劇場公開日 2016年9月17日

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怒りのレビュー・感想・評価

全794件中、1~20件目を表示

4.0千葉・東京・沖縄パートいずれも秀逸

2021年5月29日
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鑑賞方法:試写会

李相日監督が、「悪人」に続き再び吉田修一原作を映画化。李監督にとって、吉田原作は親和性が高いのだろう。それを実証するかのごとく、今作もまた重厚な作品に仕上がった。
犯人未逮捕の殺人事件から1年後、千葉・東京・沖縄に前歴不詳の男が現れたことから巻き起こるドラマを描いている。千葉パートは渡辺謙、宮崎あおい、松山ケンイチ、東京パートは妻夫木聡と綾野剛、沖縄パートは広瀬すずと森山未來が担っているが、いずれも土地に根差した人間模様がえぐり出されており、人間の憎悪がどこに潜んでいるかが浮き彫りになってくる作りが秀逸だ。

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大塚史貴

3.5【脚本・監督・俳優。奇跡の共演】

2025年8月25日
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鑑賞方法:VOD

冒頭、凄惨な殺人事件から物語は始まる。
その後、物語は3組の恋人たちの視点へと分岐。

小さな幸せを積み重ねていく前半。
ささやかな日常が揺らぎ始める中盤。
そして、怒涛の展開を迎える後半。

別々の物語が徐々にリンクしていく中で、「犯人は誰なのか」という興味が次第に、「目の前のささやかな幸せをどう守るか」へと変わっていく。その見せ方が実に巧みだ。

確かに重く、パンチも効いているので気軽には観られない。
しかし、日本映画界を代表する俳優たちの圧巻の演技力で描かれるこの秀逸なミステリーは、観る価値が十分にあると思う。

…ただ個人的には、綺麗な目をした妻夫木聡を、そろそろ綺麗な役どころで使ってほしい。こういう役が多すぎて、ちょっと笑ってしまった。

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abu

4.0犯行の動機にビックリ

2025年8月25日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

驚く

殺人事件の現場の壁面には「怒」という血文字が大きく残されていたので、よっぽど被害者に恨みを持った人間の犯行かと思ったら、犯行の動機を聞いてビックリです。
急に切れる言動も含めて犯人は精神異常者確定です。
しかし、そんな精神異常者が目の前にいても気が付かないどころか、善人だと思ってしまう人がいて、その一方では本当は善人なのに殺人犯なのではと疑ってしまう人がいるという、人の心の危うさがよく描かれていると思いました。
殺人事件に翻弄された3組の内の1組は幸せな未来が待っていそうなラストで救われました。

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KAZddo

4.0俳優たちの演技には感銘も、李監督は何を描きたかったのか?未だ分からないでいる。

2025年8月16日
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鑑賞方法:VOD

知的

ドキドキ

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Kazu Ann

4.0いざという時に人を信じることができますか?

2025年8月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

ドキドキ

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三上結香|海外映画大好き女子

3.5不条理の受忍と対抗

2025年8月3日
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鑑賞方法:VOD

怖い

世の中は不条理に満ちている。「怒り」を爆発させる行動を起こす者もあれば、忍耐する者もいる。ある事件をきっかけに、複数のコミュニティーで巻き起こる、不信と信頼、そして怒りをテーマに物語が進んでいく。ミステリー小説としてそれなりにゾワゾワするが、特段奥深さは感じなかった。

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映画好きのあおちゃん

4.5信頼の困難さとそれゆえの怒り

2025年8月2日
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鑑賞方法:VOD

同じ原作者(吉田修一)、同じ監督(李相日)の『悪人』は刺さらなかったが、これは刺さった。

怒り。やり場のない怒り。ただ叫ぶしかない怒り。

俳優陣の演技が凄すぎる。
愛子(宮崎あおい)が、「私が田代君と暮らすのが、心配?」(父 沈黙)「愛子だから?」の宮崎あおいの表情が心に突き刺さる。
信じることの意味と覚悟を突きつけるシーン。愛子は父を責めないゆえ、余計に痛切だ。

終盤で犯人が言う「おまえ俺の何知ってて、鼻から俺信じられるわけ?」。犯人の怒りの原因は明かされないが、信じていた人に裏切られた怒りだったのか、信じていた人を裏切ってしまった自分自身への怒りだったのか…。

