蟲師 特別編「鈴の雫」
劇場公開日 2015年5月16日
解説
漆原友紀の人気コミックをアニメーション化した「蟲師」の特別編。動物とも植物とも異なる異形の存在で、時に人に妖しい影響や現象を及ぼす「蟲」を調べ、蟲と人とをつなぐ役割を担う「蟲師」の主人公ギンコの旅路を描く作品で、2005~06年に放送されたテレビアニメ「蟲師」、14年に放送された続編「蟲師 続章」と同じ長濱博史監督らおなじみのスタッフが、原作コミックの最終巻(10巻)に収録されている最終話「鈴の雫」を映像化した。特別編「棘のみち」が同時上映。
2015年製作/46分/G/日本
配給:アニプレックス
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2015年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
実質二本立てな構成の興行ですが、同時上映に当たる前半のエピソードが蟲師には珍しいギンコ意外の純レギュラーの探幽絡みの話で、設定を忘れてたので少しとっつきにくかったです。また、このシリーズは大半がそうだといってしまえばそれまでですが、ビターエンドが二本続くのもあまりすっきりとしません。
内容自体はいつもどおりなのでファンにはお勧めしますが、レイアウトが劇場向きでない画面作りも多かったので必ずしも映画館で見る必要はないかもしれません。
2015年5月29日
Androidアプリから投稿
棘の道との二本立てとは聞いていたが、まさか毎回異なるエンディングは良いとしてもオープニングまでしっかり二回やるとは思わなかった。
個人的に各回ごと異なるEDというところがアニメ蟲師の好きな所だったので、ここでトイレ休憩とばかりに外に出ていった方に教えてあげたかった。もしかして終わったと思ってしまったのかも知れないが。
本当にこのアニメには愛を感じる。すごいのは漫画ではコマ毎にサイズが違うが同じサイズの画面でそのコマ割りがきちんとアニメとして成り立っているところにあると思う。病的なほど取りこぼしなくアニメになっていてすごい。
どちらの話も好きだし、原作やアニメのファンなので楽しめたが、一見で来た方向きではないのかなと思った。映画館でやるとしたら、その辺は少し考えたほうがよかったのではないか。まぁそれを必要だと思う原作ファンはほとんど居ないだろうけど。
☆を半分にしたのは、パンフレット(1000円)に棘の道のコンテやインタビューが乗ってなかったからです。大画面で棘の道が見れる!って心持ちで行ったので少し残念でした。
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