劇場公開日 2016年5月28日

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ヒメアノ~ルのレビュー・感想・評価

全329件中、1~20件目を表示

3.0吉田恵輔の、「恐怖」、ふたたび。

2016年6月5日
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鑑賞方法:映画館
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しんざん

5.0テヘペロ

2024年10月4日
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鑑賞方法:VOD
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なつ

4.0彼をモンスターに変えてしまったものは

2024年9月25日
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鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

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るる 移行

4.0タイトル出るのおっそ映画NO1

2024年9月25日
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面白かった「神は見返りを求める」と「ミッシング」が同じ吉田恵輔監督だと知って、こちらも鑑賞

前半はムロツヨシを中心にラブコメを展開して、後半は森田剛を中心にサイコスリラーになる
製作陣に一体何があったんだ。ピカソか
こんな構成見たことない

しかも一部と二部のブリッジとなる部分でタイトルが出てくる
こんなに映画中盤に出てくるタイトル初めて見た
アバンタイトル最長映画
しかもドォーンっと出るわけじゃなく、画面の端にぬらっと出てくるから最初タイトルかなんなのかわかんなくて戸惑った
「え?何?cmいくの?」みたいな
世にも奇妙な物語の使い方

ラブコメもかなり好きだったけど、このままいくのかな〜ってところでとんでもない隠し味
甘酸っぱいリンゴ食ってたら芯の方に蛆虫湧いてたような不快感だった

タイトルが出た後に一部と二部が混在していく中で象徴的なシーンがラブコメパートでやってる濡れ場とサイコスリラーパートでやってる殺人が短いカットで重なり合う瞬間
濡れ場史上一番興奮しねえ
濡れ場と殺人現場の喘ぎ声、そして体位がシンクロした衝撃のシーンだった

生まれながらの殺人鬼はいなくて、いじめや労働環境などの社会が殺人鬼を形成するといったテーマ

ハイテンポに殺人をこなす森田剛は快楽のためとかではなく、ただ殺しに躊躇がないだけに見えて理解できるような気がする分余計におぞましかった
印象的なのがカレー食って、住人帰ってきたらめんどくさそうに殺してまたカレー食うシーン
なんで飯すすむんだよ
どんだけカレーうまいんだよ

あと殺しのシーンがなんとなくリアルというか包丁の先っぽでプスプス刺したり、相手の死に際の一言を全く待たない感じとかR15じゃ足りないぞ
R65映画とかにした方がいい

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真平

4.5背景

2024年6月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

はいどうぞ
母は冷えた麦茶を嬉しい気持ちでさしだしたのだろう

新しい制服の折り目にあどけなさが漂う息子たちがはしゃく姿に安心しながら

その平凡で穏やかで愛おしい時間が
白い犬をよけたあの瞬間
彼によみがえり
友人は困りながらも笑顔をつくり頷いた

単純で複雑で一度きりの人生の
天と地に同じ血を通わせながら
それぞれの背景を抱え人間は生きていく

どうしようもないやるせなさが襲うラスト

こころは強い引き潮に連れて行かれ
やがて鳥のように俯瞰する

とり残された私の抜け殻は
まだまだ生ぬるい

そう感じる作品でした

レビュアーさんの紹介で未鑑賞だった作品を
知る機会に恵まれ感謝です

誤字訂正済み

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hum

3.0森田つながり

2024年6月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

原作からコメディ要素を除いた、シリアス方面に振り切った作品。
原作とは別の作品になっているので既読でも楽しめる。
逆に未読者は原作を読みたくなると思う。

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YOU

5.02016年度マイアカデミー作品賞!