信じることの意味、人はどうして人を信じるのか。信じることができるのか。信じたものに裏切られたときの怒り。

三つの物語をつなぐ演出、坂本龍一の音楽も素晴らしい。

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hato

3.5ヒューマンドラマとしては好印象も、ミステリーとしては腑に落ちない

2025年7月31日
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冒頭にインパクト重視で描いた犯人の狂気や猟奇性に対して、中盤にかけて描かれているものがかなりかけ離れているため、謎が明かされた後も納得感がかなり低い。
「終盤まで犯人がだれかわからない」ことを優先するあまり、整形で顔は変われど同一人物であるという人間の連続性が失われていた。
「サイコパスだから」の一言で全部片づけるのは強引に思う。

綾野剛はこれまであまり好きではなかったが、こういうナイーブな役柄は良かった。
妻夫木聡はとてもカッコいい。
宮崎あおいの不安定さも良き。
豪華キャストの演技合戦は楽しめました。

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うまぶち

3.5分断の時代に、信頼をどう築くか――インスタ映えでは測れない人間の本質

2025年7月30日
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映画『怒り』は、ひとつの未解決殺人事件を軸に、東京・千葉・沖縄という異なる場所で交差する人々の心の機微を描いた重厚な群像劇だ。この作品が私に突きつけてきたのは、「人を信じる」ということの難しさと、それでもなお信じようとする“覚悟”の価値である。

経営者として、日々多くの人と関わる中で、信頼関係の構築は最も重要な仕事のひとつだ。SNSが普及し、インスタグラムなどで“映え”を優先する世の中では、人の表面的な印象や肩書きに騙されやすくなる。だがこの映画では、どれだけ側から見て“いい人”に見えても、人の中に潜む怒りや闇は隠されている可能性があることを容赦なく突きつけてくる。これは経営にも通じることで、履歴書やSNSの発信では見えない“本質”を見抜く力が問われる。

登場人物たちは、恋人、家族、同僚といった関係の中で、互いを信じきれずにすれ違っていく。特に、沖縄編のストーリーでは、ある青年の過去と向き合いきれないことが、周囲に痛みと疑念をもたらす。この“信じたいのに信じきれない”という葛藤は、どんな組織でも起こり得る。企業が成長するには、個の力だけでなく、「誰かを信じる力」こそが根幹になるのだと強く感じた。

インスタのように綺麗に加工された世界ではなく、生々しく不完全な人間の本音と向き合う勇気――それこそが、真に強いチームをつくる礎であり、経営者として求められる資質だと、この作品は教えてくれた。『怒り』は、ビジネス書よりも深く、“人と向き合うこと”の重さと覚悟を語っている。

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林文臣

4.5完成度高い

2025年7月11日
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泣ける

興奮

難しい

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mui

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年6月29日
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まゆう

4.0人を信じることの難しさ

2025年6月29日
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タイトルにある「怒り」というよりも
人を信じることの難しさを問われている映画だった。
その人の人間性を知ることは一筋縄ではいかない
表面的な言葉や情報でははかりしれない
多面的で重層的で複合的なもので構成されているのが人間である。

芸達者な役者ぞろいで贅沢なキャスティング。
宮崎あおいが、白痴だけど愛嬌と透明感がある役を
見事に演じていた。
妻夫木さんは「涙そうそう」のときにも感じたけど
泣き演技が目をひくものがあるなぁ。

「国宝」を観て素晴らしかったので
「怒り」「悪人」を久々に観かえしたけど
やっぱり「国宝」が一番素晴らしい映画といえる。

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totococoro

3.5様々な怒りの形

2025年6月27日
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悲しい

怖い

ドキドキ

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qq

5.0怒り という感情の意味

2025年6月18日
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本当に、本当に素晴らしかった
こんな安易な言葉で表現してはいけない作品だとは思っているが
見終わった瞬間、魂が震えると同時にこの言葉が脳裏に浮かび焼き付きました

また、人が持つ「怒り」の感情には 不信感・恨み・後悔・無力さ・罪悪感 など
それぞれ違った闇があるんだなと改めて考えさせられた
ただ、感情というモノはどうしたって上手く解消できない
この行き場のない思いこそ最後の泉のシーンに込められていると深く感じました

この作品は"泣ける映画"ではなく
人の感情を魂を強く握り締める そんな作品

人間の見えない感情こそ狂気であり凶器になりますよね

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プイプイ

4.0ミステリー、サスペンスとして終盤までいったい誰が八王子事件の犯人なのか という点においては見応えがあったと言える。 逆に言えば、 なんだ残りの二人は事件と無関係だったのかと少し拍子抜けした。

