ポルターガイストのレビュー・感想・評価
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B級ホラーになってしまった
前半は本家よりホラー色が強く楽しめたが、後半からは陳腐なホラーに成り下がってしまっている。そして話の展開が早すぎる。
本家のような、時間をかけてマディを探し、家族が、まさに体を張って救出に向かうという流れがないためか、今ひとつ家族の絆が薄っぺらく感じる。ドレーン使うとかどういうこと?
あと、タンジーナがよくある霊能者に変わってしまっていて残念。科学者?との元夫婦ネタとかも不要かな。
マディ役の女の子の横顔が、ヘザー・オルークの横顔にとても似ていてビックリ。
サムロックウェルパパにママと子供3人の家族。安めの物件に越してくる...
サムロックウェルパパにママと子供3人の家族。安めの物件に越してくると、妹の様子がおかしい、何かと喋ってる。元墓地だった場所で、怪奇現象が家族を襲う。幼いマディがテレビ画面のなか、異界に閉じ込められる。
怖いよりビックリするようなのばっかり。専門家に依頼すると、さらに霊能者に頼む。亡者たちがマディをあの世へ行きの灯火として利用したいから離さない、みたいな。
救出ミッション過ぎてポルターガイストじゃないみたいだった。
オチもいまいち。。
こわくない
死霊館、ポゼッション、インシディアス、アザーズなどいろんなホラーを見ていますが、ポルターガイストは新旧ともに初見です。
最新機器が出すぎているからか、家族の様子に緊迫感がないからか、AKIRAとかストレンジャーシングスを混ぜて中途半端にしたような感じがしました。
演出もびっくりはするけどいまいち怖くないです。
ホラーというより、SFみが強い。。
SFとして見るとしても、ストレンジャーシングスとかのほうが面白く思えるので、ストーリーよりもこの家族要領悪いな とか思ってしまいます。
俺は未知との遭遇やITを観てる?
ダメダメっぷりが目立つ両親と子供達。安さ目当てにある家を借りる事にしたが、そこは昔墓地で家族に色々と起きる話。
名作ポルターガイストのリメイクらしいが、そちらの恐ろしさを期待しちゃうと駄目でやんす。
出演者のテンポ良すぎる会話と行動が恐ろしさを感じさせない。
悲しい所がちっとも悲しく無く感じるのは逆に見事✨
音で誤魔化している所は好きじゃない💦
また、恐怖に陥れるモノがポルターガイストと言うよりか、未知との遭遇の様な感じで、「幽霊よりE.T.やペニーワイズが出てくんじゃね?」くらい後の展開を変な意味で履き違えてしまった自分。
もうね、リメイクだの書かなきゃ良かったのに、w
ラストは少し面白いアクションアドベンチャーでした。
残念の一言
オリジナルにあったような、墓地の話やカルト教団の話とかの段々怪現象の背景が解っていくような作りこみが省かれているため、オリジナルを観た人にとっては非常に雑な作りにしか見えない。
怖さ・スリル感もほとんど無い。
リメイク失敗の代表作。
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自宅にて鑑賞。日本劇場未公開、33年振りのリメイク作。スマホやセキュリティ等、ハイテクの導入や何かと話題のドローンを採り入れた現代的な味付けがあり、救う側の人間関係やラストにも一捻りある。現象の解釈も微妙に異なる。クライマックス、家が内に吸い込まれる様に崩壊するオリジナル版('82)の方が印象的だし、車で逃げる際も行く手を阻む様に地中から噴出する骸骨がもっと多かった気がする。ただヒット作のリメイクと云うプレッシャーの中、全体的に手堅く纏めており、まずまずの凡作──そんなに悪くない。60/100点。
・“ケンドラ・ボーウェン”役のS.シャービノは、撮影が終了する迄、オリジナル版('82)は一度も観ていないとインタビューで答えているが、この役は当初、N.カリスにオファーされた。亦S.ロックウェルが演じた“エリック・ボーウェン”役は、T.クルーズやR.アーミテージが候補に挙がった。
・公開前に本篇で実際に使用された小道具や衣裳の大半は、イギリスのファンに向け販売された。スクリーン・デビューとなったK.クレメンツが演じた“マディソン(マディ)・ボーウェン”が食卓のシーンで使った曲がったスプーンは、NYのファンが購入した。
・ラストで車に貼られたステッカーにある"フーパー高校"とは、オリジナル版の監督T.フーパーへのオマージュである。
・鑑賞日:2016年2月13日(土)
リメイク前の作品を見ていないから、それなりに楽しめた。(・・けど、...
