チャッピーのレビュー・感想・評価
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ハイテンションぶっ飛び映画
舞台は南アフリカヨハネスブルグ。
かなり治安が悪い設定。
いろいろあって賢いインド系南ア人が人工知能を完成させ感情を持てるまでに、、、とまあいろいろ盛り沢山で面白いのだが。
信仰、キリスト教のため人工知能には否定的なロボット研究開発者がロボット発動許された途端にその自分の意志、頭でロボット操縦し犯罪関与者とはいえ大喜びで殺戮をたのしんでしまう。すなわちこれが人間。
チャッピーは人工知能搭載すい甘い侘び寂びを知る感情型道徳倫理人類愛のツボを抑えているから人間様が操縦するロボットよりよほどまともだ。
生きた人間死んだ人間の意識をデータにしてロボット身体に移し再生、とか、禁断事象も平然と。アートワークはパンクでポップでかっこいい。チャッピーは最後までBAD BOYの歩き方でクールに決めていた。
人間の罪深さよ。
それにしてもロボット会社の社長、幹部、内勤の社員ほぼ皆白人種様で、、そのことが1番南アフリカで恐ろしいことではないかしら。
衝撃
概要としては、警察ロボットの存在する世界で廃棄に回されかけていたロボットが一人のエンジニアによって、感情と自分で考えることができるAIが搭載されたロボットになり、
チャッピーは経験して覚えていくAIで、
子供のような純粋さを持っている為に何も知らないし、分からず怖がりなところもある。
ギャングに拾われてしまった後にギャングに色々を教わる。エンジニアが引き取りにくるが、ギャングと抗争が始まる。
バッテリー?が壊れた為に一週間しか生きれないといったところです。
チャッピーの見た目はすごく可愛いものではありませんが、見ていくと愛着が湧いてきます。
可愛らしい子供のようなチャッピーの成長にハラハラしていると、洋画の独特な問題が起こるのです。
このまま平和で終わってほしいとも思う。
ほのぼのした家族の雰囲気をもう少し見せてほしかったなぁ…
てっきり、ネタバレですがチャッピーが善悪の判断がつくようになり新しい家族の形を見つけて幸せになるものかと。
しかし、SFであるので最終的には衝撃的な結末で終わります。中々、さすがSF。
感動あり、アクションあり。
観客の命の尊さを再認識させる作品
非常に面白かった。
時間も長く感じず楽しめた。
「第9地区」「エリジウム」と同じ雰囲気ではあったが、一番現実的であり、非常に考えさせられる内容だった。
チャッピーに人工知能が搭載され、すこしずつ学んでいく様子はまるで赤子の様ではあるが、教える内容、伝える内容ひとつひとつが新鮮であり、非常に大事な事を物語っている。
またひょんなことからギャングチームと一緒に活動することになり、内容が非常に面白く、クールであった。
調べるとギャングチームのニンジャやヨーランディは現役のラッパーなのか、かなりぶっ飛んだスタイルとカラーリングのアサルトライフルをぶっ放すのは笑ってしまったw
しかし、ラストのテンションはちょっとやめてほしいww
冷めたw
キャストもデブ・パテルやヒュー・ジャックマン(嫌な役w)、シガニー・ウィーバーと間違いないメンバーで安定していた。
作中の雰囲気は南アフリカを舞台にしているのもあるが、第9地区やエリジウムにも似た機械感をすごく感じられた。
すこしずつ物語が動いていくが、特筆するべき展開は特になかったが、やはりラストの命の意味としてのデータや電気信号には非常に違和感を感じ、今後のテクノロジーの進化には非常に楽しみであり、期待もしているが恐怖も感じる内容であった。
ネットで墓参りやドライブスルー葬式にも似た心の通っていない物を感じる。
非常に楽しい作品ではあるが、その中にも優しさと思いやりが散りばめられており、心温まる作品にも仕上がっていた。
理屈で考える人には向かない映画
チャッピーはバッテリーがボディ癒着してるからバッテリー切れで「死ぬ」て…
パソコンがバッテリー切れして落ちても壊れないよね
首(頭脳部分)だけ別の胴体に移せば良いだけじゃん?
