バケモノの子のレビュー・感想・評価
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いちいち急
急に年取ったり、いろいろ説明不足。
最後、ラスボスとの対戦とか、なんか話の軸が見えない。
バケモノおじさんが死んだことで、話をなあなあにしようとしているだけのように思える。
ほんまこの世で1.2を争うぐらい生意気なガキが嫌いなんや…良くフィ...
ほんまこの世で1.2を争うぐらい生意気なガキが嫌いなんや…良くフィクションで生意気なガキが受け入れられその後立派にみたいな話があるが、んなことあるかい!
レンに二時間半苛つき続けたわ
厨二病かよ
熊徹はなんでこんな奴のために?って疑問しかないわ
ホンマは0.5すらつけたないわ
ほんで宗師様にイライラを癒された
ダメでした
世界に全く入っていけなかった。
と言うか、作りが雑だと思います。
最後まで見て、バケモノの世界が必要だったのかすら謎です。
キャクターも全く立って無かった…。声が下手だと言うのも有ると思いますが、セリフなどがいかにも作られた感がして、裏で糸を引いている作り手の存在がチラチラ見えてしまった。
何もかもが、それ必要だったの?って場面ばかりで、伏線かと思いきや全く回収されずに終わってしまうし。
結局何が言いたかったのか?多分テーマは有ったんでしょうけど、物語に昇華出来てなかったとしか言いようが無いです。
後半の社会復帰とか、唐突過ぎてついていけませんでした。
たぶんビジュアルが先にあって、後から無理やり説明を乗せたのかなぁ、と。鯨とか本当に要らないです。
何とか最後まで見ましたが、こんなに白々しい映画もなかなか無いなぁ。
親が子供に育てられる。
などなど、色々考えさせられました。
人間しか持たない闇についてとか。
クマテツのわかりやすい単純で一途な性格が、九太の闇を救った。そして、クマテツも九太に救われたり。親子って共に成長するもんなんだなぁ、と。
みんな1人で生きている訳じゃなく、助け合って生きているんだ、と。
前情報無しで観たので、予想していた話しとは違っていたけれど楽しく観られました。
数日前に、津川さんが亡くなったと報道を聞いてから割とすぐにこの作品を見たので、偉大な俳優さんが亡くなられたんだなぁ、と声を聞きながら思いました。
伝わっているよ
細田監督は以前より家族をテーマにしていて、今回は血の繋がりのない父と子、そしてその周りの人たちとの繋がりを描いている作品。
説明が不足していていろんな部分で「なぜそうなった?」っていうことがあるけど、それはきっと小説を、読めば分かる。
まぁ、読んでないけど。
何を伝えたかった?
鑑賞後、???な箇所が多いので、またある程度時期が空いたらもう一度観たいと思いました。(同じように?を感じても、もう観たいと思わない映画の方が多いので、興味は湧きました)
物足りないのは、熊鉄の魅力を表現しきれてないことや、結局バケモノって何?な所です。
バケモノの存在意義が分からないから、この映画に入っていけない。
バケモノの世界ももっと表現すべきだったと思います。
子供が鑑賞後、「バケモノになりたい!」って言わせる映画にして欲しかった。
その辺りが不透明なので、最大のテーマである熊鉄との親子愛もピンと来ず…。
少々熊鉄の生い立ちを知って、それだからそうなのね…と思うくらい。
あとは、ライバルが人間なの一目瞭然で分かる!分かるよ!ってか、これでバレないってどうなってるの…?
