ピエロがお前を嘲笑うのレビュー・感想・評価
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よかった
天才ハッカーの話で、ハッキングがリアルっぽい感じで描かれていていかにもそうなのかなと感じた。ヒロインがおばさんぽくてぱっとしない割にちょっかい出したら彼氏に殴られたりと散々だったがそれもリアルでよかった。
主人公チームは愉快犯で決して大金を着服していないところもよかった。ポルシェはどうやって入手したのだろう。
途中で主人公が狂っているのかなと思わせておいて、また一転するところはきれいに騙されて気持ちがよかった。
やられた
ネットの中の世界を地下鉄で表現していたのが状況を理解しやすく、内容もするする頭に入ってきて良かったです。
正直こういう系のオチってこういう風にしか収められないよなーなんて思ってガッカリしてたんですけど、やられました。
ただ、あまり身構えてると気づく人は気づいてしまうのかも…?
邦題がダサいのが残念…
観て良かったです、満足。ただカップル二組に挟まれての鑑賞は辛かった(笑)
二転三転というけれど…
誰もが騙されるとは思うけど、二転も三転もどこかで使い古された手をうまくつなぎ合わせただけのような…。まあ、そうお話を組み立てたのはすごいと思うけど…驚き感は少ないかも。
はたしてこれだけのつながりでどうやったらこれだけの友情がなりたつのか。お話の根元にうなづけないから全体が納得不足で終わってしまうのでした。
何とも言い難い
「騙される」に騙されてはいけない
一言で言えばそんな感じです
ラスト数分間の為に睡魔に耐えました
ハッカーやコンピューターに興味が無ければ辛いかも‥
ドイツ映画らしい暗さは堪能出来ますが、個人的には好みではなかったです
鑑賞途中で、ファイトクラブかぁ〜と思いながら観ていたらもう一捻り。...
鑑賞途中で、ファイトクラブかぁ〜と思いながら観ていたらもう一捻り。
でも、その目的がショボいのと、ご都合主義的な所が目に付きます。
図書館で机の下に隠れて見つからないとかってあり得ないですよね⁈
ネット社会をめぐる冒険
「コーヒーをめぐる冒険」で凄い良い味を出していた主演目当てで観に行って、思わぬ儲けを貰った一本。
「トランセンデンス」の100倍くらい面白い。
当代らしいネタ取りと、歪んだ自己顕示欲との物語と。
「まだ盛るの?」というくらいの仕掛けの畳み掛けが気持ち良く
例えるなら「生々しい『グランドイリュージョン』」といった趣。
ハリウッドとも、他のヨーロッパ各国とも違う、演出のいかにもドイツらしい工業デザイン的スタリッシュさがカッコイイ作品。
「ラン・ローラ・ラン」を観返したくなった
そこそこ
面白かった。ドイツ映画っぽいちょっと暗めな感じがなかなか良かった。
そんなに上手くいくかー?ってとこも、まぁ、天才ハッカーってことでねじ伏せれば観れる!
最後のオチも、目新しくはないけど良かったんじゃないかな。
最後には、キリっとしたイケメンになってたところも良し☆
期待してた
チラシとか見てすごい期待してたのです。
トリックや話の展開とかは悪くないんだけどねぇ…
なんだろう、最後まで見たからかも知れないけど、どんでん返しいる?この内容で。
もっと実はこの集団には凄いことが隠れてる、とかそんな設定とかあればいいんだけど、やってることが大したことないので、どんでん返し?されても、へぇ…で終わっちゃう。
凄くもったいない。
こういうどんでん返しとかある話はすごく好きなので、ちょっと甘い評価ですが、個人的にはがっかりでした…
暗い
ドイツ映画は数本しか見たことがない。
なのかもしれないけれど、暗い!
