シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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オトナの本気の悪ふざけ。
大人の本気の悪ふざけ。庵野監督を筆頭に、頑固な拘りを持ったスタッフ・キャスト陣が集結した奇跡のような作品。思ってたのと全然違ったよ、こりゃあ賞を総舐めにする。カメラワークが秀逸。あと余貴美子がよい。長谷川博己の良さにも気づいた。2回観たけど一度も最初から最後まで集中して観られたことはなかった。
坂の上の雲
過去のゴジラ作品はひとつも見たことがなかったし、エヴァンゲリオンも見てなかったけれど、いろんな人の感想を読んでいたら興味がわいてきて、公開前はまったく関心がなかったのにという、あまりない経緯で見に来た。
個人的な映画の分類なのだけれど、見方がある程度限定される作品を「閉じている」、多様な見方ができる作品を「開いている」とよんでいて、その意味ではこの作品はとてもよく「 開いている」。「君の名は。」がかなり「閉じている」のと好対照(?)だ。多様な人がこの作品に多様な視点から感想を述べているし、なにより述べたくなるのもよくわかる。
僕はブラタモリ、タモリ倶楽部の視点と、石原さとみのAEONのCMの視点から見た。そしてキャストがよくて、大河ドラマの視点からも見た。「坂の上の雲」を見てる気分だった。
好き嫌いは分かれるんだろうけど好き!
2016年大問題作
この映画去年不自然極まりなかった作品の一つです。低評価の作品は基本レビューしていませんでした。何故なら心をへし折られるからです。この作品が犯した罪は大きい。大きく3点にまとめます。
問題1:過剰なマスコミ
気持ち悪いくらいの番宣。番宣と言う生易しい物ではない。過剰なもので長期に及びます。一番驚いた事は真面目なニュースの質問に対しコメンテーターが全く関係のないシン・ゴジラを年末頃ぶち込む等、目も当てれないほど強引なねじ込みや宣伝をしてきます。
JAROに訴えられるんじゃないかと言う程酷い物でした。こちらとしては一体いくらで買収されたんだい?と思う程でした。
分かりやすい例として2015年ゴジラとは関係ありませんが、〇〇ギャルという映画がありました。若年層に徐々に口コミで広がり次第に劇場を埋め尽くすほどの人で溢れました。そして放映期間を伸ばしていきました。これは劇場ファンとしては微笑ましい光景でした。シン・ゴジラに強い違和感を感じる。
問題2:作品
会議室でずっと話をして、携帯電話でくっちゃべるだけの映画。年末劇場で嫌な思いをしたので、ほぼ忘れています。
他人の会議や携帯電話で通話しているのをずっと見るが好きな方にはお勧めの映画かも知れない…寝ると思いますが。スピード感も何もなくダラダラと言葉も出ません。
問題3:劇場
この作品ともう1つの作品が大型スクリーンを2016年ほぼ独占しています。いつまでもシアター1~3を独占し他の作品はシアター4~小さいスクリーンになります。例え公開初日であっても小さなスクリーンに移動させられます。
まぁそれが戦略なのでしょうが、あまりにも酷い。日々生まれる新しい作品の芽は摘み取られてしまいます。
昨日記事でシン・ゴジラ過去最高利益記録!というものを見ましたが、当たり前だよあそこまで独占しマスコミをまるで買収したかのようなお祭り状態だと。
感性の違いはあります。それは十分承知しております。しかしマスコミの手のひらで遊ばれていないか?私はこの作品が良いなんて欠片も思いまいません。ゴジラと言うブランドとマスコミの印象操作もかなり露骨。そしてエヴァンゲリオンとは当然切り離して考えなければ行けない。これを眠気なしで観れるのか?どこが良いのか今も理解すらできないですね。高評価に流されていないか?疑問だらけ。次回作があっても観ない。基本は観たい映画を観たら良い。自分が良いと思えば良い!私は観たい映画では無いのに神輿に乗ってしまい。私も売り上げに協力してしまった。便乗してしまった。二度とこのような事が無いように私自身反省しなければなりません。
今年は健全で安心できますけどね。やっと普通のフラットな映画館になりましたね。
あくまでこれは"特撮"もの
破壊シーンの素晴らしさ
ある意味リアル?