2025年2月11日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

動画配信で映画「怒り」を見た。

2016年製作/142分/PG12/日本
配給:東宝
劇場公開日:2016年9月17日

監督・脚本
李相日

渡辺謙(槙洋平)
森山未來(田中信吾)
松山ケンイチ(田代哲也)
綾野剛(大西直人)
広瀬すず(小宮山泉)
宮﨑あおい(槙愛子)
妻夫木聡(藤田優馬)
ピエール瀧(南條邦久)
三浦貴大(北見壮介)
高畑充希(薫)
原日出子(藤田貴子)
池脇千鶴(明日香)
佐久本宝(知念辰哉)

2025年の今から9年前の映画。

原作は芥川賞作家の吉田修一。

執筆のきっかけとなったのはリンゼイ・アン・ホーカー殺害事件らしい。

市橋達也が英会話学校講師リンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害し、
顔を整形しながら約3年間逃走した事件。

八王子郊外で若い夫婦が自宅で惨殺され、犯人は逃走した。

1年後、房総、東京、沖縄に身元不明の3人の男がそれぞれ現れ、
訝られながらも次第に周囲に受け入れられ、
それなりの人間関係が作られていく。

ある日、警察が八王子事件の犯人の整形手術後の
モンタージュ写真をテレビ番組で公表したのをきっかけに、
それぞれの人間関係に揺らぎが生まれはじめる。

宮﨑あおいは言動に少し問題がある女性を演じている。
渡辺謙が演じるの槙洋平のひとり娘の役だ。
松山ケンイチが演じる八王子事件の犯人かもしれない男を好きになる。

綾野剛と妻夫木聡の男色シーンが多かった。
こういうシーンは苦手だ。
あまり見たくない。
妻夫木がめちゃイケメンだった。

綾野剛が演じる大西直人も八王子事件の犯人かもしれない。
妻夫木聡が演じる藤田優馬は疑心暗鬼になっていた。

沖縄の無人島にいたのは森山未來が演じる田中信吾だ。
一見人がよさそうに見えるが、ストーリーが進むに連れて
何を考えているのかわからない人物として描かれる。

広瀬すずが演じる小宮山泉が米兵2人に強〇されるシーンは衝撃だった。
広瀬すずがこのような役をやるのは見たことがない。

ミステリー、サスペンスとして終盤までいったい誰が八王子事件の犯人なのか
という点においては見応えがあったと言える。

逆に言えば、
なんだ残りの二人は事件と無関係だったのかと少し拍子抜けした。

警察が発表したモンタージュが綾野剛にそっくりで
犯人の3連のほくろが綾野剛の特徴に一致してたのはなんだったのだろう。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.0うーん、微妙?

2025年2月9日
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背中にエンジン

5.0怒りとは。

2024年11月17日
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人が怒りを感じる時って何だろうと観ながら思いました。

本作はある3つの物語を軸に、
3つの「怒り」という視点で描かれています。

人の怒りの形、向き合い方を作品を通して、

問いかけているんだと感じました。

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さかもっち

4.0怒りや悲しみのどでかい感情

2024年9月22日
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ちんく

4.5李相日監督の『怒り』を公開当時ぶりに観た。内容はほとんど忘れていた...

2024年8月31日
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李相日監督の『怒り』を公開当時ぶりに観た。内容はほとんど忘れていたが、かなり重苦しく心にのしかかってくる作品だという事を思い出しながら最後まで視聴し切った。そして、高校生だった公開時と今とでは作品の感じ方がまるで違った。

印象的な場面はやはり広瀬すずのあのシーン。彼女は当時我々世代に爆発的人気を誇っていて謂わばアイドル的な存在だったので、件のシーンを見た時はとても驚いたし、かなりショックを受けた事を思い出す。そして、実際にそのような事が現実世界でも起きてしまってるという事実にかなり怒りを感じたし、純粋に強い憎しみを覚えた事を思い出した。それこそ自分が作品を通じて、1番「怒り」を感じたシーンだった。

しかし、色々と経験した今では当時の年齢と近い人物に焦点を当てた沖縄パートよりも、綾野剛•宮崎あおいのパートにより感情移入してしまった。それぞれ異なるバックグラウンドを持ちながら社会生活を送っている中で、当事者にとってどうなることが幸せだったのか、人生とは何なのか、色々と考えを巡らせてしまう。自分は鬱経験者で自殺願望と闘いながら今何とか自分の足で前に進んでいけそうな所まで回復した段階なので、よりそういうことを考えてしまう。

自分が同じ様な状況にいたら、どう行動するのか。

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ushy

2.0ほんとに面白くない、 三要素が最後まで交わらないのかとびっくり

2024年6月19日
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ほんとに面白くない、
三要素が最後まで交わらないのかとびっくり

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ヤマダ
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