怒りのレビュー・感想・評価
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千葉・東京・沖縄パートいずれも秀逸
李相日監督が、「悪人」に続き再び吉田修一原作を映画化。李監督にとって、吉田原作は親和性が高いのだろう。それを実証するかのごとく、今作もまた重厚な作品に仕上がった。
犯人未逮捕の殺人事件から1年後、千葉・東京・沖縄に前歴不詳の男が現れたことから巻き起こるドラマを描いている。千葉パートは渡辺謙、宮崎あおい、松山ケンイチ、東京パートは妻夫木聡と綾野剛、沖縄パートは広瀬すずと森山未來が担っているが、いずれも土地に根差した人間模様がえぐり出されており、人間の憎悪がどこに潜んでいるかが浮き彫りになってくる作りが秀逸だ。
【脚本・監督・俳優。奇跡の共演】
冒頭、凄惨な殺人事件から物語は始まる。
その後、物語は3組の恋人たちの視点へと分岐。
小さな幸せを積み重ねていく前半。
ささやかな日常が揺らぎ始める中盤。
そして、怒涛の展開を迎える後半。
別々の物語が徐々にリンクしていく中で、「犯人は誰なのか」という興味が次第に、「目の前のささやかな幸せをどう守るか」へと変わっていく。その見せ方が実に巧みだ。
確かに重く、パンチも効いているので気軽には観られない。
しかし、日本映画界を代表する俳優たちの圧巻の演技力で描かれるこの秀逸なミステリーは、観る価値が十分にあると思う。
…ただ個人的には、綺麗な目をした妻夫木聡を、そろそろ綺麗な役どころで使ってほしい。こういう役が多すぎて、ちょっと笑ってしまった。
犯行の動機にビックリ
俳優たちの演技には感銘も、李監督は何を描きたかったのか?未だ分からないでいる。
李相日監督による2016年製作(142分/PG12)日本映画。配給:東宝、劇場公開日:2016年9月17日。
李相日監督が脚本も単独で担当。
最初の方、地域も登場人物も全く異なるパートが別々に進行して先行きが見えず、少々もどかしさは感じた。とは言え、驚くほど豪華な俳優陣で、彼ら彼女らの演技の力により、画面に釘付けにはされた。
オーデションでこの、沖縄で米兵に襲われる女子高生の泉役を得たという広瀬すずの先見性には感心。ある意味、映画全体の主役だった。若い彼女の理不尽なことへの怒りに基づく画面一杯に映った叫びは、彼女がきっと大丈夫であり再生できる証なのだろう。
森山未來演ずる田中信吾の造形には、ゾットさせられた。流石の演技。犯される泉を喜んで見ていて、突然キレて大暴れする夫婦2人の殺人犯。泉が好きな高校生辰哉にお前の味方だと言ってたぶらかす。彼に刺されて死ぬのも、自業自得と。
千葉編と東京編がヒトを信ずることの重要性をうたっているやに思えたが、沖縄編は何とも悲惨。2人の高校生は信吾を信じた結果、大きな裏切りを感じてしまう。盲信はダメということなのか?米軍基地の存在も踏まえて、現実の厳しさや理不尽さを突きつけたいのか?
俳優たちの素晴らしい演技には感動も、李監督の物語としての意図は、正直良く分からなかった。
監督李相日、原作吉田修一、脚本李相日、製作市川南、共同製作中村理一郎 、弓矢政法、 川村龍夫 、高橋誠 、松田陽三 、吉村治 、吉川英作、 水野道訓、 荒波修、 井戸義郎、エグゼクティブプロデューサー山内章弘、企画川村元気、プロデュース川村元気、プロデューサー
臼井真之介、ラインプロデューサー鈴木嘉弘、プロダクション統括佐藤毅、撮影笠松則通、
照明中村裕樹、録音白取貢、美術都築雄二 、坂原文子、衣装デザイン小川久美子、ヘアメイク豊川京子、編集今井剛、音楽坂本龍一、主題歌坂本龍一 feat. 2CELLOS、サウンドエフェクト北田雅也、スクリプター杉本友美、キャスティング田端利江、助監督竹田正明、音楽プロデューサー杉田寿宏。
出演
槙洋平渡辺謙、田中信吾森山未來、田代哲也松山ケンイチ、大西直人綾野剛、小宮山泉広瀬すず、南条邦久ピエール瀧、北見壮介三浦貴大、知念辰哉佐久本宝、薫高畑充希、藤田貴子原日出子、明日香池脇千鶴、槙愛子宮崎あおい、藤田優馬妻夫木聡。
いざという時に人を信じることができますか?