てか人間用ヘルメットでチャッピーもokなんだ…頭形ぜんぜん違うよ雑やなぁw
人間の意識をロボットにコピーしたから永遠に生きるわけでは無い。
死んだひとの周りの人達に、その人に近い物「コピー」が存在し続けるだけ
癒しにはなるが死んでない訳ではない
死体から魂がロボットに移る的な表現は
モヤモヤして楽しめない
死について
全体的なストーリーは面白かった。CGもいい感じで、チャッピーのリアルな動きや表情の変化なども面白かった。
ただラストにディオンとヨーランディ、チャッピーの誰も死ぬ事がなく永遠の命を得たのはあまり良い結末とは思えない。あれだけ死について語っていながらも。
死が軽視されてしまうみたいな感じかな?
ヨーランディが死んでしまった結末の方が映画としては良かったのではないか。
ギャングのキャラが何か幼い
登場するギャングのキャラクターが幼いというか、頭が悪そうで全然魅力がなかったし、最初出てきたときは脇役なのだと思っていたら、最後までメインキャラですごく萎えた。
全然魅力がなかったので、最後に片割れを生き返らせても、はぁって感じで何もカタルシスなかった。
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自宅で鑑賞。監督が初めて撮った短篇"Tetra Vaal('04)"を長篇化。相変わらず画面は圧巻。虐げられ追われる存在と変容と云う監督の一貫したテーマに本作もプロットの核として貧民街のギャングが登場する。良くも悪くも『第9地区('09)』の焼き直しだが、細かい綻びや言葉(描写)足らずでやや見劣りする。監督と高校の友人だった常連のC.コプリーが出てないなと思ったら“チャッピー”役だった。“ヴィンセント・ムーア”のH.ジャックマン、出身のオーストラリア訛りの演技と胸板のぶ厚さで印象変わった。60/100点。
・“チャッピー”のネーミングは監督の母国南アフリカ共和国のガム(マスコットキャラはシマリス)の名称から来ているらしい。“スカウト”の両耳のアンテナは監督がファンだと云う士郎正宗の漫画『アップルシード』に登場する“ブリアレオス”に由来する。この“スカウト”に似たデザインのロボットは、監督の"Tetra Vaal('04)"以外にも短篇"Tempbot('06)"、『エリジウム('13)』にも登場している。“ムース”は『ロボコップ』シリーズ('87・'90・'92・'14)の“ED-209”を想起した。
・監督と同郷のラッパーグループ、ダイ・アントワードのニンジャ(「テンション」と書かれたパンツ姿を披露)とY-L.(クレジットではO-L.名義)ヴィッサーはキャスト以外に楽曲八曲を提供しており、プロダクションデザイナーとして二人は隠れ家の落書きや装飾等を担当している。そもそも監督のファンだと公言しているニンジャは『第9地区('09)』に因んだタトゥーを内唇に入れている。
・監督作では常連、B.オーレット演じる“ヒッポ”の隠れ家は、監督がカナダに移住する前の実家だと云う。
・ブルーレイに収録された「もうひとつのエンディング」では、“チャッピー”の意識が全“スカウト”に転送される。
・鑑賞日:2016年1月15日(金)
不穏だ
最初から不穏な雰囲気は感じていた。
チャッピーのコミカルな行動や、ニンジャとヨーランディのユーモラスな掛け合いに惑わされるところもあったけど、不穏な雰囲気は常にあった。
その雰囲気の結末がこうだとは予測できなかったけど。
でも面白いのがヨーランディ。
母性愛が目覚めてる。
見た目ゴツゴツしたロボットで可愛らしくはないけれど。
対してディオンはパパではなく創造主として接してる。
その辺の接し方の違いは興味深い。
全くの無から出たAIがギャングに利用されようと教育されたらどうなっていくのか?
もっと悪に染まると思うが、歯止めはディオンと交わした犯罪はダメという約束。
それがなければホントに恐ろしいことになってたろう。
かのヒュー・ジャックマンをこんな役で使うなんて贅沢すぎる。
でもなんだか最後のぶちギレ演技は楽しそうにも見えた。
そして結末。
まじで怖い。
もはやディオンとチャッピーに人とAIという違いがあるのか?
