シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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神は破壊する
ハリウッド版ゴジラには感動すら覚えたわけです。それはゴジラ自体の神々しさに打たれたからでありました。そしてシン・ゴジラ。これはもう神そのものでしたね。
破壊につぐ破壊。そしてその破壊の猛威をリアルに描き出すところに、ハリウッド版とはまた違う神々しさを感じました。
政権中枢の右往左往ぶりは、これこそ忠実と評価するむきもあるようでしたけど、私的にはちょっと間延びな感じもありましたね。石原さとみなんかもキャラクターとしては面白かったし綺麗でもありましたけど、でもこのゴジラの破壊っぷりという感動に寄与したのかと問うてみると、私としてはそれほどでもなかった感じであります。
いいよねぇ…
いやぁ
見ていて楽しい
3回とも楽しい
いままでゴジラとかそういったものに全く興味がなかったんだけど、これは面白そうだと思って見に行ったら案の定面白いというかすごいね
いやぁこのシーンでこの人がどうしてるこの建物がどうなってるこれがどう動いてるとかそういったのを見るのが楽しいね
あとはリアルなんだよね
自衛隊、米軍、登場する人々のセリフも徹底されてるしすごくいい
リアルって大事だもん
ただ、ゴジラが永田町燃やす時に模型使ってる部分あったけどそこはわかりやすすぎたかなぁ…
もうちょっと空とか工夫できたんじゃないかな
でも欠点とかそのくらいだし、たぶん他がリアルだからそこだけ際立ってるのかも
まだまだ見たりないから週末また見に行こっと♪
オタクには最高に楽しい
和製パニック映画。それが元々のゴジラだったと思う。それが復活してくれたのはこの上なく喜ばしい。
初代を思い出し、重ねながら新しい作品を楽しめるのは、リメイクの第一の楽しみ方。初代を知っているかどうか、84を見ているか、エヴァなど庵野ネタの知識があるか、音楽やSEに至るまで過去作を知っていてニヤつけるか、など、様々な楽しみ方があった。
更に円盤で何度となく見返しつつ、他のゴジラ作品を見ていたら、色々思うところがあったので追記を。
実は自分にとっての過去作ゴジラは、ゴジラや敵怪獣、ミニチュアなど、特撮パートだけ見たい作品だった。というのも今となってはSFとしても安っぽすぎる設定や、冗長すぎる人間パート、現実的ではない(自分にとっての印象ですが要は下手な)役者の演技が多々あって、観賞中も常にこれは「フィクションです」と言い続けられているような作品が多かった。だってね…エスパーて…心を通わすにしたってもうちょっとやり方あったでしょ…と思ってしまったんだもの。だからパニック映画は好きなのに、ゴジラは作品ではなく「文化」として楽しんでいるような気持ちで見ていた。その点では今回の石原さとみはかなりぎりぎりだったが…
それの例外が初代だったのだが、シンゴジはその例外に名を連ねることができたと思う。シンゴジの人パートはほぼ官僚、政治家たちの合理主義と科学(そのリアリティ性には諸説あるようだが)といった「理屈」からできている。家族愛や記者の情熱などに振ってしまうと、個人の「共感」により判断が大きく割れる内容になってしまう。例えば「スクープへの情熱なんぞ知らんがな。迷惑だからさっさと逃げろばかたれ」という気持ちになって冷めたりする瞬間である。理屈でできているために、「共感」できるかどうかはさておき「理解」はできる内容になったのではないだろうか。
…そんな感じのことを考えました。何で自分にとって面白かったのか、と理屈をこねるのもまた楽し。
尻すぼみ感
庵野さん臨場感や、エグさを魅せるのはとっても上手いけど…。政府に支点を置いて変にリアリティを出してしまったからゴジラが生物に見えずとてもチープ。これは下手なCGを使うよりも、100%特撮のほうが逆に良かったのでは?あと結末が酷い。情報を盛り込みすぎて収集がつかなくなってしまっている。色々やりたいなら、やはり自由度の高いアニメ作品のほうが向いているのでは。
呆気
オリジナルのゴジラもアメリカ(?)版のゴジラも見たことがなく、内容も曖昧にしか知らなかったので見た時は「うわあああ…」という声が出そうになりました。これを見たあとにオリジナルとアメリカ版も見たいなって思いました。
小中学生ぶりにゴジラ映画を観ました。「ゴジラ対○○○」のように怪獣...
