんだか締まらないアクションが多く、上述通り半端なキャラも多い。
けれどまあ、
最初からB級映画を観る気構えで観ていた身としては、
「あ、思ったよりも気合が入ってて楽しめたなあ」という印象。
9.11以降、テロを水際で防ぎ続ける外交官の活動が垣間見られる点も興味深い。
つうわけで、まあまあの3.0判定で。
<2015.10.17鑑賞>
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余談:
ジェームズ・マクティーグという監督の名をどっかで聞いたようなと思って鑑賞後に調べたら、
『V・フォー・ヴィンデッタ』『推理作家ポー 最期の5日間』の監督さん。
今回も、面白くなりそうな題材なのにあと一歩爆発させ切れない感じさね……。
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