マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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人生を変える「出会い」
私はこの映画では「出会い」について感じました。
『インターン』っていう題名だから
就活とか仕事とかそういう話かと思ったけど
実は人生の運命的な出会いっていうテーマなお話なのかな?と思った。
信頼しているマットが浮気してたとかそういうあらすじはストーリーの一部、
人生の一部として無視して
主人公のジュールズは、ベンという人との運命的な出会いにより、人生が好転した。
物理的にどうとかではなく、
ベンという人柄がジュールズを支え、励まし、いい具合に寄り添え歩めたこと
が、ジュールズの人生を大きく変えた
「運命の出会い」だと思う。
つくづく思う、人生で重要な人付き合い、
どんな人と付き合い、出会うかで大きく変わると思う。
自分が決断する時、重要な分かれ道に立たされた時
誰の意見を聞き、誰に頼るか?
信頼できる人に頼るとしたら…その人が自分にとっても
社会にとっても、ちゃんと教養のある人間だったら
心強いだろうなあと思うし
こんな素敵な人間はそんなにいないしなかなか出会えない。
やはり、数打たなければ出会えないが、傷つくリスクも高い。悩むことも多い。
でもその数ある中でも自分の人生にとって大きく素敵な出会いがあるならば
リスクや傷つくことがあったとしても
素敵じゃないか!!!!と思った。
経営者は大変だ、
誰に耳を傾けて信じるか、流されることも多いだろうし
マットだって専業主婦で大変だっただろうなと思う。
周りの人がいかに支えてくれているかを感じられる。
家族含めて身の回りの人に感謝すべき。
そして素敵な出会いはそうそう無い。
しっかり見極めて噛み締める。
とても心温まるお話。
運命の出会いってこういうことだと思った。
心暖まる友情の作品
デ・ニーロがいつキレるのかと期待していたら・・・
噂通りの良作。 シニアインターンとして採用されたベンが、その人柄で...
働く女性のサプリ的映画
軽い気持ちで金曜ロードショーで見たら号泣しました。ベンが素敵すぎる。ジュールズが包装紙のレクチャーしてるシーンを見つめるベンの表情に泣く。
疲れてる時に仕事頑張ろうって思える映画です。
それとこれとは話が別なのでは?
ファッションサイトを運営する会社のCEOジュールズと、インターン制度によりやって来た70歳の老人ベンとの交流を描くハートウォーミング・コメディ。
監督/脚本は『恋愛適齢期』『ホリデイ』のナンシー・マイヤーズ。
主人公ベンを演じるのは、『タクシードライバー』『世界にひとつのプレイブック』の伝説的俳優ロバート・デ・ニーロ。
ベンの雇用主であるCEOジュールズを、『プラダを着た悪魔』『レ・ミゼラブル』のオスカー女優アン・ハサウェイが演じる。
ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの共演が話題を呼んだ作品。
アン・ハサウェイが仕事に追われるファッション業界の人間を演じているという『プラダを着た悪魔』の続編か?と勘違いしてしまいそうな作品だが、全く関係はない。
仕事と家庭でいっぱいいっぱいになっている女性の元に、物腰柔らかでなんでも熟す超高性能なシルバーヘアのダンディな紳士がやってくるという、働く女性の妄想を映画化したような作品。
本作の見どころは何と言ってもロバート・デ・ニーロ!
アン・ハサウェイもオシャレで魅力的だが、ボブの醸し出す大人の魅力の前では分が悪い。
何気ない仕草がキュートで、なんでも出来て頼りになり、子守までしてくれる太極拳お爺ちゃん。
本作は2時間じっくりとお爺ちゃんを愛でるという、「爺萌え映画」という新ジャンルを確立したと言っても過言ではない!
ベンの前向きで何事にもチャレンジしていく姿勢には勇気づけられるし、自分も頑張ってみようという気にさせてくれる。
シニアを応援する素敵な映画であることは間違いない!
…とはいえ、映画全体の出来は正直イマイチ。
温い。温い。温すぎる!
