シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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久々のエンターテイメント
流行りの映画を見に行くのはミーハーかな、と避ける傾向にある自分ですが、周囲がやたらと面白いと騒いでいるため、それならいっちょ見てみようと思い、腰を上げました。
見て大正解でした。
エヴァンゲリオンは一度も見たことがないのですが、庵野監督があのような映画をつくる方なのであれば、エヴァンゲリオンも見てみたいなと思えるほど、この映画には好感を持つことができました。
超良かった!
終始、口がポカーンです。良い意味でです。圧倒されて、驚いて、集中力をフル稼働させていました。凄い!の一言。話のテンポが早いので一回見ただけでは6割くらいしか理解できてないなもですね。笑
初めのゴジラのビジュアルが想像してたのと違ってかなり衝撃的でした。続編早く作って!!
おもしろくない。45点。
正直、おもしろくなかった。
え?これで・・??という感じです。
ネタバレになるが、ゴジラの血液を凍らせるやり方。
あれは、30分番組のアニメや戦隊ものでやる程度のアイデアだと思う。
それに、攻撃を始めるまでの会議が長過ぎる。
現実問題として、巨大生物が現れた場合、国家レベルでは、ああいう会議が開かれるかもしれないが、
そのリアルさを追求したからと言って、おもしろいゴジラになるわけではない。
出てくる人間も、感情がもうひとつ伝わってこないから、感情移入できない。
人間の描き方が薄いのかもしれないが、正義感が薄く魅力的じゃない。
特撮シーンは、そりゃあリアルでした。実に巧みです。
でも、あの血液冷凍化では、子供だっておもしろくないし、わくわくしないではないか!!
あの「ゴジラ」を見て、一般人がおもしろいと喜んでいるのならまだしも、
クリエイターたちが、高く評価しているのはどうしても解せない。
今まで、円谷プロの特撮もの、怪獣ものは、ほとんどすべて見ているが、
ゴジラを、あんな「みっともないやっつけ方」で倒してはダメだと思う。
ゴジラが、本来ありえない巨大生物なのだから、ありえないような倒し方をしないといけない。
だいたい、ゴジラに冷凍化する液体を口から流し込んでも、口からこぼれるだけで飲んでないんだよ(笑)
そういうわけで、まあ、得点をつけるとしたら45点くらいです。
みんな、つられて「いい」「いい」と言ってる人が多いけど、
本当におもしろかったかい?
心から楽しめましたか?わくわくしたかい?と本気で質問してみたい。
あと、庵野監督は、相変わらず、全体の構成ができない・・へたくそ監督だと思いました。
だから、ぐっとくるような感動が生めない。庵野監督は映画作りがやっぱり「へたくそ」です。
5回も見に行ってしまった
ゴジラの名前はもちろん知っていましたが、映画を見たのは初めてでした。
まさか自分が怪獣映画にこんなにハマるとは思ってませんでした。
シンゴジラの姿を見たくて、5回も見てしまいました。(まだこれからもリピする予定)
IMAX、4DX、爆音上映など、今時は映画の上映形式もいろいろあってそれぞれ楽しみがあるということもこの映画で知りました。初めて邦画を字幕版で見たりもしました。(発声可能上映会に行けなかったのが心残り・・・)
作品自体も素晴らしいですが、自分にとって、DVDやネット配信じゃなく映画館で映画を見る楽しみを改めて教えてくれる映画になりました。
面白かった。
良かったところ)
非常にリアル感があり、楽しい映画でした。
ゴジラの恐怖を上手く表現されてました。
自衛隊の各種戦闘機類か実物で、さらに迫力があった。
悪かったところ)
ヒューマンドラマに欠けていた。
※余りにも、淡々と進んでいた。
ラストが呆気なかった。
※呆気なかったというより、一つ前のハリウッドゴジラのラストに似ていた。
意味する意図は全く違ったが、、、、
BGMは素晴らしい。
色々考える映画だった
派手なアクションだと思ったが会議などのデスクワークのシーンが多くて難しい言葉が出てきて難しいところがあった。とてもリアルな人間の心情が表されていて大人になった今ならアクションばっかじゃなくても面白いと思えてきた。
ただ4Dで見たけど2Dで見るべきだと思った。
今の日本を感じました
ゴジラを見て感じたこと、放射性物質を食べて放射能を発する
怪物まさに原発と同じでは?
