ブライトン・ロック
解説
1947年にリチャード・アッテンボロー主演で映画化されたことでも知られるグレアム・グリーンの同名小説を、「コントロール」のサム・ライリー主演で再映画化。時代背景をモッズとロッカーズが抗争を繰り広げた1960年代イギリスに移し、ギャングの青年と純真な少女が織りなす愛と裏切りのドラマを描く。1964年、海辺の町ブライトン。野心に燃えるギャングの青年ピンキーは敵対するギャングの男を殺害するが、犯行の証拠がウェイトレスのローズの手に渡ってしまう。ピンキーは証拠を隠滅するべくローズを誘惑し、ローズは本気で彼を愛してしまう。しかし、ローズの雇い主アイダがピンキーに不信を抱くようになったことから、ピンキーの計画に綻びが生じはじめる。2010年・第23回東京国際映画祭コンペティション部門出品。
2010年製作/111分/イギリス
原題または英題:Brighton Rock
スタッフ・キャスト
- 監督
- ローワン・ジョフィ
- 製作
- ポール・ウェブスター
- 製作総指揮
- ジェニー・ボーガーズ
- ウィル・クラーク
- オリビエ・クールソン
- ロン・ハルパーン
- ジェイミー・ローレンソン
- 原作
- グレアム・グリーン
- 脚本
- ローワン・ジョフィ
- 撮影
- ジョン・マシソン
- 美術
- ジェームズ・メリフィールド
- 衣装
- ジュリアン・デイ
- 編集
- ジョー・ウォーカー
- 音楽
- マーティン・フィップス
- 音楽監修
- イアン・ニール