バケモノの子のレビュー・感想・評価
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一人ぼっち×一人ぼっち
映像がとても綺麗でした。
3Dだったらもっと面白かったんじゃないかな。
海外作品は増えてますが日本でも3D作品どんどん出して欲しいですね。
私は役者が声当ててるのはあまり好きではないんですが本作は、なかなかしっくりきけました。
熊徹と子供時代の九太が特に良かった。
ストーリーも良かったですね。
おとぎ話のような世界と渋谷という我々のリアルな空間が繋がっているという世界観が面白い。
一人ぼっち同士が、いつしか支え合って大切な存在になっていく。
そういう想いを胸に抱いて生きていく。
この作品ではビジュアル化されて表現されてたけど、実際に家族や恋人、友人、大切な人への想いを胸に宿して生きてる人はたくさんいると思うんです。
今胸に抱いているそういう想いを大切にしようと改めて思わせてくれる作品でした。
素晴らしすぎ
なにもかも素晴らしかった。あまり期待せず、前情報も入れずに観たのだけど、引き込まれた。エンドロールが終わっても立ち上がれないくらい、圧倒された。キャラクターの存在感、声優も素晴らしかった。とくに、リリーさんの声にうっとり。そのほかの声優もみんな秀逸。
扱われているテーマひとつひとつ、言語化して消化しきれてないけど、何度でも観て、味わいたい。二回観ましたがもう一度観たい。一回目は、泣きすぎて、しゃくりあげるほど泣いてしまったけど、二回目はじっくりホロリと観られたので、三回目はもう少し冷静に味わえるかなと思う。連日大入りで、この作品がたくさんの人に観られているのもとても嬉しく思う。
追記:4回観ました
細田守監督作品は入道雲がよく似合う
やはり細田守監督作品は夏の入道雲がよく似合う。
何よりいいのは原作モノではないオリジナルであるところ。
近年は邦画も洋画も原作モノやヒット作の続編、ドラマの映画化がほとんど。メジャー作品に限れば、オリジナル作品の少なさといったら……。その中でも良作といえる作品は年間でも数えられるほどではあるまいか。この作品はそのひとつに数えられていい。
ただ、少し説明しすぎな部分はあると思う。特にクライマックスでの回想シーンは不要だったかな。
クライマックスは印象的
九太が生意気で全然いいと思えなかった。お母さんが亡くなった時点であんなに頭ボサボサでホームレスっぽい外見じゃ大事にされてた子な感じがしない。反抗的な九太の態度から見て、叱らない育児というやつかもしれない。躾が出来てない感じがしていやだった。
自分ひとりで生きてきたような態度でちっとも頑張れと思えない九太と怒鳴ってばかりのクマテツとの前半は本当に飽きて寝てしまった。
ラスト、渋谷でのシーンは圧巻。空から襲い掛かってくる鯨が美しくてかっこよかった。スクランブル交差点を影だけでぬらりと追いかけてくるところも怖くて美しかった。個人的にこの監督の作品はデジタルなシーンしか好きじゃない。キャラが、どんなに設定がたくさん乗っててもただの記号にしか感じない。いかにもなアニメ絵なんだから、そろそろプロの声優に命を吹き込ませるということをして欲しい。下手な声で見るの結構つらい。
白くてもモフモフした毛の生き物にはあざとさしか感じなかったです。
小学生向け
クマテツがぶっきらぼうだけど優しくて九太の育ての父親って感じが良か...
王道を堂々とイキイキと
これからの日本のアニメーションを支えるのはスタジオ地図。
めちゃくちゃ良かった。 こんなに映画で泣いたのは久しぶりなんじゃな...
底から涌き出る 安心感、安定感
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