第78回カンヌ映画祭の監督週間で上映された『国宝』の興奮冷めやらぬまま、
李相日監督の作品繋がりで見ることに。
「怒り」というタイトルを通して描かれた映画では、
怒りそのものを感じることはあまりありませんでした。
どちらかというと、葛藤や憤り。
信じたい気持ちと信じられない気持ちとの間で葛藤している様子。
そしていざという時に行動できない自分、信じられない自分、弱い自分に対しての憤り。
それぞれの想いがどれも汲み取れてしまうが故に、
一言で感想を言い表せないものになってしまいました。
李監督の作品は、フラットに人間を描かれていることが多く、
かっこいい時もあれば、かっこ悪い時もある。
人の善悪や、強弱、さまざまな表情を描かれるので、とても学びになります。
いつか李監督のように、愛すべき人間を題材にした映画を作りたいと思いました。
不条理の受忍と対抗
信頼の困難さとそれゆえの怒り
同じ原作者(吉田修一)、同じ監督(李相日)の『悪人』は刺さらなかったが、これは刺さった。
怒り。やり場のない怒り。ただ叫ぶしかない怒り。
俳優陣の演技が凄すぎる。
愛子(宮崎あおい)が、「私が田代君と暮らすのが、心配?」(父 沈黙)「愛子だから?」の宮崎あおいの表情が心に突き刺さる。
信じることの意味と覚悟を突きつけるシーン。愛子は父を責めないゆえ、余計に痛切だ。
終盤で犯人が言う「おまえ俺の何知ってて、鼻から俺信じられるわけ?」。犯人の怒りの原因は明かされないが、信じていた人に裏切られた怒りだったのか、信じていた人を裏切ってしまった自分自身への怒りだったのか…。
信じることの意味、人はどうして人を信じるのか。信じることができるのか。信じたものに裏切られたときの怒り。
三つの物語をつなぐ演出、坂本龍一の音楽も素晴らしい。
ヒューマンドラマとしては好印象も、ミステリーとしては腑に落ちない
分断の時代に、信頼をどう築くか――インスタ映えでは測れない人間の本質
映画『怒り』は、ひとつの未解決殺人事件を軸に、東京・千葉・沖縄という異なる場所で交差する人々の心の機微を描いた重厚な群像劇だ。この作品が私に突きつけてきたのは、「人を信じる」ということの難しさと、それでもなお信じようとする“覚悟”の価値である。
経営者として、日々多くの人と関わる中で、信頼関係の構築は最も重要な仕事のひとつだ。SNSが普及し、インスタグラムなどで“映え”を優先する世の中では、人の表面的な印象や肩書きに騙されやすくなる。だがこの映画では、どれだけ側から見て“いい人”に見えても、人の中に潜む怒りや闇は隠されている可能性があることを容赦なく突きつけてくる。これは経営にも通じることで、履歴書やSNSの発信では見えない“本質”を見抜く力が問われる。
登場人物たちは、恋人、家族、同僚といった関係の中で、互いを信じきれずにすれ違っていく。特に、沖縄編のストーリーでは、ある青年の過去と向き合いきれないことが、周囲に痛みと疑念をもたらす。この“信じたいのに信じきれない”という葛藤は、どんな組織でも起こり得る。企業が成長するには、個の力だけでなく、「誰かを信じる力」こそが根幹になるのだと強く感じた。
インスタのように綺麗に加工された世界ではなく、生々しく不完全な人間の本音と向き合う勇気――それこそが、真に強いチームをつくる礎であり、経営者として求められる資質だと、この作品は教えてくれた。『怒り』は、ビジネス書よりも深く、“人と向き合うこと”の重さと覚悟を語っている。
完成度高い
キャストもストーリーも演出も最高で、完成度が高すぎる洗練された作品でした…!!!
すごい。どこにも落ち度がなく展開もよめず、最後まで夢中になって観れます。
それぞれの人物の心情が複雑で、一緒に苦しくなったり憤りを感じたりしました。。。
タツヤくんは強すぎるだろ。。気の狂った大の大人がハサミで自身を切りつけ流血し、サイコパス的発言をしている中で、自身の身を案じる気持ちよりも大切な子を踏み躙られた怒りの気持ち方が大きいなんて。
人の思いを大切にして、まっすぐに人を信じられる素直さがある良い子だと感じました。
その優しさと素直さがどうしても田中を許せなかったんですね。
愛子ちゃんは何も考えていないようでとても強かですね。優しい父の元を離れて歌舞伎町で体を売るくらいですから、何かしらの気持ちを抱えていたのだろうな〜とは思いましたが。
田代が犯人ではないと知り号泣するシーンは圧巻…抑えのきかない大きな苦しさを感じました。
でもその叫びも、田代くんを信じてあげられなかった故か、こんな自分に残された最後の存在を失ってしまったからなのか、、どっち!
