マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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夢の競演
人気も実力も抜群の二人が織りなす人間ドラマ。
デニーロとの共演にアンの歓喜する姿が目に浮かぶような
抜群のコンビネーションだった。
嫌味も下品さも皆無。
品よく、それでいて大人のリアルなしょっぱさが深みをくれる。
社会貢献の一環として高齢者を採用したアパレル商社。
初めはちぐはぐ、噛み合わないはずも、長年の経験と知恵を
出しゃばることなく使って若者ばかりの会社に新風を吹き込む主人公。
過程で、高齢者による自虐的な展開はよく見かけるが、堂々としたデニーロのキャラクターがとにかく好感度大。それでいていつもならまとうオーラが全くなく、フツーのおじいちゃんを演じ切っており、そこを見るのも楽しかった。
女社長を演じるアンも現代ならではの設定が共感を呼ぶ。
古いタイプによくある、媚びて庇護が必要なキャラでもなく、
自立しているが強すぎて嫌味に感じるところもない。
結末は人間ドラマというにふさわしく、爽快だった。
幅広い年齢に受け入れられるまれなる作品だろうと感じている。
明るく前向きな気持ちになれる映画でした
アン・ハサウェイと、ロバート・デ・ニーロが演じる二人が、色んな出来事を乗り越えて、心を通わせて信頼をおける良いビジネスパートナーになっていく姿に感動しました。
ロバート・デ・ニーロが演じるベンはとっても紳士的でカッコイイ。アン・ハサウェイが演じるジュールズの仕事も家庭も一生懸命な姿は、応援したくなるし、キャリアに奮闘する女性は共感する部分が多いのかなと感じました。
そんな一生懸命な主人公に対する、長くキャリアを積んできたベンの励ましの言葉がとても温かい気持ちになります。
見終わった後は、明るく前向きな気持ちになれる映画でした。
シニアの在り方
ストーリーは単純で、それほど大きな感動があるわけではないそれでも,まとまりもテンポもあって,最後までサラッと楽しめた。
この映画を観て心の残ったことは,デニーロ扮するシニアアシスタントの働く姿勢だった。歓迎もされず仕事が来るわけではなかったが,自分からできることを始めて、人の手が回らないところに寄り添っていく。スタイルはあくまでも自分の好きなスーツとブリーフケースを持って。またこのスーツ姿がネクタイのコーディネートと共におしゃれさん💕周りの若者が少しずつ感化されていく。
それなりの地位まで勤め上げてのリタイア後,再就職の会社は前の会社とは全くちがう業態だけれど、ちゃんと謙虚にでも素晴らしく成果を出していく。こんなシニアの働き方,理想だなぁ,素敵だなぁと思った。
❇️仕事版ベストキッド!
ベンの言葉
アメリカでも若い女性が起業するとなると
さまざまな大変なことをクリアしてクリアして
地道にコツコツとやっていかねばならない。
私生活も睡眠時間も犠牲にしていく部分がある。
それ以上に本人の仕事への愛情や熱意も大事で
数え上げたらキリが無い。
それでもやっていこうと社長のジュールズ。
久しぶりに観てもアン•ハサウェイ、綺麗。
ファッションもシンプル基本にシックもカジュアルも上手く着こなしている。オシャレ❗️
見た目以上に根性ある女性起業家。
スタッフの人たちいい人ばかり恵まれている。
お母さんへのメールミス、実の親なのに
あそこまで気にするかな。
お母さんを尊敬して関係を壊したくないのかな。
でも、あり得ないけれど、スタッフ皆
協力してくれた。
行きの車の中の会話、キャスト決めおもしろい。
1フロアでの社屋、見通しいいし
成長期の会社の雰囲気バッチリ👌
