ヒメアノ~ルのレビュー・感想・評価
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森田剛、、、
父親が借りてきてなんの情報もないまま観てたから、前半はなんだこれ?ただのきもいB級ラブストーリー?って感じで観てた。
そしたら後半からどんどん狂ってきて、1番覚えてるのが森田剛が家のリビング?でごはん食べてたところ、、、。
ただいまーって帰ってきたら知らない人が自分の家でごはん食べてて近くで奥さんが殺されてるって想像しただけで怖いのに、森田剛の演技が上手すぎてスッと頭に入ってきてめちゃくちゃゾッとした。
あとは終わり方が私の好きな感じで良い映画だったなあって思えたので4^ ^
日活ロマンポルノの進化系を見た思い
エロとバイオレンスを骨太なテイストと程よいギャグでブレンドしていて落としどころはキチンとしている。映画的には星の数以上の評価をしたい。諸々の耐性がある方にはお勧めである。
グロすぎた
いじめという名の暴力・殺人未遂が人を壊して、成長してもずっと傷になり続けるのは分かる。伝わる。
けど、「グロいシーンてんこ盛りのこんな映画撮れちゃうのすごいでしょ?」って言われてるみたいな気がした。
評判?は知っていたけど、賞賛する人もそういう場面がただすごいとか、いわゆる「これ好きって言う自分すごいでしょ」的なやつ?という思いから抜け出せない内容だった。
私の価値観であり、他人の感想を否定できる人なんていない、人それぞれだとわかってるけど。
グロいのとエロいので対比させたいのかもしれないけど、エロシーンが多い気がする。性的な虐めと繋がってるのは分かるけど……正直「そういうシーンが撮りたいだけ」の場面もあるのでは?と思ってしまう量。
あと証拠隠滅をはかってるわけでもない森田がここまで捕まらないのが謎だった。
…ところで森田がこのカフェに来たのは偶然だったってこと?安藤かユカが森田と繋がってて岡田をハメたんだと思ったけど違うようだし。
岡田に近づく為とかではなく森田のユカへのストーカーはそのまま事案、安藤がここでユカに惚れなければ岡田と再会することはなかった、ユカと岡田が付き合い出したのを知り殺したくなった、ってこと?
71点
遅ればせながら、鑑賞。
当方サスペンスが一番好きで、7、8年前ハマり出した時に邦画サスペンスの傑作を調べまくって、もちろんのこと当作品もその中にあったわけで、けど切り取られた画像がどれもサスペンスぽくなくて、なんか変な作品なのではと懸念してして月日は経ち、最近になってようやく鑑賞しましたが、確かに変な作品でした。笑
実にサスペンスフルで狂気的で、ポップでシュールで奇天烈で。
残っていく作品の理由がよくわかりました。
面白かったです。是非。
キャスティングに難。
やさしくおとなしい高校生がイジメにあって、
人格が壊れて殺人鬼へと変貌していくというストーリー。
主演の森田さんがどうもしっくりこない。
そんなに、ひ弱には見えないんだよな。
いじめられ役より、いじめ役の方が合うように思う。
もっと繊細そうに見える役者さんの方が良かったんじゃないかな。
特に、ラストシーン。昔を思い出してるようなシーン。
まったく合ってないように感じました。
演技の良し悪しは別にして、この役は違うだろうと。
一つ、突っ込みたいのは、
逮捕が遅すぎないか?
現実なら、とっくに捕まってるでしょ。
日本の警察って、そこまでトロイですか?
