マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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ロバート・デニーロが最高だった。 紳士で、周囲をしっかりと見て、相...
ロバート・デニーロが最高だった。
紳士で、周囲をしっかりと見て、相手を気遣い、相手の気持ちを考え、的確な言葉と優しさで道を導いてくれる。
そんなロバート・デニーロの姿が周りの若い世代とも自然に打ち解け合っている感じも良かったし、ベンのような素敵な大人になれたらなぁって、歳を重ねてもポジティブに、自分から動くこと、素直で謙虚な気持ちは大切だなぁって思った。
社会人になって上司に認められたい気持ちや仕事に真剣だからこそ涙が出てしまう、そんな気持ちも昔の自分と重なって懐かしかったし、そしてこれからの人生を歳を重ねていく上でヒントがもらえる。
すごく素敵な作品でした。
単純だけどすごく良かった
アンハサウェイ、好きだなぁ。
ロバートデニーロとの共演がめちゃくちゃ良かった。リラックスして観ることができるとても良い映画。
家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッション通販を運営するアンハサウェイ演じる会社社長。女性が憧れる華やかな世界に身を置き、仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えたが...彼女には試練が待っていた。
会社の福祉事業として雇用することになったインターンが数名いたが、その中にロバートデニーロ演じる70歳のベンがいた。妻を亡くし、定年後に張りがない人生を送っていたが、新しい仕事にチャレンジすることを決意した。
日々多忙な女性社長のアシスタントに配属されたが、プライベートを知られたく無い彼女は彼を避けていた。しかし、人生経験豊富な彼がする的確な助言によって次第に心を通わせていく。彼の言葉に救われた女性社長には予期せぬ人生の変化が訪れるのだった。
最後はなんとも言えないほっこりするコメディだ。
劇中、ロバートデニーロが言う「(男が持つ)ハンカチは使うものじゃない、(泣いている女性に)貸すものだ」を聞いてから、いつも新品のハンカチを持っているがいつか使うことがあるのだろうか?
ベンみたいな人に
【76点】 穏やかな人柄
ブルシット・ジョブそのもの
ブルシット・ジョブそのもの。要はあってもなくてもどうでも良い仕事なんですね。
違う意味だけど『会議は踊る』僕の時代でもそうでしたよ。経済イデオロギーに温故知新は無いと思います。弁証法的に育つのでしょうから、『過去の方が良かった』ではないと思います。大局で見れば、残念ながら、現在の経済イデオロギーの終焉なのだと思いますね。早く新しいイデオロギーを見つけなければ。と言う事だと思います。勿論、共産主義や社会主義ではないと思いますが。
兎も角、どんな仕事でも、現業職は残り、便利になったと言いながら、どうでも良い仕事が増えまくると言ったことなんだと思います。
それと、学歴と経歴をこの映画では淘汰していませんね。また、トップを変えても会社は良くならない。やっぱり、良い社員を沢山集めないと。そうこの映画を解釈したい。
アメリカ版『釣りバカ日誌』ですね。まぁ、映画だから仕方ないですが、終身雇用では無いアメリカですから、こう言うおとぎ話は無いと断言します。
デ・ニーロは、絶滅危惧種なんですね。
寿司食べる?
水銀を摂取しすぎ。
この会話を聞いて『アメリカ人もそう考えるのか?』と思った。
女性起業家のメンターが仕事だった
定年を迎え、悠々自適な老後を送るBenであったが、細君に先立たれてしまっていた。刺激を得るため、たまたま募集のあった高齢インターンに応募し、新進気鋭のベンチャー企業で働くことになる。高齢のBenがこなせる仕事はあるのだろうか。
というような、始まり方で社会派系かなと期待したが、まったくのドラマであった。
世代間の軋轢やハードルが発生しそうなものだが、Benは心の広さを見せて、何でも受け入れる。
むしろ、若い社員ばかりの職場で、細やかな気配りをして、みんなに親しまれていく様は、さすが亀の甲より年の功である。
また、あんまり先輩風を吹かさないから、なおさら人気を集める。忍耐力もあるし、まさにスーパーおじいちゃん。
そんなスーパーおじいちゃんが、仕事と家庭の両立に四苦八苦する女性起業家を支え、成長を助けていく。そのドラマの見せ方がこの映画の魅力だと思った。実際に、こんな人が近くにいたらどれだけ助かるだろうかと思う。
2人の主人公
最近疲れたな〜何か落ち着く映画が見たいな〜と思った今日に、パッと思い浮かんだのがこの映画です。
セカンドライフを満喫するおじいちゃん、社長業に子育てに夫婦生活にと人生に隙間がない女性の物語。
映画の中ではベンからジュールズ対してばかり刺激を与えているように感じるが、
私はジュールズもベンに刺激を与えている事が沢山あると思う。
Facebookや会社にいるという環境そのものだけでなく、ジュールズの働き方や社会的地位は良くも悪くも古めかしいベンにはある意味刺激が強いのでは無いかと思う。
それを良いものと受け止め、更なるまい進を続けるのがベンの良さではないだろうか。
2人の立場上、ベンが「忙しい女社長の前に現れた魔法使いのおじいさん」の様な、ジュールズのお助けヒーローのような、そんな感じがしてしまうが、
お互いに刺激を与え合い、お互いに素晴らしい友人としてパートナーとして生きられる所がこの映画の醍醐味であると思うので、主人公はベンもジュールズもどちらもであると考える。
元気が出る映画
デ・ニーロが渋すぎ
クラシックは不滅
ロバートデニーロ扮する70歳のベンは、妻に先立たれた事もあり何にでもトライした。ただ空いた穴はふさがらず、あるシニアインターンに応募した。それはアンハサウェイ扮するジュールズのインターネットアパレルメーカーだった。ジュールズは最初シニアインターンを毛嫌いしていたが、ベンはジュールズ直属となった。しかし仕事は無かったので若い社員の相談役をしていた。クラシックは不滅。シニアでも威張ってないで好かれる事が肝要だね。次第にジュールズもベンに馴染んでいった。挨拶に日本語で「サヨナラ。」なんて言ったりして。仕事が出来る女性としてアンハサウェイはやはり魅力的だね。ロバートデニーロもいい味出して素晴らしかったな。自分としてもベンの存在感を目指すとするか!