田代くんと帰るシーンのニンマリした笑顔を見る感じ、後者でしょうか。。。
途中で田中が明らかに挙動不審でしたが、まさかこんなわかりやすい犯人像ではないでしょう・・・と思いながら見ていました。田中かい。
序盤〜中盤にかけての自由な奥の深いバックパッカーからの豹変ぶりには驚きました・・。本当に同じ人間??
総じてとても良かったです。
タイトルなし(ネタバレ)
「国宝」の監督なので、ちょっと観てみようと。原作未読。怒り、人を信じるという事について。
最初に怒りの感情が湧いたのは、序盤の宮崎あおいの役に対して。正確に言えば何となくモヤっとするな…くらいだが、その正体が怒りだと気付いてハッとした。まるで壊してもいいオモチャのようにボロボロにされ、酷い扱いを受けているのに、ヘラヘラ笑ってる。境界領域タイプかなーとか、事情を想像してみるものの、父親の渡辺謙が何にも言わないのもやっぱり苛立つ。「諦め」と、「怒っていても言えない」という図式が少しずつ見えてくる。そこで、やっとオープニングの殺害現場に残された血文字を思い出す。思わず目を背けたくなる凄惨なシーンだが、鑑賞者がしっかりとテーマに向き合うように促される。
最初に鑑賞者に怒りの感情を芽生えさせることで、他人事ではなく、自分の事として映画を観れるように作られている気がして、上手いなと感じる。また、「犯人は誰で、一体何に怒っていたのか?」という疑問とともにストーリーを追っていくことになるので、最終的にそれが解明されるであろうという明確なゴールが提示されているのも良い。この映画は話が群像劇のように結構あっちこっち飛ぶのだけど、ゴールを頼りに迷子にならずに鑑賞できる。
怒りの感情は、難しい。
ある程度コントロールできないと、極端な話、犯人のように罪を犯しかねない。犯人が、怒りに任せて宿泊客の荷物を屋外へ投げ捨てるシーンでも重ねて描かれている。
犯人と違って、他の登場人物たちは、本当はすごく怒っていても、それを表立って出すことはない。やっぱり犯罪を犯すような人は異常で頭おかしくて、普通の人はちゃんと社会性をもって怒りをコントロールできるん…
いや、ちょっと待てよ。
コントロール出来てるのか?
単に諦めてるだけじゃないのか?
登場人物たちは軒並み色んなことを諦めている。それは置かれている状況を見ても、セリフからも、表情からも、何度も繰り返し描かれている。言えないもどかしさ、苦しみも丁寧に描かれている。
監督から、ねぇ、日本人て、もっと色んなこと諦めなくていいんじゃないの?て言われてるような気持ちになった。犯人のように怒り狂ってもっと暴れろよ!と言ってるわけじゃないのだ。現実に私たちに起きている、「目を背けたくなるようなこと」を突きつけてる。そういう感じがビシビシ伝わって来た。だからこそ、オープニングの犯行現場のシーンは、鑑賞者の私たちにとって強烈である必要があるのかもしれない。
綾野剛は、「悲しみ」みたいな感情を強く感じまた。怒りって、悲しみとセットみたいなとこある。大切な人に信じてもらえない辛さ。
先日見たYouTubeで、台湾のオードリータンさんが「筋肉を鍛える必要がある」って言ってたことを思い出した。その人が信頼できる人なのか見極める力の話で、ネット上だけでやり取りしてても、そういう筋肉は育たないよねという。
渡辺謙が言われてハッとするシーン、
「あの子が幸せになれるわけないって思ってるの?」も良かった。グっサーッと来ました。何を幸せと呼ぶかは、人それぞれありますけど。
佐久本宝さん?初めてお名前を知りましたが、一番驚きました。彼凄い。見つけてくる人も凄いよなァと思ったり。
個人的には、え?誰が犯人なの??て脳内で翻弄される感じは丁〜〜度良い塩梅でした。よく出来てるなという印象の作品でした。
人を信じることの難しさ
様々な怒りの形
豪華絢爛な俳優さん達ばかりで、揃いも揃って皆さん演技が圧倒的。
この中では脇役である池脇千鶴さんや高畑充希ちゃんでさえも光っていて、誰かが欠けてしまうと成り立たない迫力ある作品でした。
私的には妻夫木君と綾野剛君のゲイカップルの役が衝撃的なんだけどしっくりきていて、愛し合ってるけどすぐ壊れてしまいそうな儚さがあって良かったです。
