「ゾンビ映画と侮るなかれ!気品漂う愛がある!」高慢と偏見とゾンビ ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
ゾンビ映画と侮るなかれ!気品漂う愛がある!
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この作品、予想以上に楽しめました。
ゾンビ映画といえば、B級ってのが定番だと思ってます。本作品にしても、そうなんでしょうが、舞台が18世紀ということもあって高貴な雰囲気で、B級って感じがしない。
内容も政略結婚を含む恋愛ドラマが絡んでたりして、見応えありました。
何より主役のエリザベスを筆頭に女優陣が綺麗なところも良いですね。
ゾンビとの格闘が日常化しているため、日本や中国で修行済みってのも笑えます。高貴なドレススカートの下にナイフを忍ばせてるのがカッコいいし、色っぽい。
もう、これだけでも自分的には大満足なゾンビ映画でした。
あと、面白かったのは、感染間もないゾンビが、一般人に紛れているってのが目新しい感じ。死肉に集まるハエを飛ばして判定するってのが良かった。
【ネタバレ】
クライマックス、ゾンビとの戦争がかなり大掛かりで楽しめます。
何よりラストが好きですね。
最後は結婚式のシーンなんですが、参列者にゾンビがいて最後に驚かされるぞってきたいしながらみてたら、そのままエンドロールへ・・・
ゾンビ映画にしては珍しい。ハッピーエンドなんだって思っていたら、再び画面が変わった。新婚さんの視線のはるか先に、ゾンビの群れが襲いくる!やっぱりなって感じで終わります。
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