片時も休む間無く次から次へと案件が。
それらをバッサバッサと
対応処理していくジュールズを
温かな目で見守るベン。
40年勤め上げて来た見る目確かなベン。
梱包の際の社員へのレクチャーは、
お客様への思いやりあってこそ❗️と褒める。
会社の所在付近に詳しいと思っていたら、
以前この建物の電話帳工場が勤務地だった。
電話帳と同じくベンは不要か。
何の、確かな人を見る目と包容力、細かな気配り、
データの分析力、
まだまだ若いもんには負けません。
ジュールズ、掘り出しもののインターンだ。
娘ちゃん可愛い😍❤️💕
夫がなぁ、夫婦のことなので
二人に任せるしかない。
作中出て来たワカモーレ、
アボカドを使ったディップ🥑だそうです。
ビジョンを描く大切さを学びました。
観る人に心温まる笑いと感動を与える傑作。
主人公が70歳からチャレンジする姿に、心打たれました。
ファッション会社の舞台裏を描いており、ビジネスの世界にも興味深い視点を与えています。ビジネスの現実と人間関係の複雑さが、物語に深みを与えています。
大きくビジョンを描き、行動していこうと思いました。
名優ロバート・デニーロとアンハサウェイのコラボが最高
幸せな気持ちになれる映画で、また観たい!と思いました。
終始大きな出来事が起こる訳ではないが、誰も不幸にならない映画で
終わった時には自然に前向きになれる素敵な映画だと感じました。
ぜひ友人にもオススメしたいと思います。
ベンの紳士で温かい人柄、ジュールズの仕事や家族に対して実直に向き合う姿勢、
その他登場人物の魅力的な雰囲気に魅了され、あっという間の時間でした。
私自身も年を重ねるほど、洗練されカッコいい大人になるために、
継続的に研鑽に励みたいと思います。
70歳のインターンをなぜ採用するのか、疑問だったが、社会貢献の一環...
今更見た!いい作品だけど腑には落ちない
面白いし、主人公2人やみんなの距離感の演出や書き方が上手くてとてもいい作品。でも腑には落ちませんでした!!!!
ジュールズがどれだけ忙しいかを社内を自転車で走らせる事で表現したり、
マットがマジもんのイクメン(マジモン)を表現するのに子供の粘土遊びつきあわせたりするところとか…!!
(あの色のついた粘土と言うのがポイントである。あれを家でするの微妙にめんどい。片付けがさぁ…)
あと、公園でよそのママにジュールズ褒めたら、ちょっと疎ましがってる雰囲気とかうますぎる〜〜
いい作品だなぁー。印象にも残る。
でもさー。あくまでも個人的に…と言うか、旦那が不倫してた人間の感想なんだけれど、
マットは育児大変な雰囲気出してるけれど、不倫する元気はあるじゃんーーーーーーーーー!!!!
少なくとも私にはないよーーーーーーー!!!!
誰かに子供預けてまで不倫する元気が全くないよーーー!
辛くてもトイレに篭ってメソメソするだけだよーーー!
なんで育児しながらそんなに元気なんだよーーー!!
ワンオペしながら、不倫できる要領の良さとバイタリティあれば現状維持でも何とかなるよ…!!多分!!
育児がしんどいとかではなく。
今まで社会でバリバリ働いてきた人が、主夫になり、社会と断絶されてプライドを失った…上に元々バイタリティもあるタイプなので、
男を立てるタイプのよそのママと不倫…。
って事だろうけれど、だったら演出は、育児大変。ではなく「俺も働けるように環境整えてくれ」なんだよなぁ。
まぁ不倫だから、こんなにも変な方向に感情が向くのかもしれない。
じゃぁ不倫じゃなくて、マットが育児で鬱になったらとかだったら……?
今度は絶対、
ベッキーお前!!!CEO雇うか雇わんかで悩んでる場合じゃねーーーだろーーー!雇えーーーーー!!
なんだよなぁ!!
やっぱ不倫かぁ!!!!!