2024年5月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

もう、喜怒哀楽全て詰まってた。
クスクス笑いながら見ていたのに、最後は静かに涙が流れていた。
以来、𠮷田作品に期待をして見るのだが、まだこれと同等、かつ超えるものに出会えていない…

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印刷局員

4.0命の行くへ

2024年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

石原さとみさんが吉田監督に「私を壊してほしい」と言っていたのを聞き
この監督はどんな作品を作っているのか気になり鑑賞しました
調べてみるとかなり前ですが安田顕さん主演で『愛しのアイリーン』も手がけていたのですね
かなりパンチのある作品だったので強く印象に残ってます
安田さんはかなり色々な役をするのでそれ自体は驚くことはないのですが内容が強烈でした
色々な形の愛があるのだな〜と思ったものです
そしてこの作品
森田剛さんの壊れっぷりには恐れ慄きました
若くして心を失うとさその先は地獄
過去の辛さから逃れる方法に選んだ結果だったのでしょうね
悪ふざけのつもりなのか何なのか分かりませんがやった人はどんな思いだったのか
社会に出てもそれは無くならないのが現状です
人はどこまでも非情になれる恐ろしい生き物なのだと思うのです
誰にでもありうることなのかも知れません

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カルヴェロ

3.5社会カーストの底辺ぽい面々の変なストーリーから、なんと アバンタイ...

2024年5月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

社会カーストの底辺ぽい面々の変なストーリーから、なんと
アバンタイトル 43分 !
そこから雰囲気がダークになって行く。
濱田岳がはまり役。

タイトルの『ヒメアノ〜ル』とはヒメトカゲという体長10cmほどの小型爬虫類で、つまり強者の餌となる弱者を意味するらしい。

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ナイン・わんわん

4.5面白いのに重すぎてオススメできない……

2024年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

前提として
・原作は未読。
・吉田恵輔監督の他作品は未視聴。

う、うわ~めっちゃ陰鬱。全体的な演技力とか構成の巧さも相まってめっちゃ鬱。

冴えないけども少しづつ好転していく日常と、一歩一歩近づいてくる殺人鬼という非日常。この対比が巧い。そして物語のピークで交錯した結果、胸糞悪いエンディングを迎える。

言わずもがな演技が凄まじい。みんな地に足ついた"人間"だった。何が怖いって森田まで"人間"なのだ。平然とした表情でどんどんヤバい方向へと進んでいく。もう後戻りなんてできない。そう考えると彼の最後は皮肉とも言える。
森田はもちろんだけど、岡田も安藤もユカも、江口っちゃんもその婚約者もみんな演技が素晴らしかった。あの生々しさはそう簡単に出せるものじゃない。しかもみんな忘れられない魅力がある。ヘタレに見えたのに実は一番腹が座ってる岡田とか、性癖と精神障害に苦しむ森田とか、清楚にみえて意外と経験豊富なユカとか、一番オイシイ着地をした安藤とか……

グロとかエロの描写が案外多い。人間、どうやっても抜け出せないこの二つ。非日常のようで、すぐそこにある日常。

そしてタイトルから垣間見える"社会的弱者"というテーマ。グロとかエロとかの描き方にも意味をのせている。岡田と森田の対比や類似しているところも描くが、どこまで行っても"弱者"でしかないという吐き気の催す残酷さ。感情移入したくないのに理解してしまう。そして岡田が森田を誤解した描写。それ、いじめは関係ないんだ……だからこそ面白いのだ。
実は青春映画なんじゃないか、と錯覚してしまうような要素もある。大人になっても振りほどけなかった青春の淀みみたいなものがうようよ……。

ジョークがなんだろう、こう……ブラックすぎる。境界線のギリギリを常に攻めてる感じ。笑っていいのこれ?みたいなジョークがところどころにある。いや笑っちゃうけど。股間を銃で撃たれるとか、なんか笑っちゃうじゃん。

演出も構成もめちゃくちゃ巧いんだ……原作が全8巻であることを考えると、なおさら巧いと思わざるを得ない。何もかもが巧い。完璧かも……。殺陣も地味に巧いのよな……あれどうやって作ってるんだろ……音もリアルでグロイし……

ただ、一つ疑問に思うのは、主人公は岡田と森田じゃないの……? 森田が主人公なの……? (確かに演技はすごかったけど)役者陣の扱いに違和感が残る。

巧いが故にめっちゃ面白かったけど、重すぎるが故に人にオススメできない。そんな作品。

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NandS

2.0衝撃作

2024年1月1日
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プライア

5.0怖かった!