と思ってしまいました。
地震以来、放射性物質は今も拡散を続けています
冷却水を入れて拡散の勢いは減速していますが
いまだに抜本的な解決策は見いだされておらず
放射性廃棄物が行き場がなく汚染された冷却水は増える一方
地球的な汚染は静まってはいないのです
世界はその事を静かに見つめているように思うのです
まるでゴジラが目を覚まさないように見守っているかのようです
目的なく意思もなく、ただ突き進む荒ぶる神
「荒ぶる神」!
劇中でゴジラのことをこう呼んでいたけどこのゴジラはまさにそう。
ゴジラの破壊に理由はない!
神に理論的な考えは必要ないからだ!
何よりあの目。初期形態の頃のギョロ目もサイッキョーに怖くてキモかったけど最終形態のあのちっさい黒目!!なんの思考も宿さない、パワーだけを持った生き物がすることは破壊しかない。
自衛隊総出でも歯が立たないゴジラのあまりの強さに「クソッ!!ゴジラはよ倒せ!!止まれ!!鎮まれ、鎮まりたまえ!!」と心の声がアシタカモードになっていたのに、ゴジラが転倒したとたん「あ〜〜!!ゴジラ起きてぇ〜〜!!」とゴジラサイドに寝返るのは私だけではないはず。
怪獣映画って、とにかく軍がバンバン出てきてドカドカ撃ちまくって最後に捨て身の作戦決行!!みたいなイメージだったけどシン・ゴジラの素晴らしいところは、避難民の姿とか、政府の会議の会話とか、記者会見の手話とか、変り種の巨災対の面々の地道な分析とか、そこら辺のリアリティがすごすぎて、あぁ、実際ゴジラが日本に現れたらきっとこうするだろうな(巨災対の能力の高さやキャラの濃さはさすがにフィクションがかってると思いますが(笑))と思うことばかり。いつのまにか手を握り合わせて汗を滝のように流して見入っていた。
ヤシオリ作戦には参りましたねぇ〜。
なぜゴジラはいるのか?とか考えながら観ていた。
まさかゴジラで泣くとは思っていなかった。
また観たいな〜!!
村上龍へのオマージュ!!??
本作に込められた
課題とカウンターが、ドンピシャ!!で最高だった。
国防と外交における危機管理・対応上の問題を提唱、
これは、
「半島を出よ」だったし、
破壊シーンでの、えも言われぬ衝動感は、「コインロッカーベイビーズ」だったし、
ラストのカタルシスは、
「希望の国のエクソダス」だった。
村上龍からの影響が強く出いているような作風で面白い。
強烈に出色シーンは、2つあって、
1つ目は、
闇夜に閃光を放って米軍機を殲滅するゴジラ!!!
これは、まさに「巨神兵」のそれ!
神々しく、恐れや無力感をごちゃ混ぜにしたような、
「畏怖」の対象だった。
4年前に東京現代美術館で観た特撮博物館を回想。
2つ目は、
石原さとみのセクシーさ!
肌露出はないけど やたらとセクシー
最後のエンドロールで明記される
撮影協力した官庁や自治体がたくさん。
苦労が連続したと想像できる。
よくぞ 本作を最後までプロデュースしきってくれたと
製作陣に感謝したい。
そこそこ
友人から面白いとの声を聞いて行ってみた。
確かに観ている時はどうなるかハラハラというより、ワクワクしながら観ていた。
登場人物の台詞が他レビューでもあるように、
早口で聞き取れない。
各省庁とのやり取り、素っ頓狂な総理などは面白かった。あと豪華出演陣を惜しみなく使う。
観終わった爽快感はあるんだけど、何だか心に残らなかった。翌日にはすっかり忘れてるし。
個人的には尾ビレを引かないライトな映画なのかも。
『現実 対 虚構』の意味するところ
『現実 対 虚構』その意味するところ、感想の交換や考察の流布が大発生することを予言していたのかもしれません。本当に楽しい現象が起こりました。
ただ、怪獣映画にカタルシスを求めるのであれば、ギャレスゴジラのvsキングギドラを待ちましょう。2018公開予定。
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