キャラクタに魅力がなくて映画にはいりこめないし、ハッカーについてあまりぴんとこない人には興味がないのでは?オチも他の映画に似たようなもっといいものがあったので、まさかの結末では私にはなかった。
ださかった
厨二病が作った若者がアホなことをするだけの内容がない映画でした。
使い古された演出でかっこいいだろと作った風が腹立たしい。
話の内容もかっこつけるばかりで納得いかない、全然しっかり作ってないので、最後はどんでん返しとのことで我慢して見ましたが、あっそ、というような返しでガッカリしました。
なんで評価が高いのか全く分かりません。
映画ならではの謎解きエンタティメント
素人のハッカー集団が深みに嵌り、ドイツの連邦情報局に助けを求めるという設定は、わからなくもないですが、そこからいきなりのテンポの良さ、再現される映像も、面白い背景でわかり易いです。
そしていくつかのキーワードが心地よく耳に残るような試され方に、気が付くと作品の世界観にハマってしまってる感じだったでしょうか。
色んな面を見せる主人公もですが、クールなキャリア組でありつつ、母性も見え隠れする捜査官を演じた女優さん、味わいのある表情が素晴らしかったですが、トリーヌ・ディルホムさんという女優さん、どこか日本人的な表情も見せてくれます。
そういえば「なりたい自分になれ!」という言葉の裏で、なぜか小島よしおの "おっぱっぴー的シーン" があったりして笑えたのですが、こういうどんでん返しのある映画のこと"マインドファックムービー" というのも初めて知りました。
現実的とは言えない展開で、作為的な面も否めないですが、スリリングに引き込まれる非日常的な世界が、日頃の喧騒を忘れて没頭するのにちょうど良く、しかも後味も悪くないのは、デジタルな出来事満載の中の人間関係の描き方によるものでしょうか。
トリックに身を任せての鑑賞が楽しいと思います。
見破ろう、騙されないぞは脇において観よう
「見破れない」「騙された」が謳い文句。
こういう謳い文句だと、ちょっと身構えちゃうんだよなぁ。
この映画、基本的には、普通の犯罪ムーヴィ。
ただし、終盤、二転三転するので、「そのことを知らずに観たら」意外に面白かった、という類。
なので、「見破ろう」とか「騙されないぞ」という肩ひじは張らずに観た方が楽しめます。
ドイツ映画: 若き匠たちの逸品です
観客の予想を裏切り続けながら、静かに心をつかんでゆく、「職人技」満載のストーリー展開に、まず、びっくりしてしまうエンターテインメント作品でしたが・・・・・、
ここ数年の、変わりつつある世の中に対する、深い愛情やメッセージが精巧に編み込まれた、社会派ドキュメンタリー作品としても、負けず劣らず、十分に収まってゆくような気がしました。
きっと、多くの方が、観終わった瞬間に、「大当たりでした。今日は、来てよかったです。」と、感じるのではと思いました。
観客にまでトリックを仕掛ける映画!
天才ハッカーの火遊びが大ごとになった映画。
現実の世界とサイバー世界が並行して進行、その対比が魅力的であり展開も理解し易い。
テンポも良く、グイグイと映画に引き込まれる。
宣伝文句が「100%見破れない!」なので、ついつい推理に集中。
手品を思い出して土壇場でトリックは解けた。
しかし、謎解きに集中して映画を楽しむことは忘れてしまった(反省)。
もう一度観たい映画です。
サイバー表現が巧かった作品。
兎角馬鹿っぽい見え方になり興醒めしがちな「サイバー表現」。
そのサイバー表現が巧かった。
ハッキングをする際の描写/表現は極力回避。
自身の端末が半透明になりハッキング行為を示した光がウネウネとケーブルを進み相手の端末に侵入する。
…といったダサい表現が殆ど無い点に好感が。
またハッカーが集まる専用掲示板を「寂れた地下鉄の車内」とした点も良かった。
車内で覆面達が繰り広げる遣り取りが実際の状況を理解し易かったです。
話の展開も良かった。
孤独な天才ベンジャミンが仲間という疑似家族を通じて成長する。
犯罪行為でしか承認欲求が満たされない哀しさを抱えつつ。
徐々に引き返せない所まで足を踏み出してしまう。
設定から想起される、型に嵌った話になる……と思いきや。
或る時点を境に急展開。
アレヨ、アレヨという間に話が転がり惹き込まれ。
終盤のスピーディな流れはグッときました。
惜しむらくは話の現実感。
ハッカー集団「CLAY」が然程犠牲を払わず物凄いことをポンポンやってしまう。
話の盛上りのためには必要な要素とは理解出来ますが、流石に鼻白む部分もありました。
サイバー表現の扱いが巧かった本作。
新鮮な要素もあり近年のハッカーモノの中では頭一つ抜けた作品でした。
少なくとも映画「ブラックハッカー」より遥かに面白い。
オススメです。
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