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映画「SEXエド チェリー先生の白熱性教育」 SEXエド チェリー先生の白熱性教育
劇場公開日:2015年5月30日
解説
「シックス・センス」の元天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメント主演、童貞なのに中学校で性教育の授業をすることになった新人教師の奮闘を描いた学園コメディ。かつて教師を志していた青年エドは冴えないアルバイト生活に嫌気が差し、地元の中学校の臨時採用試験を受けたものの履歴書だけで落とされてしまう。納得できず教員採用担当者に直訴しに行った彼は奇跡的に採用されるが、任されたのは性教育の授業だった。実は女性経験のないエドはその事実を隠しながら教壇に立つが、自分よりも経験豊富な生徒たちに翻弄されるばかり。そこで彼は、内容が難しすぎる教科書を使用せず、「現実に即した」授業を行うことにするが……。共演に「マルホランド・ドライブ」のローラ・ハリング、「テッド」のマット・ウォルシュ、「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のグレン・パウエル。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2015/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」(15年5月16日~6月26日)上映作品。
2014年製作/92分/アメリカ
原題:Sex Ed
配給:彩プロ
スタッフ・キャスト
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2020年5月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
主人公の童貞という設定や、コメディ仕立てになってるゆえに気付きにくいが、性のタブーや宗教による抑圧が描かれている。
実はみんながしていることなのに、なぜ子どもにそれを伏せるのか。
18~19世紀頃のヨーロッパと同じような表現の不自由が今なお存在することを思わせる作品。
2015年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
映画「シックス・センス」「A.I.」で世界に名声を轟かせた神童ハーレイ・ジョエル・オスメント。
彼の“アレな感じ”な経歴と成長を嘲笑する作品か……否!
“熱すぎ”な熱血教師の“鉄板”DT物語でした。
兎にも角にも主役のエドが滅茶苦茶イイ。
DT特有の距離感、押しの弱さ、卑屈感、嘘体験、その他諸々。
観ていて痛々しさ、映画「桐島、部活やめるってよ」の映画部の面々を観ているような気持ちに。
…と同時に、色々と右往左往しつつも一本筋が通っており漢気に溢れている。
その格好良さをハーレイ・ジョエル・オスメントが好演。
時折見せる寂しげな表情は故フィリップ・シーモア・ホフマンも彷彿させ。
華は無いものの強く残る演技巧者の印象にグッときました。
作品の設定/構成も良かった。
エドの親友のジョックス野郎、JT。
正反対のJTと親友であるエド。
違和感と同時に漢の友情とエドのイイ奴感が際立ちます。
何よりグッときたのが終盤の展開。
彼が嫌々ながら始めた課外授業の顛末に少々グッときつつ。
ほぼほぼ風呂敷を畳む段になっての或る行動。
喉から手が出る程に渇望した“アレ”を己の心情と照らし合わせて決断する。
そのエドの格好良さ。
ググッときた……と同時に中盤以降から澱のように重ねられた違和感が一気に解消された爽快感がありました。
滑稽だが漢気溢れグッとくる、“DT映画”として一つの正解を示した本作。
悪戯けが過ぎた邦題/ポスターアートにゲンナリすることが多いのですが。
本作の邦題/ポスターアートは……アレはアレで良い。
正確に言えば、アレはアレ“位”で良い。
この邦題/ポスターアートに好印象を持つ方は必ず楽しめると思います。
オススメです。
2015年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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もう何度見ただろう、この手の作品を。
性教育というテーマは面白いけど、話の展開も結末も、どっかで見たようなものばかりで全然新鮮味が無い。
あと、先生はちゃんと素敵な熱血教師で、あんまり童貞という設定が生かされてないように感じた。
2015年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
童貞の映画は童貞がなんとかセックスしようと四苦八苦する様が面白かったり泣けたりするのだが、これは童貞が童貞のままかっこいい映画だった。気高く輝かしく童貞が描かれていてすごくよかった。
主人公の顔が無垢で童貞そのものだった。彼がもし本当はやりまくっていたらもう何も信じられなくなりそうだ。
ソウル系の音楽もかっこよかった。
サンプルDVDで見させていただいて、すごくよかったのでスクリーンでまた見たい。