心が叫びたがってるんだ。(2015)のレビュー・感想・評価
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ストーリーとしてはベタではあるけど
ある程度の年代の人には昔からあるベタな展開と写るかもしれないけど、若い世代特に10代にはそれなりの新鮮さはあるんじゃないだろうか。実写もそうだがアニメにもいえる「見た目重視」の現代アニメからすると、この様な心で感じとるアニメは難しいのかもしれないね。
内容も伝えたい事もこの手の王道だから新鮮味はさほど無いけど、忘れていた感情を刺激してくれたのがこのアニメの良かった点だと感じられました。
実写見に行こう。
追記
何故玉子なのってレビューあるけど、あれはトラウマの表現だから子供の時に母親から「二度と話さないで!」と言われたシーン、あそこが原点だから卵焼きを頬張りながら受けたトラウマ=玉子だったんじゃ無いだろうかと思いました。
自分はどうだろうと考えさせられる
22本目。言葉は刃物であり、万能薬でもある。
7月に実写映画が公開されるのを聞いて、今か今かと地上波での放送を待った作品。
見に行くつもり(結局、見に行けず)だったので、予習がてらに本作品を見たのである。
「言葉は人を傷つけるんだから!」
順のこのセリフが印象的だ。
確かに、言葉はある意味刃物のようである。
言わなきゃ良かった…、相手を傷つけてしまった…みたいなことが起こり得るからだ。
順にとっては、両親が離婚したのは自分のおしゃべりのせいだと思っているため、
「玉子の妖精」によって、言葉を封印したのである。
でも、それで全て解決したわけではなくて。
むしろ、伝えたいことがあるのに言葉で言えないもどかしさもあって。
子どもの時より、今の方がつらいのかもな、とも思った。
アニメ映画にしては、よくできた作品だ。
最近の傾向だと思うが、ストーリー性がしっかりしていて、面白かった。
感動するとこどこ?
内山昂輝さんが、映画の前に
舞台挨拶にくると知ったので
作品自体にはあまり興味
無かったですが、見に行きました。
ハイキューやばらかもんが
好きなので、
舞台挨拶はとても良かったです。
映画の内容としては、
で?みたいな感じでした。
まったく感情移入できないですし、
正直うざいなこいつらと
思いました。
なんか、辻褄が合わないというか
そんなの映画だから起こるんでしょ
という感じでしたね。
終わり方もパッとしない。
なぜこんなに流行っているのか
まったくわかりません。
キャラが無理
坂上と主人公が気持ち悪い
声とか、動きとか、言動とか、思考とかがきもいアニメっぽすぎる。野球部の田崎はまぁまぁ普通でしたが。
最初の喋れなくなる流れとか全然リアルじゃないし、喋れなくなった主人公に全く感情移入できなかったです。
というか、主人公は自分だけが辛い思いしてると勘違いしてそうですね。クラスのみんなだっていろいろ我慢して辛いこと経験して生きてるに決まってるでしょ。精神的にとてもガキだし、結局いい人だらけのクラスメイトありきのミュージカル。
あと野球部の田崎が主人公に告るいみがわかりません。主人公の割にがんばったかもしれませんが、わがままな性格してましたし。なので坂上が主人公じゃない方を好きになるのも当然だし、坂上はわがまま主人公の面倒をみてあげてただけで勝手に勘違いして告ってフラれただけでしょと思いました。
全体的に登場人物が現実っぽくなくて、実際こんな奴いないみたいな人ばっかりでした。今時の高校生ってこんなんか?笑
正直盛り上がりもあんまりないし、薄っぺらいです。
すごく絶賛してる人がたくさんいますがやっぱりアニメ好きな人にはまる映画なのかなと思いました。
主人公が苦手
悪くない、悪くはないけど
あの花が私的最高作品なだけに主人公の魅力が足りなかった。
クラスメイトに恵まれていてよかったなあと思う。
そして田崎が男前すぎる。
いい感じの素敵男子になるよ、絶対。
絵はやっぱり好きな感じなので
見ていて楽しかった。
けどやっぱりあの花が…(しつこい)
心が叫びたがってるんだ
無理も無駄もない。
劇中歌「わたしの声」は至高!!
ヒロインのリアルな葛藤が痛いほど伝わってくる良作
ヒロインの成瀬が幼少期に
父親の不倫を発見し
それを母親に伝えたところ
両親は離婚し父に
「全てお前のおしゃべりのせいじゃないか」
と責められてしまう。
「自分の言葉で人を傷つけ
取り返しのつかないことを
起こしてしまった。」
と、自分が喋ることに
トラウマを持ち、喋ると
お腹が痛くなってしまう(玉子の呪い)
ようになり自分の気持ちを
伝えにくくなる。
だがその腹痛は喋ると痛くなる
と言う自己暗示から来るものである
その証拠に教室でふれ交の委員を
先生が強制で決めたとき
成瀬は「いやです」の四文字でさえ
やっとだったのに
ファミレスで
感情的に言葉を発したときは
坂上に腹痛について指摘されるまで
なんともなかったからである。
そんな成瀬は坂上の
「歌の方が気持ちが伝わる」
「成瀬も伝えたい事があるなら
歌ってみるのもアリなんじゃね
歌なら呪いも関係ないかもしれないし」
と言う言葉に乗り、
歌なら腹痛が来ない事を知る(自己暗示の抜け穴)
そしてふれ交のミュージカルで
自信を持ち玉子の呪いは
存在しなかった事を知る。
そして自己暗示もなくなる
成瀬は坂上に惹かれ告白するが
他に好きな人と言われ振られてしまう
新しい現代社会にある
葛藤、苦難などの感情が描かれており
様々な人に考えさせる
新しい作品と言える。
ヒロインがあまり喋れないと言う
難しい設定なのに
ヒロイン感情がはっきりわかる
作画も流石だと思う。
私個人の話であるが、
私は軽度の精神疾患を抱えており
大人数の人がいるところ、
すぐに抜け出せない場所
などに行くと腹痛が来る人なので
すごく共感でき自分の自信に繋がった
私と似た症状の人は
特に是非観て欲しい。
きっと自信を持てるはずだ。
複雑な気持ちになりました
前から観たいと思っていた作品の一つで、やっと鑑賞することが出来ました。青春ものと群像劇が織り混ぜたストーリーですが、感涙してしまいました。おしゃべりな女の子がある日現れた玉子の妖精に呪いをかけられてしまうところから物語が始まります。順ちゃんは、おしゃべりを封印されてからひっそりと生活してきました。「地域ふれあい交流会」の実行委員にクールな男子や甲子園を夢見るけんかっぱやい男子、恋に悩むチアリーダー部の女子と共に選ばれてしまいます。最初は、順ちゃんの事を不思議に思っていましたが彼女のお陰で他の3人の秘密が明らかに。「言葉は人を傷付ける」この言葉に心が揺れ動きました。10代のリアル高校生には是非観てもらいたい作品です。
少し後味が悪い気もする…
劇中の歌がすごくよくて、特に「わたしの声」の部分では感動して泣いてしまいました。どの歌も心に残り歌のために映画を観てもいいレベルです、が。
この映画に恋愛要素が必要だったのか、それだけが心に引っかかり、もやもやしたままの気持ちになりました。
私的に、恋愛要素がなかったら満点でした!!そして、とにかく歌が素晴らしいの一言です
本音は難しい
劇中劇の最後の曲は興味深かったです。 (自分が歌ったならつられちゃ...
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