ニート・オブ・ザ・デッド
劇場公開日:2015年6月13日
解説
ゾンビが蔓延した世界を舞台に、家族とは何かを問いかけた異色のホームドラマ。街中を徘徊するゾンビたちから身を守るため、一軒家で籠城をはじめた家族。ところが、引きこもりの息子がゾンビになっていることが判明する。息子の扱いをめぐり、家から追い出そうとする父親とこのまま同居しようという母親が激しく対立する。引きこもりでニートのゾンビを演じるのは、「デスノート」などで知られる映画監督・金子修介の長男で、本作が本格スクリーンデビューとなる金子鈴幸。その両親をベテラン俳優の木下ほうかと筒井真理子、寝たきりゾンビとなる祖父役を東映の名プロデューサー、吉田達がそれぞれ演じた。「いのちのコール ミセスインガを知っていますか」「歌舞伎町案内人」などの脚本家・南木顕生が監督と脚本を担当。南木は2014年4月に急逝したため、本作が唯一の監督作となった。
2014年製作/38分/日本
配給:オムロ
スタッフ・キャスト
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2018年11月18日
iPhoneアプリから投稿
母親サナエ役の筒井真理子が素晴らしい。
意外とヒューマンドラマ。
ゾンビでもいい...たくましく育ってくれれば。
大きくなれよ...
2015年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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引きこもりの息子が何故かゾンビになったから《ニート・オブ・ザ・デッド》なの。
ゾンビの息子中心に話が進むかなっていうと、そうでもなくて、お父さん役の木下ほうかとお母さん役の筒井真理子がメインなんだよね。
息子がゾンビになったことで、歪んでた家族の色んなことが明らかになってくんだけど、それを木下ほうかと筒井真理子がすごいうまく演じる。
筒井真理子が良かったなあ。高校ぐらいのときに友達のお母さんにこんな感じの人がいたら惚れるわ。
脚本はちょっとムチャなとびかたするところもあんだけど、筒井真理子がなんとかしちゃうんだよね。
話のまとめ方もうまくて、ラストはなんか軽く感動したな。感動する話しじゃないんだけどね、ゾンビだし。でも感動した、筒井真理子!って感じ。