チャッピーのレビュー・感想・評価
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これは新しい"THE GHOST
IN THE SHELL(攻殻機動隊:士郎正宗作)。
AIのチャッピーは実は主役ぢゃなくて、ほんとの主役は、人間の魂をマシン(義体)へインストールした彼らのほうなのでは。
それにしても、AIの意識(プログラム?)はもちろん、人間の魂を100%読み取るヘッドセットを開発したのは、いかれぽんちのウルバリンのほうだってのは、皮肉というかなんというか。。思いついたのはチャッピーだから、AIのほうがすごいのか。。
かくして彼女は目を開きMAN MACHINE INTERFACEの世界が始まった。
魂の物語でした。
戦いで熱くなるだけじゃなく、心揺さぶられる部分も多々ありました。 基本は押さえてる感じで、バランスもテンポも良かったです。 『よくあるロボものテーマ』と、ちゃんと観てないと損しますよ~
ベタな大作もたまには・・・
これアメリカ公開時メチャ酷評だった。そんな不安一掃!「エリジウム」なんかより全然いいじゃん。前二作よりカリスマ性はなくなり、ベタなメジャー大作だがニール・ブロムカンプ節は健在。どのキャストも嵌ったが、ニンジャ+ヨーランディのPOP度がこの作風には一番。終映頃こんどはIMAXで体験してきます。
燃えるSF大傑作‼︎
ニール・ブロムカンプがまたやってくれた‼︎AIの進化といういかにも知的な題材に挑みつつもその根底に流れるのは熱いオタク魂‼︎最っっっ高に燃えるSFガジェット、土臭いヨハネスブルグの街、頭悪い刺青だらけのギャング、全部合わさって生み出されたのは21世紀最大のセンスオブワンダーだ‼︎
話は重くないです
最近流行っている?人工知能ネタだけど話は単純だし観た後どよーんとしたこともないです。
字幕で見たけど、ロボットがマジメに話したり汚い言葉を言ったりするのが面白いはずだけど英語なんでイマイチ伝わらない。是非、吹替版が観たい。
特殊効果はすごい!前回観たパトレイバーが泣ける出来です。
もっと長くても良かった
第9地区を見て好きになったので、今回は公開初日に観ました。
対抗馬の兵器が当初却下されていたけど、軍隊向けとして汎用されていて、新型を警察に投入する流れであれば、もっと戦闘に期待が持てたけど、ちょっと試作機な感が強過ぎて残念だった。
あとは、置いてきぼりされてからの他の人とのやり取りとかも有っても良かったかな。本筋からすれば余計になり易いけど、老人や老夫婦とかから何か深い事を教わっても良かった気もする。輪廻とか転生とか。
期待より短かったので良かったけど、個人的にはもっとハードでガッツリなSFを期待します。
科学の進化は何処まで許されるのか?
人間のエゴでAI(禁断の果実)に手を出してしまったらどうなるか
生と死 悪と正義 教育と環境 等、色々な要素がバランス良く盛り込まれている。監督はどんだけ日本大好きだよw攻殻機動隊を観ていた為すんなり話が入ってきたと思う
子供を育てるという事を親としてチャッピーに教えられた
テンション
チャッピーがひたすら可哀相でした。犬も。終盤の悲しいシーンでスウェットパンツにテンションという日本語。。観に来てる周りの人たちも思わず「テンション…」と突っ込んでしまってました(;・∀・)第9地区が好きな人は絶対満足する出来だと思います。
テンション
海外じゃ評判悪かったため期待せず観に行ったが...めちゃめちゃ面白いやんこれ!!
創設者によって開発された人工知能が入ったロボットチャッピーがいろいろな事があってギャングに育てられる事になったんだが創設者から犯罪はダメと言われるがギャング達はチャッピーを犯罪の道具にしたい為にいろいろ頑張る中チャッピーの心境は...
結局これは、意識を持ったチャッピーは人と何が違うのかと言う心をテーマに観客に問いかける作品だと言う事。多分海外で評判が悪かったのはラストのシーンだと思われる、宗教的な面からみてこれは受け入れられない人が多いんじゃないだろうか、しかし観る価値のある作品だと僕は思います。
ニールブロムカンプ監督最高!!!
超リアルSF
まず設定として超近未来にすることで観客に現実味を与え、没入感を高めていた。そのため、人口知能が近い未来に起こしうる可能性と倫理的な問題を実感することができた。
前半では、ニュース映像やスカウトがいる日常風景を取り入れることで物語の世界観を掴めることができた。
中盤は金が必要なギャング(特にニンジャ)とチャッピーに真っ当な教育と成長をさせたいディオン、ディオンとディオンの創ったスカウトを嫌悪し妬んでいるムーアとの対立がテンポよく展開し非常に心地いい。チャッピーの成長していく過程も存分に楽しめる。
後半は展開が急に早くなったようか感じがした。最後のみんなが意識をコピーして生き返るという終わり方は死というものを重く扱っている分、どうしても軽い感じになってしまっている。それでも、命というものや魂について倫理的に考えさせられた。
個人的には大変面白く満足のいく映画でした。
ロボコップへのリスペクトがムンムンに漂う近未来のヨハネスブルグでは...
ロボコップへのリスペクトがムンムンに漂う近未来のヨハネスブルグでは警察ロボットが活躍中。科学者のディオンは自らAIを開発し1台のロボットにインストールするが、街のチンピラに強奪されてしまう。そのロボットはチャッピーと名付けられ、あろうことかチンピラとしてドンドン成長していく。
『第9地区』もかなりぶっ飛んだ作風でしたが、これもスゴイ。まっさらの状態からどんどん学習してチンピラとして立派になっていくチャッピーとギャング達が織りなす家族愛にウルっときますが、キリスト教的ドグマを随所にちりばめながらド派手なクライマックスを経て辿り着くアナーキーなエンディングが超絶にカッコいいです。手塚治虫先生がご存命であれば喜ばれたのではなかろうかと勝手に想像してしまいました。
日本漫画&アニメへのリスペクトを感じました
監督が公言している通り、日本の漫画&アニメの影響を多大に受けていることが一目瞭然の映画でした。「攻殻機動隊」+「アップルシード」+「パトレイバー」+「ロボコップ」÷4みたいな(笑)。
なので設定やストーリーはどこかで見たような感じはガンガンに受けるのですが、チャッピーの愛嬌あるキャラクター造形とそれらをクオルティの高いVFX実写で観せられるとそれだけで新鮮さを感じて興奮して面白かったです!パシフィックリムと同じ魂で別のベクトルで作られた映画って感じでしょうか。個人的にはエリジウムがイマイチだったので第9地区のテイストに戻ってくれて非常に嬉しかったです。
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