怖いよ、森田さん
前半は思いっきりムロさんとガクさんのコメディ。後半は、ホラーみたいなバイオレンス。いやあ、怖いよ。一応、友情の話なんだろうけれど、怖すぎて伝わらないよ。
でも、怖い映画として、記憶に残る(残ってしまう)ことは確か。
おまけ
キネカ大森の先付ムービーで常連の佐津川さん、ここに出演していたのね。
思わぬ展開
行け!稲中卓球部の作者が書いた漫画を原作にした作品。この話でほとんどギャグは、無くバイオレンスが続いています。人間性の迫る感じがありました。森田剛が演じる高校の同級生は、いじめを受けていたというトラウマを抱えています。それによって人に対して無情なまでの暴力性が生まれてしまっているのではないかと感じた。全体的にハッピーとはいかないもののこの作品を通じて自分が人に対してしている事や社会という中で生きる中で自分とは?と考えるきっかけになるかもしれないと思った。
見るまえには、ある程度覚悟してからみることをおすすめします。笑
水色のサラサラと紫色のドロドロ
楽しく生きていきたいと思っていても、何かを間違うとそれはすぐにやってくるかもしれない。
或いは一生知ることも、纏うこともないかもしれない。
二つの世界が交わらず終わる映画ってあったら面白いけど難しいですかね。結局何にも起こらないっていう。
それをちょっとだけ期待してしまいました。
緊張と緩和、殺人とセックス
やっと観ることができた。
サブスクで展開されなかったのか、それともただタイミングが合わなかったのか分からないが、とにかく観る機会がなかった。森田剛がサイコキラーを上々に演じきってしまったがために、あの事務所が裏で手を回しているのではないか?と訝しむほどだった。
やはり事務所が手を回してたんだろう…、そう思うぐらいに森田剛が凄かった。と言うか、アイドルがあの役やっちゃダメだよ…。
コメディとサスペンス、ポップとダーク、日常と非日常が隣り合わせで描かれる。普通にいそうな、自分を底辺だと信じる岡田。リアル小悪魔な感じのユカ。自称底辺以下にいる安藤もまた日常。だから森田の存在が光る。
この構図は共にバックから攻められるセックスと殺人のシーンが最もわかりやすいのだろうが、あそこはちょっと狙いすぎかしら。それでも、いつもは悪目立ちしがちなムロツヨシも含めて、全体の緊張と緩和が素晴らしい。笑いの側にある暴力からは、何とも言えない緊張感が生み出される。
そして、森田の壮絶ないじめという過去以外に、ぐちょぐちょとした人格形成の話を混ぜてこないのが好印象。目の演技で説得力を生んだ森田剛に拍手したい。この世代のJ俳優は、大きな事務所の存在が足枷になっている感すらある。
ソシオパス
こんな映画と知らずに観てしまった、、、。
で、この映画のメッセージは、イジメるとこうなるよ。見放すとこうなるよ。こんな人できあがっちゃうよ、だからダメだよって話?注意喚起したいのかな?教訓的啓蒙映画とか?
捕まるから犯罪しちゃダメは、ある程度抑止になるけど、それじゃ効かない。ある種の人には全く意味がないと思う。
だいたい、イジメについてなら、イジメがサイコパスの入り口みたいなもんなんだから、いじめた奴監視できないような、そいつら隠そうとする教育委員会やら学校教育の問題描かなきゃね。
小さい時からイジメ側の人はサイコパスの可能性大、森田の場合はソシオパスなんじゃないだろうか、その辺もごちゃごちゃでわかりづらいし。だから、構成はイマイチでした。
イジメに重きを置いてるのか、性癖に重きを置いてるのかも良くわからないまま進むのが気になるし。
サスペンスでもなく、スリラーでも無く、サイコ描いてるのかもだけど、恐怖も緊迫感もないし、ヒリヒリもしなくて心理描写も甘い。なに見せたいのか良くわからない。
演者さんはうまかったと思います。漫画原作があるから、ある程度設定しやすかったのでしょうか。
殺しと性的描写が交錯したところは、映像の見せ方としては、意図がわかりやすかった。
殺したら、それが性的興奮の対象だったんだよね。そりゃ悲しいよね。ただ、その描写が伝わりきらないのも見せ場として残念。そして、だからって殺していいわけないし。これ実写化する意味ない。
ムロさんの役いるかなぁ、ところどころコメディ風味は興醒める。イジメと殺し舐めてんのか。
ムロツヨシさんの無駄遣い。
これは、空白観るかどうか悩んじゃうなぁ。。。
これのどこが凄いのか(。´・ω・)?理解に苦しむw 高評価してる人...
