劇場公開日 2016年9月17日

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怒りのレビュー・感想・評価

全787件中、121~140件目を表示

3.0社会の凝縮

2019年10月2日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

昨今、日本の社会全体が怒りに支配されて余裕をなくしていると感じているのですが、そんな日本社会を凝縮した様な作品でした。この日本人の怒りの感情は、所謂勝ち組負け組という言葉が出だした小泉政権あたりから、大きくなってきたのかなと感じています。生まれ落ちた家柄や環境、時代でポジティブな感情を持つかネガティブな感情を持つかという心そのものの差も拡がっている。そんな事を思いました。

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ミカ

2.0ぐいぐい引き込まれるけど、嫌な気持ちになる映画。

2019年10月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

まったく交差しない3つの世界があって、最初はそのいくつもある世界感が紛らわしく、わからなかった。いやいや登場人物多くない?主演が多くない?
え、これがだれだったっけ。ってなる。

最後まで犯人がわからないからハラハラ、ドキドキがある。
事件がちょいちょいあるので、飽きずに引き込まれる。

ただ、あんまりいい気分にはならない。
冒頭も途中の事件もラストも、全部、嫌な気持ちになる。
人によってはトラウマになったりするかも。
良いシーンだなという箇所が無かった。
そういう映画なんだけど、後味がとても悪い。
もう見ないと思う。

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にん

3.5原作を読んでいたので

2019年9月23日
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もともと吉田修一作品が好きなので、これは映像化を楽しみにしていた。原作者の吉田さんも映像化ありきで書いたらしく、書いてすぐに、監督に読んでもらったとあった。

一番思った事は、意外と宮崎あおいの演技が今ひとつだったなあと。知的障害が「演技」に見えた事。
難しいのかもしれないが宮崎さんには、もっと期待していたので。

逆に妻夫木さんの演技は マジで「演技」を超えて見えたほどの圧巻ぶり。

前作の「悪人」の樹木希林の九州弁が素晴らしくて驚いたのを思い出した。

楽しみにし過ぎたかも。

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asica

3.5有名な役者さんが多々出演の作品。

2019年9月7日
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鑑賞方法:映画館

有名な役者さんが多々出演の作品。

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てかる

5.0タイトルとは違う、美しさも感じる作品

2019年8月20日
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泣ける

怖い

脚本の良さと演技派の俳優さんたちが演じるからこそ、キャラクター1人1人が丁寧に映し出されている印象。

後半のスピード感はたまらなく興奮しました。
なんとも言えない、切なさと、重たさはありましたけど、私は見終わった後、ほっこり心が温かくなりました。

エンタメ生の高い作品ではなく、ガツンと文学的なモノを欲する時に鑑賞することをオススメします!

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MAYY

3.5人を信じるって大切、だけど難しい。

2019年7月11日
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人を信じるとは何かということを深く考えさせられた。

一旦信じられなくなると、その人が何を言っても、どんなに信ぴょう性のあることを言っても、信じられなくなる。言葉を受け取った人次第。時には、間違って裏切ってしまう。
一方で、深く信じた人に裏切られた時。それは深い怒りになる。本気の怒り。これは目に見えないから伝わらない。

信じるって難しい。信じていたのに時には裏切りたくもなり、裏切られることもある。信じてた人に裏切られたら本気の怒りに変わる。信じることと裏切ることは表裏一体。ただし、その表裏を間違えると大きな怒りに変わる。

※沖縄基地問題が大きな怒りにつながることは理解できるが、本映画でこの問題が扱われることには違和感を感じた。その被害者役としての女優の選出も違和感があった。女優の演技はいいのだが、個人的にはあまり名前の知られていない人の方が、映画自体にもっと引き込まれていたと思う。

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hiro

4.5残酷。それでも生きる時、湧き上がる感情。

2019年5月27日
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泣ける

悲しい

怖い

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mako

5.0^_^

2019年5月17日
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鑑賞方法:映画館

枯れるほど
流した涙
悔し泣き

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.575

4.5心揺さぶられる

2019年5月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

怖い

思いがけず、面白かった。

深く感情を揺さぶられた。

沖縄の田中、二人が気になって付けてたのかな~!?人格が別れてて、それに苦しんでるようにみれた。

千葉、お父さんが泣いた所は私も泣けた。共鳴したって感じで。

人の心の奥深いところまでみせる、出させる。

それは、この監督の作品作りの姿勢からだろう。

だから俳優の表情が心に残る。

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まゆとよ

4.5面白い!

