キング・オブ・エジプトのレビュー・感想・評価
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盛り上げ役にはぴったり
アレックス・プロヤス監督と言えば
「アイ,ロボット」だが、彼はSFドラマを軸にサスペンス的要素を多く含んだ作品が多かったため、このようなアドベンチャー作に手をつけるとは正直意外である。しかし、古代のエジプトの神々を登場させ、敵味方関係なく大暴れさせるのはなかなか楽しめる。アドベンチャー作品のツボは押さえつつ、日本人には馴染みの少ないであろうエジプトの世界観を上手く取り入れているだろう。
監督自信、エジプト出身ということで思い入れもあるだろうが、その割には内容が薄い気もする。細かな説明は不要だが、内容的に丁寧に描いてほしい部分もある。そこをヘタな笑いで尺を使っており、やり取りに飽きてくる。
また、本作はかなりの大作であることは観れば分かるが、世界で拡大公開した作品にも関わらずCG等がチープ過ぎではないだろうか。滝で戦うシーンは苦笑ものだった。映像に金をかければ良いものでもないが、気になる人はやはり気になるもの。大人から子どもまで楽しめる作品にするならばそういう面も気を付けなければならないだろう。
エジプトらしさの欠如
エジプトを舞台にしているからには、色々なデザインとか音とかもうちょっとなんとかならなかったのかというのが正直な感想。エジプトらしさをあまり感じられなかったです。神話的な空気も薄っぺらくて、残念でした。アレックス・プロヤス監督は地味に佳作を撮ってきた人ですが、これはいただけない。残念です。
力の入れ方が、違うところに向かっている
けっして駄作ではない。しかし良作でもない。力の入れ方が、違うところに向かっているような、素直には楽しめない作り方をしているなあ、と。
技術職よりの監督なんでしょうか。映像は細かいところで頑張っているんだけど、内容がどうも薄っぺらい。
ほかに感想もないのだが。もしかすると子ども向けなのか。ゲームぽいビジュアル作りだし。
以上。
過去と未来
エジプト神話の神々が出てきて面白い話ではあったし、各神の重要なものを集めることで最強神になれると考えたセトの考えも面白かった。
ただ、ホルスの目ん玉のオチにはクエスチョンマークだったし、オシリスとセトの最後と戦いが一番近未来っぽくて笑ってしまった。
映像はとても綺麗だったので、映画館で見ていたらもっと楽しめたのかもしれない。
アトラクションってだけかな
エジプトを舞台にした神様たちの身内の覇権争い。
それに巻き込まれる若いカップル。
ストーリーはよくある展開。
こういうのアメリカ金儲け映画制作会社よくありますね。
子供騙しで高揚感を高めて正義は必ず勝つ(アメリカ正義)とうい構図を植え付ける狙いがミエミエです。
ジェラルド・バトラーの悪役ぶり、そしてジェフリー・ラッシュが見れるだけで良しとしますか。
あとはヒロイン、コートニー・イートンの可愛さだけかなww
モリモリのCGもここまでくるとアトラクションにしか見えない。
まぁ大画面で3Dで見ればこれでもかって位画面から飛び出て観客を沸かせるのかもしれませんね。
でもそれだけの映画です。
エジプトギャグバトル漫画
視聴:1回目
推薦:大きい画面で見ることができる人
感想:ふんだんにCGを使った遊園地でマシンに乗って観る映像みたいな感じでした。ギャグっぽいことも真面目にやってましたし(太陽神ラーがでっかくなるのは笑いました、一人で戦ってる様も)。合体したボスがもっと最強感を見せてもらわないとあっさり終わりすぎです。アトラクションムービーとしてぼーっと見るのにいいかもしれません。ヒロインの女の子は今後要チェックですね。
タイトルを変更しなくてもいいでしょって思いました。事前情報見ずに観たので、てっきりエジプトの史実物かと思ってましたが中身は漫画でしたね。
掻い摘んでレビューを書くと神様ファミリーに謀反を起こす輩が突然現れ...
掻い摘んでレビューを書くと神様ファミリーに謀反を起こす輩が突然現れ、世の中をメチャクチャにするお話し。
神様達が獣ロボットみたいなものに変身するとは驚き!
セリフ回し
が、面白い!^^
思わずクスッとなってしまう(笑)
ストーリー的には良くある。エジプト神話が好きな人には堪らない!
キャストも豪華で、実力派揃いー!見どころいっぱいあったよ^^♪
神が人間ぽかったな〜という印象があって少し神々しいイメージは崩れてしまったけど、だからこそ、人間とのやり取りが面白く感じたのかな。私的にはあり!("Ü")
最後のシーンではラッセル・クロウの無敵感がなくなってしまって残念。ヒーローが勝たなきゃ意味がないから仕方ないけれどね(笑)
満足したー!!!❤(。☌ᴗ☌。)
選ぶ神を間違えたんだな
映画「キング・オブ・エジプト」(アレックス・プロヤス監督)から。
神と人間が共存して生きている設定が、どうもわかりにくく、
物語全体を安っぽくしてしまった感じを受けながら、観終わった。
特に、終盤に設定された、神と人間との会話が意味深である。
人間「ザヤはあんたを崇拝してた。
でも毎日祈ってもあんたは来なかった。
神 (墓にいて、聞こえなかった)
人間「聞かなかったんだ。復讐しか頭になかったんだ」
「あんたを信じかけたけど・・神は俺らなんかどうでもいいんだ」
神 (やっとわかったか)
人間「選ぶ神を間違えたんだな」
神 (重要なのは、今の人生をどう生きるかだ)
映画「沈黙 サイレンス」(マーティン・スコセッシ監督)と対照的で、
神の存在がとても軽々しくて、拍子抜けした感じさえする。
やはり「神」(Gods)の世界は、神々しく表現して欲しいし、
原題「Gods of Egypt」を邦題「King of Egypt」に変更した理由、
ちょっとだけ気になっている。
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