ストーリーは冒頭で猟奇的な殺人事件が起き、日本の中の3箇所で犯人と似ている身元不明の男性が人と関わっていく事で繰り広げられる日常が描かれています。
最後の最後まで犯人はわからないんですけど、誰が犯人でもおかしくない感じで匂わせられている割には殺した動機や詳細が掴みづらかったです。
変に裏を読んでしまって、犯人がわかった時はあれっとなりました。
沖縄の男の子が普通にその辺にいそうな雰囲気なのに、微妙な表情の造り方が上手で良かったです。
宮崎あおいちゃんはどうしてあんなたどたどしい少し不安感のあるキャラクターなんだろう?と不思議に思っていましたが、原作でそのような設定だと知りました。
原作を読んでみたいと思います。
怒り という感情の意味
本当に、本当に素晴らしかった
こんな安易な言葉で表現してはいけない作品だとは思っているが
見終わった瞬間、魂が震えると同時にこの言葉が脳裏に浮かび焼き付きました
また、人が持つ「怒り」の感情には 不信感・恨み・後悔・無力さ・罪悪感 など
それぞれ違った闇があるんだなと改めて考えさせられた
ただ、感情というモノはどうしたって上手く解消できない
この行き場のない思いこそ最後の泉のシーンに込められていると深く感じました
この作品は"泣ける映画"ではなく
人の感情を魂を強く握り締める そんな作品
人間の見えない感情こそ狂気であり凶器になりますよね
ミステリー、サスペンスとして終盤までいったい誰が八王子事件の犯人なのか という点においては見応えがあったと言える。 逆に言えば、 なんだ残りの二人は事件と無関係だったのかと少し拍子抜けした。
動画配信で映画「怒り」を見た。
2016年製作/142分/PG12/日本
配給:東宝
劇場公開日:2016年9月17日
監督・脚本
李相日
渡辺謙(槙洋平)
森山未來(田中信吾)
松山ケンイチ(田代哲也)
綾野剛(大西直人)
広瀬すず(小宮山泉)
宮﨑あおい(槙愛子)
妻夫木聡(藤田優馬)
ピエール瀧(南條邦久)
三浦貴大(北見壮介)
高畑充希(薫)
原日出子(藤田貴子)
池脇千鶴(明日香)
佐久本宝(知念辰哉)
2025年の今から9年前の映画。
原作は芥川賞作家の吉田修一。
執筆のきっかけとなったのはリンゼイ・アン・ホーカー殺害事件らしい。
市橋達也が英会話学校講師リンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害し、
顔を整形しながら約3年間逃走した事件。
八王子郊外で若い夫婦が自宅で惨殺され、犯人は逃走した。
1年後、房総、東京、沖縄に身元不明の3人の男がそれぞれ現れ、
訝られながらも次第に周囲に受け入れられ、
それなりの人間関係が作られていく。
ある日、警察が八王子事件の犯人の整形手術後の
モンタージュ写真をテレビ番組で公表したのをきっかけに、
それぞれの人間関係に揺らぎが生まれはじめる。
宮﨑あおいは言動に少し問題がある女性を演じている。
渡辺謙が演じるの槙洋平のひとり娘の役だ。
松山ケンイチが演じる八王子事件の犯人かもしれない男を好きになる。
綾野剛と妻夫木聡の男色シーンが多かった。
こういうシーンは苦手だ。
あまり見たくない。
妻夫木がめちゃイケメンだった。
綾野剛が演じる大西直人も八王子事件の犯人かもしれない。
妻夫木聡が演じる藤田優馬は疑心暗鬼になっていた。
沖縄の無人島にいたのは森山未來が演じる田中信吾だ。
一見人がよさそうに見えるが、ストーリーが進むに連れて
何を考えているのかわからない人物として描かれる。
広瀬すずが演じる小宮山泉が米兵2人に強〇されるシーンは衝撃だった。
広瀬すずがこのような役をやるのは見たことがない。
ミステリー、サスペンスとして終盤までいったい誰が八王子事件の犯人なのか
という点においては見応えがあったと言える。
逆に言えば、
なんだ残りの二人は事件と無関係だったのかと少し拍子抜けした。
警察が発表したモンタージュが綾野剛にそっくりで
犯人の3連のほくろが綾野剛の特徴に一致してたのはなんだったのだろう。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
うーん、微妙?