2019年5月2日
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久々に面白かった!
凄い作品でした。

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おれ

3.5原作が良いのか監督が有能なのか分からないけどとにかくこのコンビの映...

2019年2月24日
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鑑賞方法:VOD

原作が良いのか監督が有能なのか分からないけどとにかくこのコンビの映画には感情を揺さぶられ、考えさせられる

色んな怒りがあるなんて事はタイトルを観れば分かる
ただこれはタイトルなんてどうでもいい、悲しみや喜びや幸せなど、色んな感情がある、感動もある

あ、でも妻夫木と綾野の所は生理的にまじで気持ち悪かった
所謂同性愛
なんか最近同性愛を受け入れるのが寛大、もしくは普通
むしろ受け入れないとかその考えどうなのみたいな風潮があるけど
気持ち悪いものは気持ち悪い

そこをのぞけば妻夫木ラストは全然よかったし、結局なんだかんだで感動した
一番良かったのは松山ラストだった

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かぼはる

3.0普通におすすめ。タイトルが合わない。

2019年2月20日
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友蔵

5.0怒りだけど、私は号泣

2019年2月10日
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邦画でこんなに、すげぇーって思ったの初めてじゃないかな??

森山未來さん、綾野剛さん、松山ケンイチさん、同年代で切れ長の目の演技派俳優さん、この3人が同じ時代にいてくれたことにまず感謝。凶悪殺人事件の犯人が、この中の誰かなんだけど、誰もが善人の顔をもつ悪人に見えて、最後の最後まで真相が全くわからん!!

この3人の中、1人が犯人、 2人がフェイクなんだけど、犯人を信じてしまった自分への怒りとか、愛する人を信じきれなかった自分への怒りとか、この3人に関わる周りの人たちの演技がまた圧巻。

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Rinko

4.0高畑充希

2019年2月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

高畑充希・・・
上半身だけの、ほんのわずかの出演で、
話の流れをぐいっと曲げた。
すごい女優だと思った。

どん詰まりのストーリーがあそこで向きを変える。
まるで巨大な客船が航路を変えたような迫力を感じた。

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きりん

4.0三つのストーリーが交差するようで全くしない

2019年2月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 歌舞伎町の風俗店で働いているところを発見され、千葉の漁港で働く父・洋平(渡辺)に連れ戻された愛子(宮崎あおい)。漁港にふらりと現れ働き始めた青年・田代と恋に落ち、やがて2人で暮らし始めたいと申し出る。

 東京の通信会社に勤めるゲイの優馬(妻夫木聡)は、クラブで出会った直人(綾野剛)を気に入り、自宅で一緒に暮らし始める。
 母に連れられ、東京から沖縄の離島に引っ越してきた高校生の泉(広瀬すず)は、辰哉(佐久本宝)と一緒に無人島に出かけ、一人で無人島暮らしをするバックパッカーの田中(森山)に興味を抱く。3人は那覇で再会し、その直後、泉は米兵2人にレイプされる。

 広瀬パートで描かれる基地問題や米兵レイプ事件の問題を提起はしているが、ちょっとあっさり描かれ過ぎ。三つのストーリーの内、東京、千葉では怒りなんて感じない設定なので、もっと広瀬パートを大きく取り上げるべきだ。