あと、ジュールズがわりとベンに依存してるけれど、その命…あと年……か。不安になる。
※キャラクターの名前めちゃくちゃ間違えたので修正…
許せば、そのあと、ぐんと良くなる。
ベンが有能で”めざとすぎる”という理由で配置転換され、そのあとジュールズが氣が変わって謝罪して、ベンはこれまで以上に良いポジションに就く。
おそらく、ラストの専業主夫マットの謝罪により、ジュールズはこれまで以上の良い(あり得ないほど幸せな)結婚生活になるだろう。ビジネスもジュールズのことだし、ベンもいるので安泰だろう。
景色や建物なども素敵で、脇役も名演技で、ドキドキする場面もあり、悲劇になりそうでならないストーリーも爽やかで良かった。
お仕事系ハートフル映画
NHKBSの放映を録画していたものを1年以上経ってようやく視聴。もう8年前の作品なのか。
若きキャリアウーマンのビジネスパートナー(部下)が老紳士という設定は面白いけど、ストーリーや演出に斬新なところはない。
会社経営をしていたら起こりそうな出来事が起こり、老紳士のアドバイスと機転で解決していく。そして周りの人も彼を信頼しはじめ、プライベートの相談もするようになっていく。
これだけ書くと、ありきたりな映画のように思えるが、アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロがとてもいい味を出していて楽しく、暖かく観ていられる。
いわゆる「悪人」が出てこない、全世代が安心して観られる良作。
ロバート・デ・ニーロは演技が本当に上手。あんな機知に富んだ老紳士になりたい(なれないけれど)。
今年一番のヒューマンドラマ
『プラダを着た悪魔』の、アン・ハサウェイが、忙しくて家庭も仕事も煮詰まったエクゼクティブを演じるのを聞きつけ、どうしたって期待せずには居られませんでした。
生涯でも、ベストテンに入るくらいに好きな映画の、まるで続編のようなキャラクター設定だなと思ったからです。
そして、今作では、なんと自身がアシスタントを雇うという発想の転換。その役にデ・ニーロが入るという、夢のようなキャスティング。
相変わらず、私生活では結婚した夫とうまくいかず、忙しい毎日を飛び回っている雰囲気まで、あの映画にそっくり。
それでいて、暗くならないのは、アンの、天性のキャラクターによるところが大きいと思います。
かたやデ・ニーロですが、これがまた素晴らしい演技で、おそらく彼以外の誰が演じてもこの役は出来なかったのではないかと思います。
ほんの短いセリフで、的確な指摘を与え、表情や身振りを交えて人を変えていく。するどい観察眼に加え、今、自分が出来ることにベストを尽くすという姿勢。
彼の生き方は、世の男性の見本となるものです。
あえて雰囲気で言うなら、『ドライビング・ミス・デイジー』の、モーガン・フリーマンに似た役どころですが、もっと、積極的に周囲の人間関係に関わっていきます。
もちろん映画ならではの話の飛躍と、いくつかの奇跡的な偶然はあるものの、ストーリー展開にも全く無理がなく、最後まで、本当に至福の時間を過ごせました。
願わくば、次は是非、日本語吹き替え版で、彼の名言を噛みしめながら見てみたいものです。
結局変化なし
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アパレル会社を経営するアンの会社でインターンを募集。
定年退職して妻とも死別したロバートがそれに応募。
シニア枠なるものが存在して合格、アンの付き人になる。
あまりに頭の回転が速く気が回るロバートをアンは最初嫌った。
しかし紆余曲折の末仲良くなり、家族ぐるみの付き合いになる。
会社が急成長し過ぎたのと、アンが多忙過ぎるのとで、
色々と問題が起きており、CEOを招聘するという話になる。
アンは経営を続けたかったが、主夫である夫が浮気するなど、
家庭にヒズミが来ているのを認識していて、一旦は招聘を受諾。
しかしやっぱりどうしても他人を会社に入れたくなかった。
ロバートも同様に、そのようにすべきだと考えていた。
すると夫が何故か突然会社に来て浮気を告白、
心改めるから自分のためにCEOを入れるのはやめてくれと言う。
こうしてCEOは断ることとなった。
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劇場で見るのはアクション系と決めてるんだが、
あまりにここでの評価が高かったため、劇場で見た。
まあ面白いがそんなに高い評価がつくほどなんかなあ?
まずロバートの存在意義がそれほどないんよな。
もっとアンとの交流での影響力を期待していたのに、
ロバートがいなくてもきっと同じ結末になってるんだろうし。
あと浮気しとったアンの夫が突然告白に来るのも不自然。
それに結局CEOなしで、アンは従来通り超多忙な日々を送るので、
映画の最初と最後で全く同じ、何一つ解決していない。
色々な経験を経て登場人物達が少しは成長しただろうが、
多忙過ぎてヒズミの来てる会社は何も変わらないし、
夫はまた浮気をするに決まってる。
そう考えたら、何のためのロバート?ってやっぱり思う。
でもロバートもアンもいい俳優やなあ。
アンって久々に見たけど、可愛さは健在やな。
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