アキの奏で

劇場公開日:

アキの奏で

解説

「アニメミライ2015」上映作品。文化庁の若手アニメーター等人材育成事業=通称「アニメミライ」の2014年度に製作された短編4作品のうちの1本。上京して10年になるアキは、幼い頃からの夢である太鼓奏者として活動していたが、生活は厳しく、演奏活動とアルバイトの二重活動で先の見えない日々に悶々としていた。そんな時、15年ぶりに復活することになった太鼓祭りの技術指導を依頼され……。「灼眼のシャナ」「のだめカンタービレ」「とある魔術の禁書目録」など幅広く多数の作品を手がけているJ.C.STAFFがアニメーション制作。

2015年製作/日本
劇場公開日:2015年4月17日

スタッフ・キャスト

監督
演出
石田美由紀
コンテ
石田美由紀
作画監督
八重樫洋平
キャラデザイン
八重樫洋平
作画監督補佐
梶谷光春
美術監督
高野真希
色彩設計
小島由佳
撮影監督
間中秀典
音楽
高山英丈
音楽制作
飯島弘光
プロデューサー
松倉友二
制作プロデューサー
藤代敦士
アニメーション制作
J.C.STAFF
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(C)J.C.STAFF/文化庁 アニメミライ2015

映画レビュー

3.0キービジュアルで損をしている

2016年1月4日
iPhoneアプリから投稿

最大の失敗はポスターとかのキービジュアル。本編はそこまで暗い話ではないし、なぜキャラの配置をあんな風にしてしまったのか。作画的には和太鼓の演奏シーンが見どころ。

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MintSleepy

1.5作りは丁寧だが見せたいものがわからない

2015年4月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

タイトル通り。

夢を追って故郷を飛び出した少女が、現実に押し潰されそうになってる時に、故郷で自分の原点に触れて思いを新たにする。

それを丁寧に描いてるのはいいんだけど、その次がないからいまいちノれない。
町の魅力を描くでもなく、太鼓の素晴らしさを押し出すわけでもない。
各シーンの演出意図はわかるんだけど、キャラ多すぎで主人公以外の掘り下げもない。

特に問題と思えるのが、沈んでる都会生活から田舎に戻っていいことありました、と、感情が登り一方通行で単調に感じるところ。
変に回想シーンのモノローグで構成しないで、時間通りに感情の起伏を乗せて描いた方が良かった気がする。

若手アニメーターは自分の境遇と重ね合わせてるのかなぁ。
そういう共感がない身としてはつらい。
キャラは可愛いしよく動くしCGもちゃんとしてはいるけど、そこまで。
劇場作品としてみたら星1.5。

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くりぽん

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