まだ黒い羊状態だか、ヨーランディの入れ物は見た目も変わらなくなっていくのではという恐れを感じた。
入れ物変えれば人は永遠に生きられる。AIとの区別はなく。ただしそれを生きていると言っていいのかはまだよくわからない。
オチに「あ、そっちの方向?」ってなった
この監督の前作「第9地区」も人間の肉体が変質する系だったから終着点は似てると思った。アバターにも似てる(シガニーウィーバーも出てるし)
ラスト戦ってチャッピーは限りある命を使い切ったけど意識はネットの海に残りました、的な攻殻機動隊オチかと思ってたからちょっとびっくりした(笑)
ラストのヒュージャックマン対ヤンキー・チャッピー戦が結構良かったから正直、オチが…。ヒュージャックマン死んでないし。
ラスト、意識をロボに移植とかじゃ無いような気がする。もっと教育ってなんだろうとか、意識って何だろう、とか限りある命に気づいてどう生きるかとかを示して欲しかった。
ひげモジャ眼鏡の開発者からショートサーキットもちょっと思い出した。
ようやく見たけど
映画館で見逃して、
Netflixでたまたま見つけて鑑賞。
可愛かった。
チャッピーとても可愛かった笑
ギャング、仕事のライバル、主人公?
こんな三軸で全くストーリーの展開が読めなかった。
最終そうなるのね!
と正直泣きそうになりながら観てた!
第9地区に似てた。オチとか
常にイラっとくるクソ映画
ウィルソンがギャングに殴られ、ムーアにコケにされ色々台無し
にされた挙句、最終的にロボットになるって…もう笑うしかないわ
不幸過ぎるウィルソン見てると胸がムカムカしてくる
監督のやりたいことが多くてそれを無理やり詰め込んだせいで
ストーリーがごちゃついてる感じ。まずギャングとかいらん
この映画のCM見て観客は何を期待してると思ってんの?
ギャングのドンパチ見にきてねーんだよ。
メインディッシュにドヤ顔でギャングが二人死んだけど
これ何の映画なの?っていうね。
警察ロボットが止まって大パニックになってスケールが
やっと大きくなるのかと思いきや
そういうこともなく少数のギャングをでかいロボットが一方的に
攻撃するだけのちっちぇースケールのままだったし…
最後ちょっとだけ
SFが戻ってきたけど途中ただのギャングの子育てやん…
単純にウィルソンとムーアの開発対決とかにしたほうが
まとまって、この映画の主人公であり一番の見どころのはずだった
AIについて見た人も理解できただろうに。
チャッピー
これ全員悪者だよね?ムースが起動した時誰が正義か分からんかった笑
ニンジャは俺が俺がって言ってる感じあるのに最後にここは俺が、だから先に行けみたいになって急にいい奴みたいになって気になった。ギャングなら主人公にここに残れ!っていいそうな感じなのにな。
あの後ロボット会社どうなったか分からん。終わり方微妙
スカッとしない
登場人物のほとんどがクズですよね、ディオンも含めて。
個人的に悪い奴のライバルを懲らしめてスカッとするためには、その対立軸が感情移入できるキャラであることが必要だと思います。
ディオンが生き残っても良かったねとも思えず、むしろ一緒に退場して欲しかったとしか・・・。
パパとママはまあまあ良かったですが。
〔`□ ´ 〕
なんて胸が締め付けられるのか。
チャッピーの純粋さに心奪われ、チャッピーの怒りに心抉られる。
_
ヨーランディが言う、「大切なのは外見ではなく中身」なのだと。
始めは目の前のモノを単語で言うだけだったチャッピーは、次第にオウム返しにモノマネをし始め、善悪の判断が付くようになり、人を守ることができるようになってくる。
頼りない怯えた存在から、いつの間にか何でもできる頼もしい存在へと変わっている。
それは我々が意識できないほど自然に、だ。
黒い羊がいつの間にか白くなっているのだ。
「大切なのは外見ではなく中身」
そして、この意識の変化があることで、我々はとてつもない事を唐突に突きつけられる。
「どうして人間はウソを付く」
その言葉にチャッピーを受け入れていた意識は突き放され、彼の純粋さと自分達の卑怯さを対比し胸が締め付けられる。
_
中途半端で平凡な環境ではなく、性格がぶっとんだ犯罪者達に預けさせる設定がとてつもなく面白い。
面白くならない訳がない。
そして、ハンスジマー。
文句無し。
PS4!!!!