タイトルなし(ネタバレ)
ワクワクしながら見ることができたし、仕事を頑張る人はかっこいいと思う映画でした。テンポ感もすごく良かった。ただ、途中のお色気シーンだけは不要に感じました笑笑笑笑
あ~、やっぱり映画は素晴らしい!
と、思わせてくれる作品でした。
最近は映画館にも行けず、気持ちがモヤモヤしてましたが、吹き飛びました。観た後、何日間か「あ~、いい映画だったな~」と、引きずる映画ってありますが、まさにそんな一本です。
デニーロのダンディーさが際立つ感じですが、アン・ハサウェイの美しさ!素晴らしい。
女性社長とシニアインターンの友情物語としていい
アン・ハサウェイ主演と言えば、「プラダを着た悪魔」が有名だが、この「マイ・インターン」も代表作と言える。でも、不思議とどちらも未鑑賞だった。好きなジャンルの映画なのに。
実際観てみると、女性経営者ジュールズとシニアインターン・ベンの関係性を描いたお仕事ムービーであることは確かだが、思ったよりも対立はしない。むしろジュールズから放っておかれた間にベンが社内で着実に人脈を築いていくシニアサクセスストーリーだった。デ・ニーロの所作がなんともかわいい。マフィア役をたくさんやってきた俳優と思えないほど。
加減がちょうどいい下ネタもはさみつつ、同僚たちとベンのやりとりも面白い。ジュールズの娘とベンのやりとりなんてたまらない。
ただし、終盤はCEOを外部から迎え入れる問題と、夫の不倫問題に終始した感はあった。あの結末では結局何も解決しないんじゃないかなぁと個人的に思ってしまう。でも、それでいい。お仕事ムービーというよりもベンとジュールズの友情物語なのだから。そういう意味で十分楽しめた映画だ。アン・ハサウェイの代表作の一つであることは間違いない。
ビジネスって素晴らしい
包装にも細心の注意を払うのを見て、これが成功の鍵だ、と。
仕事をしたくなる映画
職場が中心の映画で、仕事好きな経営者とその会社に入った70歳のインターンのお話し。
経営者役のアンハサウェイが楽しそうに仕事をしているのを見て、あー仕事がんばりたいな!と前向きになれました。
普段、70歳オーバーの先輩方とよく接しますが、学ぶところばかりです。
良い先輩からの刺激は本当にありがたい。良い文化を吸収して継承したい。
そういうことも改めて感じられました。
まるで父と娘。クラシックは不滅。しかし、若くても素晴らしいものを創造することはできる。
舞台はニューヨーク・ブルックリン。
本作は定年を過ぎ、妻にも先立たれ、一人やもめながらも悠々自適に老後生活を謳歌するもどこか物足りなさを感じている主人公ベンが
スーパーで目にしたシニア向けの求人案内をみて、「インターン」として仕事に復帰するところから始まる。
しかしながら、その職場はアパレルのeコマースを運営する会社。
本作のもう一人の主人公で若きママさん起業家ジュールズが自身の洋服のレビューがネットユーザーにウケたことがきっかけで、瞬く間に従業員数200人規模の企業へと成長させたという設定だ。
定年まで電話帳会社で勤め上げ、営業畑から管理職まで上り詰めたシニア世代でお節介な実直系「仕事人間」ベン。
そして、社長業の傍ら勉強の為カスタマーセンターの対応を手伝ったり、工場に出向いて職員に包装の仕方をレクチャーしたりと自分のこだわりを重んじ、日々忙しく動き回る現役世代で大雑把なカリスマ系「仕事人間」ジュールズ。
互いに世代も性別もそして性格も異なるふたり。
後に「みんなのいいおじさん」となり頼りにされていくベンはジュールズに時に邪険にされながらも「とっ散らかった」職場環境を「整頓」し始め、「インターン」ながら、さしずめ一身にして二生を経るがごとく職業人として再び邁進していく。
一方で、冒頭から「みんなを振り回す気分屋若手社長」ジュールズは直面していた会社経営と家庭生活の問題や葛藤を前述のベンの活躍と支えによって一歩ずつクリアしていき、女性として職業人としての幸せを「確かなもの」にしていく。
感想としては、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイがとにかくおしゃれでかっこいい。
とりわけ、主人公ベンを演じるロバート・デニーロの紳士然としたライフスタイルや佇まい、そして確かな観察力・物腰の柔らかさ、そして思慮深さの中に潜む筋の通った頑固さがまた素晴らしかった。
ああいう歳の取り方をしたいと感じたし、また歳をとって、体に多少ガタが来てもなおタフさと品格は失いたくないと感じた。
もちろん、そんな思い通りにかっこいいシニアになれるはずはないだろうし、そんなものにこだわりや憧れを抱く時点でそれは「我執」に他ならないのだが。
最後に、すべての人がきれいにかっこよく生き、望む「結末」が手に入るわけではない。
むしろ私の知るところでは誰一人そんな人間はいないのではないか?と考える。
しかしながら、本作は「葛藤」と日々戦っている老若男女すべての人に見て頂いてほしいと感じた。きっと少なからず得られるものはあるはずなので。
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