仕事の悩みも家庭の悩みもシリアスさが足りないんだよー。
不倫も簡単に許すし。あの旦那絶対また浮気するね。あのタイプは間違いない。
最後までこの物語の核は外部から新しいCEOを入れるかどうかということに終始する。
そんなもん入れりゃええやんけ、と思いながら見てしまった。
家庭の時間を持つために外部からCEOを入れることを考えていたが、やはり自分がCEOを続けることを決意する。だって仕事が好きだから!
…うん。なるほど。それはわかりました。
家庭の問題もなんかあっさり解決したみたいだし、良かった良かった。
でも、これ元々は会社が急成長しすぎたせいでうまく回せなくなっていて、長時間労働や配送・梱包ミスが出てしまっているという話でしたよね。
だから外部から経験豊富な人材を引き入れて、問題解決にあたるという話でしたよねぇ。
…結局このあたりの問題は解決しとらんけど!
この辺りの描写がいい加減。
家庭の時間が取れないという問題の回答と、会社がパンク寸前であるという問題の回答は本来別の物であるはずなのに、一緒くたにしてしまっているところに大変違和感がありました。
ベンも結局ジュールズの良き友人として収まってしまい、彼の豊富な経験で会社の業績を伸ばすとか、トラブルを解決するとかいったドラマが展開していかなかったのも残念。
あと、ベン以外のシニア・インターンの人達どうなった?
アジア人っぽい人なんて一言も喋ってないぞ。
この映画はシリアスなものを全て排除しているため、気軽に見やすい作品ではあるのだが、その分含蓄のあるテーマ性などは皆無。
ただの暇つぶしにしかならない、毒にも薬にもならない作品だった。
仕事において重要なこととは
いい話だった〜。 ドタバタラブコメなのかと思い込んで見てなかったけ...
デニーロ、素敵なおじさま
仕事への姿勢の見本
人と人の繋がり
ベンは妻を亡くしており、仕事に復帰する事で、人との関係を作り生きがいを取り戻した。
ジュールズは自分自身を誰にも打ち明けることが出来ず、実は多くの問題を抱えていた。
そんな2人が出会う事で、若者と大人の両方の目線で、仕事、家族、結婚、友人などの様々な困難に立ち向かっていく展開はとても面白かった。
仕事や人生って、人と人の繋がりで出来ていると感じさせてくれる素敵なお話でした。
私もこれからは、年齢を超えた人と人との関係を大切に、何事にも挑戦することを忘れずに、仕事をしていきたい。あとベンのように紳士的に!笑
ロバートデニーロ。
働くことやプライベートとの充実とか、色々と考えさせられる
1番可愛かったシーンは、ベンが仕事の初日にウキウキして寝るシーン。あ〜、こんな気持ちで新人の頃は職場に行ってたなと思い出しました。
そしてジュールズが持つ悩みって結構皆持つ悩みなんじゃないかなぁと感じました。仕事とプライベートと…色々あるよねぇと共感。
ジェイソンにハンカチ貸すシーンとか、後、ベンが皆から愛されてるのが凄く良かったです!
最初は女性が主役かと思って見始めたので男性視点で物語が始まったので少し驚いた。
ロバートデニーロがかわいい。
電話帳という過去の遺物を作り続けていた男性が
新たな時代のビジネスに貢献できるという構図は理想的で見ていて気持ちが良い。
歳をとっているからこその安心感や包容力で周りを包んでいく。
能力もそうだけど、人柄が貴重。
おそらく彼は家庭に女性がいるのが当然だった時代の人間。
それがこんなに男らしい気さくさと現代に対応できる柔軟さを併せ持っているって
それだけでファンタジーじゃないかとは言いたくなってしまうけれど。
社長が寿司好きなのは手早く食べられるからなのかな。
マッサージ師を雇っている会社なんて素晴らしすぎる。
女性からイケていない男性への差別的な視線も少し言及されているように感じた。
主役の二人とも表情が豊かでわかりやすいのが良い。
仕事をするもの同士尊敬し合い、友情を育んでいくところが素晴らしかった。
若者も老人もみんな素敵だ
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