リメイク前の作品を見ていないから、それなりに楽しめた。(・・けど、この内容はそれほど怖くはない。)
現代アメリカのダメ家庭をこの映画の中に再現しようとしているところだけはよく感じ取れた。自信のない父親、母親も子供とコミュニケーションが密ではなく、子供たちもどっちに進んでいいのか分からないという心模様。
この映画のテーマは一体はなんだったのか疑問が残る。
んーーーー……
かの有名な「ポルターガイスト」のリメイク!
残念ながら、カナリ質が落ちてますね。
正直、凄く残念です。
大筋の流れはそうなんだけれど…カナリ端折ってて、残念なシーンが多々あり これが映画なのか?!と見間違う程 レベルが下がってます。
それよりも、マディソン役の女の子が、キャロル・アン役のヘザー・オルークに横顔が似てましたね!
可もなく不可もなく
本作は1982年の『ポルターガイスト』のリメイクで、基本構成はほぼ同じ。
1982年版はスティーブン・スピルバーグ原案・脚本・製作、『悪魔のいけにえ』(1974)のトビー・フーバー監督で注目度も高く小中高生が楽しめるエンタメ作品であった。
今作は、サム・ロックウェルが出演しつつもB級感が強いがやはり、作風のテイストは軽い。
ゆえに、やはり小中高生が楽しめるライトなオカルト映画となっている。
ただ、元ネタと比べるとパワーダウン感は否めない。
ホラーと言うよりは
アミューズメント用の映画?
序盤、ジリジリとにじりよるような現象が続くが、中盤から出し惜しみせずガンガン仕掛けてくる。
騒がしい霊たちはパワフルで家一軒ぶっ飛ばした程度で済むものだろうか?と思うほど。
しかし、他にも家が建っているのにこの家族の家だけにあんな事が起こるのはどうなんだろう?
作品としてそれなりに完成していると思うのに、ホラーにしては恐怖感を感じる以上にオーバーな演出がでしゃばってゾクゾクする前に寸どめされているように感じた。
You have to get my sister back, you have to. サム・ライミがスピルバーグの傑作ホラーをリメイク!
「スパイダーマン」三部作で有名なサム・ライミ監督がスピルバーグ監督で有名なホラー「ポルターガイスト」をリメイク!っという話題性の割にはアメリカではパッとせずに日本ではなんと劇場公開無しのまさかのDVDスルー!!いや、でもそんなに悪くなかったですよ?
ホラーの基本を押さえた演出はサム・ライミっぽかったですし、特別ストーリーが破綻している訳でもないし、上手く現代風にマッシュアップされてたんですけどねー。ちょっと軽めのホラーな仕上がりがどっち付かずだったんですかね、ヒットしなかった原因は。
きっと「死霊のはらわた」等を作ったホラー好きなサム・ライミ監督が自分の「ポルターガイスト」をやりたかったに違いない!と思える作品でした。
ドラマっぽいが楽しめる
オリジナル版(?)は中学生の頃観た。よって記憶は定かではないが、リメイク版的な本作を観ていて「そういえば……」と少しずつ思い出してきた。少女の救出劇があまりにあっさりしていて拍子抜けしたものの、期待しすぎなければ十分楽しめる。映画というよりはドラマっぽい作りかも。
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