小中学生ぶりにゴジラ映画を観ました。「ゴジラ対○○○」のように怪獣が戦うイメージしかなかったですが、全然そんなことはなかったです。庵野監督作品だからなのか、すこく楽しんで観ることができました。随所随所に感じるエヴァ感もよかったです。石原さとみさんがとっても魅力的でした!
デートでは見ないことをお勧めする
常に誰かが喋ってる印象、ウンチクやら設定が好きな人、小難しいアニメが好きな人、特撮好き人には大変喜ばれる作品だと思います。
私は大好きです。続編にも期待しています。
そういう方面に理解のある人となら盛り上がること間違いないですが…ただ流行っているからと観ると残念な気持ちになると思います
テレビで一つだけアニメを流してたのが面白い。 官僚、政府の動き方、...
テレビで一つだけアニメを流してたのが面白い。
官僚、政府の動き方、ゴジラの構造の想定等詰め方が面白い。
独特のノリについていけるか
目まぐるしく場面が変わるのと、頻繁に出る字幕のせいで、映画に集中出来なくて、結果ストーリーの上辺を辿るだけで終わってしまった。
独特のノリがあるので、それに付いていけないと辛い。
それと、登場人物に感情移入して観るタイプの人には向いてないかもしれない。
危機管理シミュレーション映画として観るなら。
この人(怪獣)どんな人だろう?
東京を舞台としたパニック映画。何かが起きている、その時人はどんな反応をするのか。正体はゴジラだと解るが、そのゴジラがどんな奴だか解らない。この街がどうなるか解らない。退治の方法が解らない。そして一番気になるのはゴジラが何考えてるか解らない。
核廃絶を怪獣を使って描いた傑作!
CG使ってリアル表現したいなら、着ぐるみ感まで表現してほしい。
独特な世界観が好き
久しぶりの日本製の「ゴジラ」と言うことでかなり話題を呼んでいました。日本では大成功を収め、海外でも現在公開中です。世界レベルでの興行収入は2014年、ハリウッド版の「GODZILLA ゴジラ」には遠く及びませんし、北米での興行収入は2014年版の100分の1程度とのことです。しかし、ゴジラは元々日本のキャラクター(?)なので日本人が満足できればそれでいいのです。
さて、本編に関する話ですが、なかなかの長く難しい台詞が続いて難しい箇所はあるものの、災害時における政府機関の対応や人間関係、外交問題、憲法(法律)を丁寧に描き、非常に中身の濃い作品だったと思います。今回初めてフルCGで描かれたゴジラですが、結構リアルです。第一形態が気持ち悪くて印象強いですが、どことなく「エヴァンゲリヲン」感が否めないかな...と思います。しかしそれがまた今まで頭に描いていたゴジラ像と違ってよかったと思います。
ただ、もう少しゴジラには活躍していただきたいなと思います。最終形態でも歩くだけであまり動物的な動きが少ないです。その点は製作費と相談なのかもしれませんが、(製作費は公開されていませんが、恐らく30億円程かと...)やはりさすがハリウッド版。2014年、1998年どちらもゴジラの動きや全体的なCG合成は本作より上です。
まあ、200億円製作費を投入していますから...
本作とハリウッド版(2014年)のどちらが好きかと言われれば五分五分です。1998年版よりはどちらも完成度が高いとは思いますが(あれはあれで楽しめる。)甲乙つけがたいです。
本作の最後に描かれる対ゴジラの作戦がどうも現実離れしすぎている気がしてならないです。序盤からかなりリアリティを追及している作風だったにも関わらず、後半で「ん?」となりました。
続編ができるのか、できないのか、不明ですが、できたとしても数年先のことでしょう。そのことを密かに待っていようと思います。
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