ベル ある伯爵令嬢の恋
解説
18世紀イギリスに実在した、褐色の肌を持つ伯爵令嬢の波乱に満ちた生涯を映画化。海軍士官のリンジー卿は黒人女性と恋に落ちベルという娘をもうけるが、一緒に暮らせないため、主席裁判官をつとめる叔父マンスフィールド卿に預けることに。子どものいないマンスフィールド卿はすでに姪孫エリザベスも引き取っており、ふたりの少女は姉妹のように仲良く育つ。しかし、ベルはその肌色から、年頃になっても社交界デビューを許されなかった。ある日ベルは、見習い弁護士として屋敷に通うようになった青年ジョンから、黒人奴隷が非人道的な扱いを受けた「ゾング号事件」について聞かされる。やがて、ベルとジョンは互いにひかれ合うようになるが……。主人公ベル役に、「幸せの教室」のググ・バサ=ロー。「フル・モンティ」のトム・ウィルキンソン、「奇跡の海」のエミリー・ワトソンら実力派が脇を固めた。
2013年製作/104分/イギリス
原題または英題:Belle
スタッフ・キャスト
- 監督
- アマ・アサンテ
- 製作
- ダミアン・ジョーンズ
- 製作総指揮
- スティーブ・クリスチャン
- ジュリー・ゴールドスタイン
- スティーブ・ノリス
- フィル・ハント
- コンプトン・ロス
- クリストファー・コリンズ
- 脚本
- マイサン・サーゲイ
- 撮影
- ベン・スミサード
- 美術
- サイモン・ボウルズ
- 編集
- ピア・ディ・キアウラ
- ビクトリア・ボイデル
- 音楽
- レイチェル・ポートマン