バケモノの子のレビュー・感想・評価
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普通に面白かった。 『感動した…!』ってほどではないけどいい話だっ...
普通に面白かった。
『感動した…!』ってほどではないけどいい話だった。
チコかわいい
合わなかった
映像も綺麗だし、絵も好き。
ただ、ストーリーは。。。
バケモノ達はみんな魅力的で、人間はひたすら人間。醜い部分が出張っていて人間の魅力ってのが私には伝わらなかった。
前半はバケモノ中心で面白かったが、後半は人の心のドロドロしかみえず。バケモノ空気。
バケモノはひたすらいい奴らだったからこそ人の醜さが目立つ。
なんか少女漫画見てる気分になってこの映画は自分には合わないなって感じていた。
ラストも個人的には全然めでたしめでたしって感じではありませんでしたが。
見えたのは夢や希望ではなく現実。
見るならテレビで十分。
すっきり面白かった!
TOHOシネマズ新宿で観てきました。
遅い時間の観劇でしたが、大きな劇場が満席に近いくらいの状態だったので、それだけでこの作品の注目度の高さを感じました。
内容としては、特に難解なところもなく、かといって薄いわけでもなく、観た後に爽やかな満足感を感じることのできる大変面白い作品でした。笑ったり涙ぐんだりしたい人にはいいバランスの映画と思います。
本作の中核でもある熊徹と九太の関係も、仰々しく感動を押し付けてくるようなものではなかった部分に好感を持てました。予想していた結末も、やや斜め上の方向で裏切ってくれました(笑)
ただ、楓ちゃんの存在に少し違和感を感じたので、-0.5となりました。(それでもたった0.5です。十分面白いです)
バケモノの世界から、再び人間の世界へと九太を繋ぐ役割としての存在だと思いますが、あまりにいい子過ぎてちょっと引きます。俺の人間性が歪んでいるのかもしれませんが。
(夜遅くまであんなところに待っているとか、軽いホラーです。仮にも渋谷なのだし、少し危険だったのでは…)
おまけに聞き分けが良すぎるというか、順応性も高いので、完璧すぎです。ここら辺の違和感は、前作のおおかみこどもの母親にも感じたものに近いです。監督の女性に対する理想像なのかなぁ…
総合すると十分に面白いです。新・冒険活劇と謳うだけあって、夏休み映画にぴったりなのではないでしょうか。冒頭部の映像のクオリティの高さから、速攻で引き込まれること間違いなしと思います。おすすめします。
長々と失礼しました。
面白い!親子で観よう♪
面白かった!
両親を失った少年が 熊のような化け物と出会い彼のもとで
不思議な国で暮らし 成長していく物語
物語が 面白おかしく 楽しく 描かれて観る者をあきさせない
監督は 宮崎駿に影響されたのでしょうか?
これって 宮崎駿の絵になんとなく 似てるかな?なんて部分もありました
人は(今回は化け物も含む・笑)一人では生きられない
共に笑い 励まし 喧嘩して 支えあって生きていく
今やスマホでつながるデジタル時代
お互い体や気持ちをぶつけ合って付き合うということが
苦手な時代とも聞く
みなも ぶつかりあって 泣いて笑って 生きようじゃないか!!
親子で 仲間で みんなで 観て欲しいです
心に剣を!
アニメならではのストーリーと登場人物の魅力に溢れている。
大人がみれば懐かしさ、そうでない人には共感を感じさせるエピソードが散りばめられている。繊細で大胆なストーリー展開は細田監督の腕の魅せどころで、充分に伝わってきた。
九太が心に剣を持つまでのストーリーだけでなく、九太の巣立ちを受け入れ見守ることを決めたとき、真の剣を心に宿せた熊鉄のストーリーも素敵だ。
心に剣を持て!というメッセージ、今、みんなに必要なこと、ちゃんと伝わりました。
すごーく楽しかった!
粗野でテキトーな熊鉄と、雛のような九太の掛け合いが最高に煌めいていました。こういう男親との掛け合いは憧れます
意味は自分で考えろ! by熊徹
現在劇場公開中です。頑張ってふわっと書きます。
が、書きすぎるかも?あと、ちょいちょい上から目線になってます。すみません!