贅沢なまんが
ゴジラが出現してるシーン以外画面観る必要ないよね。
映画ってさ観て楽しむものでしょ。
でもこの映画……ゴジラが出現してるシーン以外(ほとんどない)ほぼ誰かが喋ってるだけで、しかもほとんど同じカメラ割りだから画面観る必要がないんだよね。
まんがだったらセリフを誰が喋ってるかわからないといけないからそのキャラクターがそこに必ずといっていいほど描かれてるでしょ。
でも、映画だから……いや音声があるからその必要ないんだよね。
だからこういうセリフばかりで映像に変化がない作品って映画好きにはつまんなかったんじゃないかな。
まんがや小説好きなら、なんかリッチな感じで楽しめたんじゃないかな。
でも、映画はやっぱり観て楽しむものでしょ。
なんだか・・
最初のゴジラ可愛い
歴代最低のゴジラ映画
っていうかゴジラ映画じゃないよこれ。別物のロボット怪獣映画だよ。歴代ゴジラをリスペクトせずとことん馬鹿にしてる。これのファンってシンゴジラが手を使ってない歩くしか能がないって言ったら初代がそうだったってほざくんだもの。あのさー初代はシンゴジラよりも動いてるし手はちゃんと使ってるってーの。CGがうまく使えないからってビーム撃ちまくりで誤魔化すクソ映画なのに日本アカデミー賞ってどういうこと?こんなクソ映画よりももっと賞にふさわしい映画があっただろうに残念だわ。正直☆0にしたいぐらいだけどしょうがないから☆0.5で。ホントにね、よく見たらわかるよ。上陸シーンなんてマジで手を抜いてるでしょ。過去のゴジラなら水中から出てくるシーンは定番中の定番だからね。コレを見るぐらいならエメリッヒ版ゴジラ見た方が楽しいですよ。
予想通りの日本映画
予想はしていたが悪い意味での日本映画でガッカリだった。
最悪は、「状況説明的、長セリフ」のオンパレード、ウザイ!
そこを早送りすると、アレっと思うほど、主演ゴジラの出番が少ない。
音楽にも、シーンにあったメリハリや、表情が無い。
そうか、本作はゴジラを題材にした政治映画、と言うなら納得もいくが、キャストはみな、表情が力み過ぎ。
一糸乱れぬ自衛隊の一斉放火も、今や中国風で笑えるしゴジラの動きもぎこちない。
2014年製作ハリウッド版ゴジラ中、ゴジラがシスコに出現した橋の上のシーン、最強の米軍ですらあの慌てよう、と言うのが本当だろうし説得力がある。あのシーンは何度見ても面白い。
今一度、ハリウッド版「GODZIRA・2014」を観て、猛省を促したい。
少なくとも、円谷ゴジラは見せるゴジラで楽しかった。
初めてのゴジラ観賞。巨大不明生物への緊急対応だけで、息もつかせぬ1...
初めてのゴジラ観賞。巨大不明生物への緊急対応だけで、息もつかせぬ120分。うん、パニックムービーとして合格だ。科学も、政治も、防衛も、それらしい単語を連発するだけで、全部添え物*1*2*3。タイアップ曲も、売り出し中の若手俳優も、友情・恋愛・笑い要素も、一切なし。神(God)の力を持つゴジラの進化と迫力がすべてで、それでいいのだ。わけがわからなくても、ここは作り手の言うこときいて観よう、と思わせるパワーとリアリティがある。ここまで潔く突き詰めてくれれば、1800円出す価値はある。8点
P.S.立川の映画館は、朝から満員御礼で、チケットとれたのは15時の回。座席指定制なのに入場待ちしてしまう一人客の行列。休日とはいえ人気ありすぎ。たまたま、都心壊滅で臨時政府が置かれた立川だったから?関係ないよね。
*1)新放射性元素、細胞構造分析、スーパーコンピューター、
*2)巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)、国連安保理決議、、
*3)自衛隊、在日米軍、核兵器、、
P.S.2「 ピザーラ」の社名の由来は、ピザ+ゴジラ。30年前にドミノ加盟を断られた日本人が、自ら開業し、アメリカ発2大チェーン「ピザハット」「ドミノ」に並ぶ日本発の3大宅配ピザへと成長。豆チ。ソースはめしばな刑事。
P.S.3 日本て国は、個でなく集団で一丸となってがんばれるからスゴいんだ、みたいな賛辞があるが、それは的外れ。戦略を立てて指揮する個(=ヤグチ)がいてこそ集団は機能する。権力と知力の両方あるリーダー群がいなかったから、先の戦争で、(勝ち目はないにしても)うまく負けることもできなかったんでしょ。
使徒?
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