第9地区、エリジウムときてチャッピー
だんだんビジュアルインパクトの小さい作品になっている気がするが…
ロボ警官と重装備の二足歩行ロボが出てくるせいか
ロボコップのような印象を受けた、まぁ影響を受けてるのだろう
SFとしては妙にリアリティを出してしまって、へんてこ
意識スキャンの装置はちょっとうーん
ロボット操作程度のもので意識までスキャンできちゃうのは…
そこはチャッピーの学習能力がとんでもなく高いことを示しているのかもしれないが…
PS4並列化させて処理しているのはおもしろかった。
テーマなのに意識というものの扱いが軽すぎるのが残念な感じ
もう少し葛藤とかあっても良かったのでは
映像は面白かった
辛いシーンが多々
観ていてつらいなぁと思うシーンが何回もありました。そのまま気持ちを引きずり、最後まで晴れない。きちんと完結はしますが、モヤが残る展開。
そういうオチは嫌いじゃないんですが、チャッピーに至ってはどうしてもハッピーエンドを迎えてほしかったなと思ってしまいました。そう思ってしまうくらい、チャッピーが良い子すぎるのです。
最後のほうで何となく納得できない展開もありました。ずーーっと悪だったニンジャが、何故最後だけ創設者を助けて良い人になったんだろう?と。。
久々に、心にズシンと来るお話でした。
第9地区が大好きだったので鑑賞しましたが、オチは見事に同じでしたね!
途中の誰かのセリフでオチが読めた瞬間に、嫌〜な予感はしましたが…
ゾッとする未来
家族、人生の話かと思いきやまさかの
ホラーエンドだとわ…
途中までよかったけど、後半ちょっと残念かな?
最後はニンジャが奥さんの意識を握り潰して欲しかった…
私はバッドエンドだと思いましたが、人によってはハッピーエンドなのでしょうか?
あんな身体になってまで生きたいですか?
テンション
むっちゃ頭がいい人工知能を持つロボットのストーリー
どこにでもあるようなストーリーと思っていたら一味も二味も違う
人間のように死に対して恐怖を感じるシーンは悲しくもあり怖くもあり不気味でもあった
ラストのディオンの感情?精神?がロボットに転送されるシーンは鳥肌モノ
いっその事なら死なせてくれって感じだけどディオンは簡単にとゆうかホント普通にロボットの体を受け入れる
マジか!って不気味で仕方無かった
そして本当のラストのテンション!
これは必見です!笑
サイエンスフィクション弄び
命持たざる者が魂を持ったら?という主題は描き方によっては深い映画になるが、この作品はそこを狙っていない。しかし、それにしても釈然としない。
●ロボットが人間の魂を宿すという話なのにロボットも周りの人間もそのことに葛藤していない。チャッピーは自分の存在や命の尊さ、愛の価値などにろくに目覚めることなくひたすら死を恐怖して奔走するだけ。まったく愛せないキャラクターになっている。ピノキオを例にすると、人間社会に振り回されながらも最後に愛に目覚めるから感動する。メデタシメデタシとなるのだ。
ところがこのロボットは愛する者が死んでも、悪いヤツやっつける…とか、科学者が死にかけてるのに病院に連れて行こうともせず、人格をインストールするというグロテスクさ。ブラックユーモアにしか見えない。なのに映画のカラーはハッピーエンドだ。
●周りの人間も科学者も含め単細胞としか思えない浅はかさだ。せめて人口知能を開発する科学者の背景に何か背負った過去や宿命が見えないものか。
●この監督の「第9地区」は良かったけど、その後はパッとしない。サイエンスフィクションの発想を弄んだだけで、人間の葛藤に深みがない。娯楽映画として入り込めない違和感がある。
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