ジブリ制作部門解散により腕の良い作画描きさんが野に放たれたので、その生存確認をしてきました。
あの頃の、説教臭くなる前の、何かよからぬ使命を背負う前の、輝くジブリmeetsスネ-キーモンキー蛇拳&白鯨in渋谷です。
本作は単層ストーリーではなく、観客のEXPに応じてそれぞれに違った物語が展開する村上春樹メソッドです。
何もしらない物語の表面をなぞる幼い子供達にとっては、孤独な子供の成長&冒険活劇になり、そこそこ年齢を重ねてるけど、最近のなんでも説明してくれる優しい世の中に慣れ、ましてやネットで「ググれカスw」なんて言われたことがない、諸々と鈍ったオトナ子供が恥ずかしげもなく「説明が足りない。ワケ分かんない」と言っちゃったり、そうではない映画好きや小説好きでは違った地層に潜ることとなり、それぞれに違った世界が広がる仕掛けと企みを持った秀作です。
細田監督、なんだか階段を一段のぼった感があります(あ、上からすみません)
そして、ジャッキー・チェンの"スネーキーモンキー蛇拳"オマージュが随所に!
予備知識なく観に行ったので、思わず「え!聞いてないよ!」と身を乗り出しました。
あの怒鳴り合いながら師弟の絆を深めて行くところは、ドランクモンキー酔拳を彷彿とさせます。
ジャッキーの初期カンフー映画が大好きな私が、どれだけ鼻息を荒くしたか!
「熊徹の足跡の上をなぞって九太が技を習得していく様は、蛇拳のワンシーンと全く同じなんだよ!あと師弟が戦うシーンは……(ネタバレ自粛)」と、近くの子供に教えたかった(笑)!
あと熊徹は"白鯨"に出て来る、独自のルールで生きているクイークェグと被る。じゃぁ九太はイシュメルで、白鯨は……?
敵役の少年は、実際なりたかった物ではなく別の物に変身するが何でか?とかネット上に散見されますが、いや、白鯨読んだら、たぶん分かるですけどねぇ……。ネタバレになるので話せませんけど!
で、そんなオトナ子供が騒いでいて、賛否両論のようです。
だから、劇中で熊徹がこう言っています。
「意味は自分で考えろ!」
そういうことです。
リスクファクターがちゃんとしてる!(分からないことを承知で書きますが)ジャングル大帝の"ブブ"的メソッドです。
中島哲也監督も、見習って欲しいです(あ、上からすみません)。
ある種の観客の思考を先回り。いいです。
そういう分かんない観客弄りを、意図的にしれっとするとこ、好きです。
蛇拳とか白鯨、今までのジブリ作品を観た方であれば、また別の楽しみが生まれる筈なんです。
※白鯨を今更読めとは申しません。だって上巻はただの鯨蘊蓄ですし、もの凄く読むのが苦痛なんですもの。
冒頭の火花散る炎の幻想的な美しさ。これから始まるであろう、冒険活劇の予感を感じさせる音楽。そう!このムードはまさに1970年代の香港カンフー映画!※分かる方には分かって頂ける表現だと信じております。(笑)
渋谷の街並みも、渋天街に並ぶ食材も描き込んでますねー。
ラストのアレは、冒頭の炎の赤との対比で美しかった!
真っ直ぐなテーマも、そこに持っていくまでのストーリーも素晴らしい。
師匠と弟子、父と子、熱いアニメでした!
久々に良いアニメを観ました。
PS 主題歌のミスチルが不満です!
ミスチルが苦手だからってのもあるかも知れませんが、本作のテーマをネタバレし過ぎだと思う。無粋。
これまでの作品と比べると
この監督さん、誰かが死ぬか消えるかしないと
いけない病にでもかかってるのかしら?
映画が始まった当初から、今回はいなくなるんだろうと
そればかり考えてしまい、できれば私のこの思いを覆してくれるような
作品だったらと思ってしまいます
ただ、背景などは、正直圧巻の綺麗さでした
絵のタッチなんかは好きな監督さんなので、
出来れば方向性をちょっと変えてくれると、もっと面白い作品ができると思う。
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