これのどこが凄いのか(。´・ω・)?理解に苦しむw
高評価してる人も「ジャニーズのアイドルがよく頑張った」ばっかり
アイドルとして活動してないんだから役者活動を真面目にやるのは当たり前でしょ
清楚系にみえてビッチとか職場の先輩にちょっと癖の強い役者を配置、とか邦画あるあるネタばっかりで目新しさもない
オチもま~たいじめネタかい?これしか無いの?アクションも出来ないし緻密な脚本も書けないからしょうがないのか。
森田が一軒家の庭に遺体を埋めたであろうシーン(警察が来た所)で埋めた後が綺麗すぎ!絶対埋めたの森田じゃないよw邦画はこういう所の作りが雑で冷める、、
家入る前から明らかに怪しいのに警察は何で一人で入っちゃうの?応援呼びなよ。
ワンちゃんが無事だったので☆0.5あげときます
ここまでやるかと。
ヒメアノール、ヒメノアール。
ヒメノアールという言葉はないみたい。
でもこっちの方が先に来る。
これはヒメアノール、弱者という意味らしい。
2時間を切る尺で前半と後半でガラッと雰囲気が変わる。
雰囲気というよりジャンルが変わるというレベル。
前半を観ているとどうしてこの映画がPG15+なんだろうと。
後半からその全てをぶち撒けるようになる。
個性派俳優達で固め、全員が主役の役割。
中でも実力派の佐津川愛美さんは体当たりの名演。
この人はホントに上手いね。なんでもこなす。
イジメを発端とした連続殺人。
森田剛さんの迫力に押されてグイグイ引き込まれる。
サスペンスもので久々の当たりに出くわした。
見渡せば、変なヤツばっかり
映画が始まるや否やオカシな人間ばかりが登場する。とにかくみんなオカシい。…では現実世界でオカシくない人間(自分も含めて)がどれだけいるかと聞かれたら、ウムと唸るしかない。しかし、やはりこれだけ次々と変な人物や、予想に反した行動を見せられると、かなり不安になる。実際、僕は始めの30分ほどで一度挫折した。これはキツイな、と。
だが、数日するとなぜか(たぶん変な人物中毒で)続きが観たくなり、残り約1時間を完走した。
現実にいながら現実の時間を生きていない人は確かにいる。過去にとらわれて苦悩する者や未来を不安に思っていたたまれない思いで暮らしている人は多い。同じように、辛すぎる現実から逃避して架空の時間軸で生きている者もいるかもしれない。彼にとって現実の縛りは意味がない。法律も他人の感情も彼を縛ることはできない。ウソも殺人も気に掛けることがない。ただ彼を不快にさせる者の口をふさぐ--いや、そんな理屈も実は存在しない--ことだけで生きている。
そのような者が存在すると思うだけでゾッとする。その感覚を体感できる映画だ。実におぞましい。残虐な行為に理由があるのならまだ理解もできるだろうが、はっきりとした理由はほぼない。自分の行為を隠すため、自分のちょっとした不快感を取り除くためという理由は、人を殺し続けることの動機としては弱すぎる。
でもそれを易々とやってしまう人物。現実にいたら本当に恐ろしいが、彼が現実逃避による架空の時間軸を生きているのだとしたら、殺された人々がますます救われようがない。
映画はこのような連続殺人犯(というか無差別殺人魔)の森田くんを背景として、昔の友達だった岡田くんの地獄のような日々が延々と綴られていく。本来なら歓びであるべきことまで人間関係のせいで苦しみになるという、思い返せば自分も経験したことのあるような。しかもその人間関係の相手が「いつもの感じのムロツヨシ」みたいな職場の先輩だったとしたら。あ〜、地獄だ。
最終的に森田くんは「おかあさんの麦茶」によって本来の時間軸(もう存在していない)に戻るわけだが、彼が死んでいない以上、本当に終わりなのか続きがあるのか、気になるところではある。
森田剛の足の細さよ…
原作をギュッとして、森田のキレっぷりを遺憾なく発揮させた作品だった。
1本で2本観た感覚w
殺人シーンとセックスシーンがタイミングを合わせて交互に表現するのは、生と死は表裏一体、幸せな時間はすぐにひっくり返るというメタ…?
最後の犬がきっかけでいじめられる前の自分に戻るの切なかったなぁ
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