ヴィオレット ある作家の肖像
劇場公開日:2015年12月19日
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解説
「セラフィーヌの庭」でセザール賞最優秀作品賞を受賞したマルタン・プロボスト監督が、新しい文化が胎動した1940年代後半のパリ文学界を背景に、実在した女性作家ビオレット・ルデュックの半生を描く。作家、哲学者として知られるボーボワールと出会い、その才能を認められたビオレットは、処女作「窒息」を出版。カミュ、サルトル、ジュネらに絶賛され、当時のパリ文学界に大きな衝撃を与えた。しかし、女性が自身の生と性などを赤裸々に描くという衝撃的な内容は、当時の社会には受け入れられず、ビオレットは深く傷ついてしまう。傷心の中、パリを離れてプロバンスに移り住んだビオレットは、自身の集大成的な作品「私生児」の執筆に取りかかる。主役のビオレット役にエマニュエル・ドゥボス。ビオレットと生涯にわたり友人関係を続けたボーボワール役にサンドリーヌ・キベルラン。
2013年製作/139分/PG12/フランス・ベルギー合作
原題または英題:Violette
配給:ムヴィオラ
劇場公開日:2015年12月19日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マルタン・プロボスト
- 製作
- ミレーナ・ポワロ
- ジル・サクト
- 脚本
- マルタン・プロボスト
- マルク・アブデルヌール
- ルネ・ド・セカティ
- 撮影
- イブ・カープ
- 美術
- ティエリー・フランソワ
- 編集
- ルド・トロフ
- 衣装
- マデリーン・フォンテーヌ