2023年12月30日
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怖い

興奮

とにかくハラハラドキドキがとまらなかった。
皆うまいけど、森田剛の演技がうまくて怖い。
トラウマになりそう

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あー

3.5前半は恋愛もので楽しい。ムロツヨシ演じる安藤のキャラクターが面白い...

2023年12月26日
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鑑賞方法:VOD

前半は恋愛もので楽しい。ムロツヨシ演じる安藤のキャラクターが面白い。

ストーリーの中間あたりで、交互(というかほぼ同時)に映された二人の女性に凄い色気を感じた。本当は世界はつながっていて切り離せないものなのだということも感じた。

(犯人から見て)世の中の悪い奴らとドジで邪魔な警察を倒してゆく姿を応援していた。自分もしかして模範的な視聴者か。

極限状態の時、自己防衛が働いて脳がバグった森田は、もう現実の世界には戻ってこれないだろう。肉体的な意味でも、そのまま出血多量で死ぬか、生かされても結局は死刑だ。

庭にいたペットと似ている犬の存在が、やけに洒落ていて癒された。おかげで視聴後は容易に穏やかな心に戻ることができた。

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Don-chan

4.0感想メモ

2023年12月8日
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悲しい

怖い

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ヒラめ

5.0個人的に本当に好きで衝撃を感じました。

2023年10月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

悲しい

興奮

古谷実の意図にものすごく共感した。すごい、と思った。
殺人犯はただただ頭がおかしい人間で、狂ったから殺人や性犯罪を犯すわけでもなく、人間に壊された人間が人を壊せるんだと。とんでもない傷を付けられた人間が躊躇うことなく同じ傷を付けられるんだということ。
前半はギャグで面白く、人を惹き付けて最後は怖かったね。で是非終わらせないで欲しい。親から虐待された子供が子供を虐待する縮図にそっくりだとも思う。何故、人を殺せるのか。頭がおかしいだけでは出来ないと私は思っています。

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しろ

4.0森田剛すごすぎ

2023年9月18日
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悲しい

興奮

森田剛の演技力がすごい
でも関係ない人死にすぎで心痛い

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とは

4.5ムロ×岳のキャラ強にも負けない森田剛の凄さ

2023年8月25日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

萌える

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きらたそ

2.5狂気

2023年8月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

難しい

殺人マシンを演じた狂気は凄さがありました。
ただ、ストーリーとして救いがなく、後味の悪い映画であることは間違いなし。
ラストのシーンは、こんなにムカムカする話に少しばかり救いを与えてくれた気はしましたが、どうせならムカムカしっぱなしで終わってくれてもよかったと感じました。

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たけお

3.5"弱肉強食"

2023年7月17日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

この森田剛を見てしまうと今や日本映画界を背負って立つ岡田准一の存在感は出演した作品のクオリティに守られているだけのようで、役者として挑戦する意気込み的に面白い俳優としての醍醐味は出演作品の少ない森田剛に一票といった感じ。

原作である古谷実の世界観においてヒロインの存在感は絶対的で過去に映像化された映画やドラマで演じた女優に比べると佐津川愛美では見た目が普通すぎて役不足に思える、二階堂ふみや本田翼に関水渚やダウ90000の吉原怜那はハマっていた、何が、佇んでいるだけでエロさを感じる魅力が古谷実の漫画を読んでいる感覚にピッタリでぶっ飛んだ普通の女性ではない魅力が。

原作では同情の余地もなく突き放した冷たい感覚で呆気ない終わりに余韻が、映画的な盛り上がりがあってこその改変と脚色が吉田恵輔の映画監督としての成せる技、清純そうなユカの経験人数にドウせなら森田と過去に体の関係がソレを黙り続ける薄情な女性として描いても良かったかな、と勝手に!?

ちなみに吉田恵輔の監督作品も岡田准一の出演作品も観たことがありません、基本的に漫画も読まないけれど古谷実の作品は大好きです。

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万年 東一

0.5見るに耐えない

2023年7月11日
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寝られる

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KX