 英会話講師リンゼイさん殺害事件で逃亡生活を続けた市橋達也がモデルとなっているのか、整形したり、ホクロを自分で切り取ろうとしたりと行動パターンが似ている。

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kossy

5.0心がざわつく

aさん
2019年1月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

難しい

原作(上.下)読んだ友人は
物足りなかったみたいだけど、

キャッチコピーの「愛した人は、殺人犯なのか..?」

ってワンフレーズしか知らなかった私は
観終わって、心がざわついてざわついて
言葉じゃ語りきれない想いを抱えてる。

他の人も言ってたけど、いい意味で後味が悪い。

もっとちゃんと理解したいから友人に
本を借りようと思う。

とりあえず、、涙が溢れて仕方なかった。
なんの涙かって聞かれたら..「哀しみ」の涙。

なんか苦しい。

さすが名俳優揃いで妙にリアル...
すずちゃんも全然負けてなかった。実力派女優!

彼との出会いのシーンと
あのショッキングなシーンは頭から離れない。。

どのストーリーも
愛する人を疑うことの苦しさと信じることの難しさ
自分の無力さと儚さに 苦しみ哀しみ そして、怒り。

渦巻いてて仕方なかった。

思い出しては涙がでます。

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a

4.5後半の盛り上がりが凄かった

2019年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

興奮

「悪人」と同じ監督さんということで観たのですが、後半の盛り上がりが凄かったです。良い映画でした☆。

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hide1095

2.5妻夫木聡×綾野剛は一見の価値あり

2019年1月14日
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基本的な構造としては、傷を抱えた3組の人々の元に謎の風来坊が現れ、彼が凶悪犯罪の容疑者では? という疑惑が持ち上がる…というサスペンス。
そして犯人が明らかになった後、彼の動機はなんだったのか? が焦点になります。

まずこの構造が長編映画向きではない(2組ならまだしも3組とは)というハンデがあるので、必ずしも映画製作者の非ではない部分も多分にあるとは思います。
3パートあるので必然的に全体の尺は長く、そのくせ個々のドラマは散漫になってしまい、結論に向けて一直線に進む娯楽映画としてのドライブ感に欠けるわけです。
むしろテレビドラマならもっとじっくり腰を据えて楽しめたかも知れません。

またどすっぴんの宮崎あおいの儚さ、森山未來の身体能力を活かした場面など、楽しめる部分もありました。
なかでも、実際に二丁目を訪れ、現場でも綾野剛と「本当に付き合っているのでは?」と囁かれるほどの空気感を醸し出していたという妻夫木くん演じるリアルな都会のゲイライフは、生々しい現実感があり、この作品最大の収穫でした。

ただ…なんか重苦しくしとけば重厚で本格派でしょ、みたいな前提になってはいませんか?
シナリオに無駄、ムラ、無理があるだけなのに、役者の負荷が高い→必然的に熱演→感動的、みたいな思い込みが「湯を沸かすほどの熱い愛」を始め日本映画を蝕む病理なのだと思います。
そういう作品がありがたがられ、俳優にも内面化されている気がしますが、観客としてはやはり俳優の「芸」の部分を楽しみたいと思ってしまいます。

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ipxqi

4.0見てよかった

2019年1月4日
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泣ける

怖い

難しい

基本的に感動ものとかの映画も好きではなく邦画自体もあまり見ませんが、暇でなんとなく見てみました。原作の小説を読んだこともありませんが、出演されてる一人ひとりの演技もとても良かったです。

終わり方としては、個人により好き嫌い分かれる終わり方ではあると思います。
私は好きです。

疑ってしまうことの辛さ、信じていた人に裏切られる気持ち、モヤモヤとしてしまうかもしれませんが、終わったあとにじんわりと考えさせられる映画かなと思いました。

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あろまてらぴ

4.0後半のスピード感に負けた

2018年12月6日
PCから投稿

おもしろい映画でした。シンクロしないエピソードが、最後に解決するのだけど、結局シンクロせず。渡辺謙、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡の演技には泣いた。実在の事件をモデルとしつつ、そこを遙かに超える何かがあった。それは、愛かな。

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まこべえ
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