原作未読。前情報無し。
逃走中の犯人に似ている(似てるか?)役者三人の所在地を交互に映し、周りが「アイツ、似てね?」となっていく様で進んで行くんだが・・・・・・犯人の写真が、ほぼ「市橋(英国人英語教師殺害)」過ぎて・・・・
ググると、原作者があの事件をモチーフにして書いたらしいけど、顔まで似せる事無いのになぁ。被害者がイギリス人で、家族も日本に住んでいるワケでは無いとは言ってもねぇ。
なんかアレで冷めちゃった部分があるかなぁ。
怒りと言うタイトルが合うのは、まさに犯人のパートだけで、他のただ似てる二人の方は怒りかなぁ。
怒りや悲しみのどでかい感情
最後の方まで犯人が誰かわからなくて面白かったけどそれよりそれぞれの人間味溢れてる演技すんごいなぁと思った。なんかいろんな感情で感情疲れた。すごくいいのに語彙力なくて悲しい、何年かしたらもう一回見ようかな
東京さんは綾野剛可愛いなぁエロいなぁで妻夫木がなんかあんなギラギラなウホッないい男でエロかった。剛くんのこと知った上でまたもう一回見たい。エロいなぁ〜しか考えてなかったから死んじゃうなんて考えてなくてびっくりしちゃった。
千葉組は宮崎あおいが軽度知的なのかな、けどなんか可哀想とか障害だからってのより感情を曝け出せる子って印象で、通報しちゃったあととか鑑定の結果がわかった時とかのいろんな辛い感情が全然セリフないのに伝わってきてすごいと思った。松山ケンイチかわいい。すんごい初め鋭くてそっけなかったのにあおいちゃんのおかげでふわふわした感じの顔があったりけどやっぱり辛いこと抱えてる感じ、千葉に戻ってから大丈夫かな、心配。幸せになって欲しいな。
沖縄組が結果的に一番まぁびっくりだったよね、この前ちょうど死刑に至る病見たからまぁ全然違うけど一部それの阿部サダヲ見たいだと思った。分かった上でもう一回見たい。佐久本君全然知らなかったけどこのメンツの中ですごいよね、けどほんと演技うまくて苦しくなった。すずちゃんはほんとすごいや、最後の海のところ一緒に号泣しちゃった、
みんなみんな生まれてからずっと辛い人が多くて(佐久本くんは違うかもだけど、だからこそかなショックの大きさが大きくなっちゃったの)なんかすごく辛いなぁって思ったけど自分はマジで絶対こんな怒ったり泣いたり悔しくなったりってこといままでもこれからもない気がするの、だからこうゆう映画大好きなんだけど見るとすごい疲れちゃう、けどほんとなんか満たされる感じする。
やっぱり定期的に人間がすごく感情的になる映画を見て自分の感情を動かしていかないとなんか平々凡々ですぐ枯れてつまらん人間になりそうだから、いい養分でした。
李相日監督の『怒り』を公開当時ぶりに観た。内容はほとんど忘れていた...
李相日監督の『怒り』を公開当時ぶりに観た。内容はほとんど忘れていたが、かなり重苦しく心にのしかかってくる作品だという事を思い出しながら最後まで視聴し切った。そして、高校生だった公開時と今とでは作品の感じ方がまるで違った。
印象的な場面はやはり広瀬すずのあのシーン。彼女は当時我々世代に爆発的人気を誇っていて謂わばアイドル的な存在だったので、件のシーンを見た時はとても驚いたし、かなりショックを受けた事を思い出す。そして、実際にそのような事が現実世界でも起きてしまってるという事実にかなり怒りを感じたし、純粋に強い憎しみを覚えた事を思い出した。それこそ自分が作品を通じて、1番「怒り」を感じたシーンだった。
しかし、色々と経験した今では当時の年齢と近い人物に焦点を当てた沖縄パートよりも、綾野剛•宮崎あおいのパートにより感情移入してしまった。それぞれ異なるバックグラウンドを持ちながら社会生活を送っている中で、当事者にとってどうなることが幸せだったのか、人生とは何なのか、色々と考えを巡らせてしまう。自分は鬱経験者で自殺願望と闘いながら今何とか自分の足で前に進んでいけそうな所まで回復した段階なので、よりそういうことを考えてしまう。
自分が同じ様な状況にいたら、どう行動するのか。
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