真実を隠して誤魔化して、育てるのはよくないと分かりました。
久太が人間と出会い、すごい勢いで人間に惹かれていくのは、育ての親がいるのに子供が実の親に惹きつけられるのと似てますね。
もっとその際の熊鉄の葛藤が観たかったです。
熊鉄と一心同体になって人間界で生きていくと決めた久太ですが、それで…??話の終着点がよく見えないラストでした。
人間は闇をもっている
成長して、物を知れば知るほど、悩みも増える。
人は闇を抱えて生きている。
生きてる間は迷いの連続。
そんな人間の成長と、迷いを描いた作品。
映像もキレイで、ストーリーもよく出来てるけど、イマイチ胸が熱くなるシーンが無い…
やっぱし、心を動かされない作品は、印象が薄いな…
とりあえず、青年九太の声、染谷将太はちょっと違うような気がする~
広瀬すずは、ちょっと存在感ありすぎな気がするし…
ト書きのような世界観
ところどころ唐突かつ強引な場面が多く、それにより全体的に説教くさくなってしまった。
なんでしょう、監督の中では消化しているのだろうけど、具体性のないト書きのような世界観の提示。
リリー・フランキーと大泉洋のキャラはアクション漫画で出てくる「説明キャラ」で、脇役としていたほうがいいのだが、いてもいなくてもいいような存在に落ちぶれている。
展開が早いのは映画の作りとしては問題とする点ではないのだが、九太が突然勉強に目覚めたり、楓が一郎彦に説教たれる場面。
前者は九太の心の縁に人間界への郷愁が表される場面がチラリともなかったし、後者は一度も会ったことがないあなたに、一郎彦の何がわかるの?と言いたくなる。
人間界とバケモノ界をつなぐ道が簡単に行き来できるのは、犬夜叉やハリポタなどもそうだし、まあいいのだが…この作品に関しては、それにより九太が「どちらの世界を選ぶのか」という葛藤が曖昧になってしまった。
一見優等生に見える一郎彦。正体を誤魔化され続けたことで、知らず知らずのうちに劣等感を宿してしまったという少年の気持ちはわかるが、ダークサイドに落ちた時のあの威力は凄すぎませんか(笑)。
その前に、あの300円ショップで売っていそうな被り物はないでしょう(笑)。登場した瞬間に、人間だとすぐにわかってしまいました。いくらアニメが子ども向けとはいえ、子どもでもわかるんじゃないだろうか…。
そもそも、「人間は闇を宿す」とバケモノ界でさんざん警戒されているにも関わらず、熊徹は何が目的で人間界にきていたのだろう。人間界で弟子を探すこと自体が、おかしくないですか。
たとえば人間界にも九太の逆のような「はぐれバケモノ」なるものがいて、バケモノ界で弟子が見つからない熊徹がそれを探しにきたのならわかりますが、一郎彦を見つけた猪王山も何のために来てたのか?
熊徹が九十九神に転生して、九太の闇を埋めるっていうアイデアは、抽象的ながらも胸を衝く展開でしたが、いかんせん全体が…荒いというよりも浅かった。
九太に寄り添うネズミのような化け物とか、闇を宿すという台詞とか、ありふれた設定なのですが、どうしてもジブリやSTAR WARSを連想させられて、既存の作品を掻い摘まんで繋げたような既視感を拭えませんでした…。
それはそうと、本当のバケモノは人間、というオチですが、バケモノはダークサイドに堕ちないんですかね。
いや〜細田やるやん。なかなか良かった。 こういう絆や友情みたいな話...
いや〜細田やるやん。なかなか良かった。
こういう絆や友情みたいな話に俺が弱いって事をよく知ってるやん。
一つ引っかかったのは、蓮が人間世界に突然戻った時、すぐ受け入れすぎ。
もうちょっとテンパるとかバケモノ世界に戻ろうとするとかある方が普通な気がするけど。
しかし熊鉄があんな事になるとはなんか切ないなあ。
蓮とあのまま仲良く暮らしてほしかった。
細田は最後の最後にやたら別れさせるよな時かけもそうオオカミもそう。
もっとスーパーハッピーエンド頼むわまじで
惜しい。
まあまあでした。
声優とかには別にいいかなと。
終盤の一郎彦との戦いがちょっといまいち。
普通に戦ってほしかった。鯨になんなくてよかった。
それ以外は別に文句はないです。
あとラストは最高に良かった。
親になるとは胸の剣を渡してゆく
渋谷の裏路を抜けるとそこはバケモノたちの住む渋天街だった。神出鬼没のウサギの宗師と鮮やかな衣装四人の賢者たち。なぜメルヴィルの「白鯨」なのか。猪王山の息子一郎彦も蓮と同じ闇落ちしたバケモノの子だった!にしても一郎彦の事情が語られなさすぎて、どの行動も突飛に見えた。渋谷のスクランブル交差点から代々木第一体育館に抜けていく鯨の影から飛び出すラストバトルはアニメ的な高揚感があった。総じて今回はほぼすべてのキャラが記号的でお話のための駒にすぎない描写が目立ったのが残念。
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