クリミナル 2人の記憶を持つ男のレビュー・感想・評価
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意外とおもしろい
死んでなお生き続ける男
ケヴィン・コスナー演じるジェリコが、何故ビルの記憶を移植するのに選ばれたのか…
脳の一部が機能していない?的なことを言っていたけど、それにしても あんな極悪非道な人間を開放するなんて 危険極まりないし、なんだかなー(笑)。
でも、豪華なキャストで 安心感はありました。
ハッカーのダッチマンことマイケル・ピットを巡って、死んだビルの記憶を背負った極悪人ジェリコと、核爆弾発射を目論む男と、それを阻止したいゲイリー・オールドマン。
ビルの記憶も24時間しか維持出来ない中、核爆弾の発射時刻が迫る…
なんだか、久し振りに見た気がするケヴィン・コスナーも良かったです!
最後はチョッとムリがあるというか、有り得なさすぎる終わり方で…
それはないだろー!って引いた(笑)。
それにしても…他人の記憶に支配されるなんて…やだな(笑)。
良い終わり方ではありますが…
キャストが豪勢ですよね。
主演にケヴィン・コスナー
傍を固めるのが
ゲイリー・オールドマン
トミー・リー・ジョーンズ
ガル・ガドット
ライアン・レイノルズ
この5人の演技を観るだけでも価値がある作品だと思いますが、話としても面白いですね。
ツッコミどころは多々ありますし、この手の設定も時々見受けられますが、テンポも良く、スリリングな展開で最後まで楽しませてくれる作品でした。
この作品の1番優れた点は何て言っても、キャストさんの演技力でしょうね。
ゲイリー・オールドとトミー・リー・ジョーンズの演技はいつもの如く安定したものでしたが、主演のケヴィン・コスナーの演技は、粗暴で凶悪だった男が少しずつ人間らしくなっていく様を心の機微までしっかり表現していて感服するばかりでした。
特にラストシーンでは全く顔つきが違って見えました。
ヒロインであるガル・ガドットさんもお綺麗なだけでなく、その演技力も光っていたと思います。
ただ、終盤の緊迫感ある展開は良かったと思うのですが、編集の問題なのか、途中少し省き過ぎで説明不足になっているシーンもチラホラ有ったような気がします。
(微妙なネタバレかもしれませんので、鑑賞後に読んで頂ければ幸いです)
それと結末についてなのですが、ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、一見とても良い終わり方のような気がしますが、これはいろんな意味で有り得ないですよね。
全て丸く収まった感じになっていますが、よくよく考えてみると…これは無いでしょ?(笑)
関係者、特に家族は普通納得いかないでしょうし、倫理的にも許されないですよね( ̄▽ ̄;)
ストーリーにヒネりがなく単調
キャストは超豪華。
K・コスナー、G・オールドマン、T・L・ジョーンズというジジイ3人。それに加えて、ガル<ワンダーウーマン>ガドットとライアン<デッドプール>レイノルズ。
でもね、面白くない。
まずストーリーが単調。アイデアは良いと思う。死人から記憶を取りだし、別人に移植し、その記憶を基に謎解きをする、ってやつ。
でも、この「謎解き」にヒネり・どんでん返し・番狂わせがないからストーリーが単調になっちゃう。
そして、CIAの内部のスパイがいて、そいつが情報を流してるから、敵に先回りされる…みたいな描写があったが、その伏線は回収されずじまい。
配役と演技については、
K・コスナーは珍しく荒くれ犯罪者を演じていて、それは面白い配役だと思う。
でもG・オールドマンの演技はいただけない。常にキレてるだけで、投げやりな芝居を見せる。
T・L・ジョーンズは出番が少なく、見所もないので、こんな大物を配役する必要は全く無かった。
結果、ダメな作品になっている。
秀逸な脚本、スリリングな展開。ケヴィン・コスナーが再起したサスペンス作品。
こういうケビンコスナー が見たかった!
俳優陣のアンバランス
ケビンコスナーの悪役は新鮮でよかった
ゲイリーオールドマンはそんなCAIいないだろってくらい、ろくでなしな役柄でしたが、演技はさいこー。
しかし、なぜこの配役でトミーリージョーンズ??
彼だけ浮いてるように見えたのはわたしだけ??
トミーリージョーンズは全然嫌いじゃないないのですが、このキャスティングは違和感ありまくりでした。
冒頭からのなぜトミーリージョーンズ?の違和感から始まり、なんだか前半は全然面白くなかった。
でも、後半は少し巻き返してました。
割とハラハラドキドキしたし。
でも、ラストのまとめ方は、無理があったな。
何人もの人を手にかけた死刑囚がたった1回いいことをしたからといっていい人扱いとは。
なんだか釈然としないなー
全体的に微妙な作品でした。
まだなお脂がのっている俳優ケビン・コスナー
ガル・ガドット見たさにテレビで鑑賞
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