心が叫びたがってるんだ。(2015)のレビュー・感想・評価
全289件中、121~140件目を表示
言ってしまって後悔してしまうこと多いので
久しぶりにうるうるきました。
お母さんが順ちゃんの歌を聴いているシーンが
お母さんにも届いていたらいいな。
劇中の劇と同じで
当たり前なハッピーエンドでもなくて。
これからの皆が
幸せになれるといいな!
歌がとても好きでした。
サントラ買っちゃいました!
ミュージカルがもっと、もっと
みんなに広まるといいな!
劇場で生の役者さんのエネルギーったらたまらないよ。(いつもながら、映画の感想にならないな)
大切な誰かと観に行ってください
こんな物語を書ける人
本当にすごい。
若い子でも、大人でも、
誰でも経験がある悩み。
言いたくたも言えずに我慢している言葉。
それにピントを合わせ、
気づかせるチャンスをくれる。
言いたいことを言えってことじゃない。
言いたい言葉の先には誰かがいること。
誰かの気持ちがあること。
アニメ映画だと懸念せず、
大切な誰かと是非観に行って欲しいです。
坂上君はカウンセラー
とりあえず、主要人物のメンタルが強いと思った。
たとえば、肘をやらかした野球少年、田崎くん。あんなにクラス全員の前で「実行委員なんてやってられねー!」と豪語していたのに、後日前言撤回。超意欲的になって急に仕切りだす。なおかつ一番タルそうなミュージカルをやろうと宣言してくる。すごい。
委員長と坂上君も、なかなかだけどまあ、とりあえず置いといて、主人公の成瀬が、もうすごい。すごいとしかいいようがない。
まず、今までほとんどしゃべったことがないにもかかわらず序盤にクラス全員の前で歌い出す。私だったら、恥ずかしすぎてその足で火星まで飛んでいきたくなるけど、真面目な彼女は一度お手洗いに引っ込んだ後に、ちゃんと授業に戻ってくる。えらい。
まあ、他にも諸々あるけど、あの舞台の脚本をみんなの前で発表するところとか見てるこっちが「おお、、」となる。あまりにも、内容が赤裸々すぎないか?「言葉を失った女の子」ってどう考えてもお前じゃん。王子様って坂上君じゃん。ほぼ実録じゃん。公開処刑じゃん。そのあと、委員長と坂上君との痴情のもつれがクラスメイトのばれてることが、さらにこの舞台を黒歴史にしている。
終盤、フラれちゃってふてくされている成瀬を坂上君が説得しに来るシーン。もう、あれはどう見てもカウンセリングだった。そう、「呪い」うんぬんなんて言っている暇があるなら、彼女はさっさとカウンセリングにでも行くべきだったのだ。
なかなか理不尽な文句を言い出す成瀬に対して、親身に受け入れる坂上君の対応には目を見張るものがある。その忍耐強さと患者に入れ込み過ぎないドライさ。あのシーンを見て、彼の中に眠る心療内科医の才を見て取った観客も多いのではないか?(心療内科医のことよ―知らんけど)
ラストが王道じゃなくてガッカリとかなんとか言われてるけど、成瀬と坂上君はカウンセラーと患者みたいなもんだから。心のケアに回ったうえに恋愛におけるパートナーにまでなれというのは少々、酷でしょう。
正直、あんな自分の内面をさらし出して、裸でぶつかり合うようなような人間関係を築いたことがないので見ていて尻のすわりが悪い感じがした。
成瀬の弱さを知ったうえで許し、受け入れてくれる坂上君はマジでいい奴だ。あんな子と友達になりたいが、なかなかいねーだろーなー。
ある意味邪道な作品でしたが、これはアリ
あの花のスタッフと言うこともあり、泣きものです。
ストーリーはしっかりと作り込まれ、飽きさせない作品ではありますが、少し話を広げすぎ、終盤は一気に回収に向かい、駆け足になっていきます。
王道的に最後を迎えるのかと思えば、最後には覆されてしまいます。これはこれでアリだとは思いますけど。
評価は乃木坂46の主題歌で色物感が出てしまい-1、駆け足感に-0.5で☆3.5に。
作品としては十分楽しめ、感動も出来、キャラクターに共感出来る点もあるため秀作だったのではないかと思います。
まだご覧になってない方は、是非、ご覧になってみては如何でしょうか。
心が叫びたがるような。
そんな作品。
1シーンだけ個人的にあの花のようなデジャヴがあったけれども。
メインキャラの感情が溢れかけそうになる微妙な言葉の乱れや、声の高ぶりが観ていてこちらも感情が溢れます。
何度か涙が零れたシーンがありました。
全体を通して見れば、良作だと思います。
最後は、そっちの組み合わせね 笑。
私が泣きたがっているんだ。
正直この手の映画は劇場で観た事ないです。あの花も観ていません。
ジブリも金曜ロードショーでじゅうぶんだと思っています。
レビューを見て多くの人が好評価、感動したとの事。
感動の涙を流したいと常々思っているので、劇場鑑賞となりました。
凄く良かったです。
青春群像劇という事で、遠い遠い昔の青春時代を懐かしく思い出しました。
今、青春真っ只中という人もそうですが、遠い昔青春していた人も十分楽しめると思います。
ラストの展開は確かに意見が分かれそうですが、それでも良かったです。
音楽も素晴らしかったです。
ぜひ劇場で観て欲しいです。
これからは食わず嫌いしないで多くのジャンルを観てみようと思いました。
結局泣けはしませんでしたけど σ^_^;
品質はかなり高いけど途中から展開が糞(ネタバレあり)
序盤から中盤にかけて非の打ち所が無い程面白いです。
ただ途中から展開が変です。当初作られたストーリーを無理やりねじまげられたような…。
例えば拓実がピアノに埃が無いのを見て、祖母の仕業だと解釈するシーンですが、埃があるべき→全く帰ってきていない→死んでいるとわかると考える描写です。
そこに更に机に突っ伏している拓実の描写→拓実があの時大変だったと言っている菜月→死んでるって思うよね?
何故離婚なのか。
更に子供の進路で妻ともめて離婚して親権が取れるのか?
また離婚なら離婚で、似たもの同士と言ってくっつくべきでは?
あいまいにしたのは関係を終わりにしたくなかったからと終盤言っていた菜月、かなり序盤に友達の冷やかしに付き合ってないって言ってなかったっけ?
それで関係が終わったんじゃなかったの?あの描写なに?
そもそも女性に聞きたいのですが菜月はこのエンディングの後も、
順と友達友達とか言いながら接していく拓実とまともに付き合えるのか?
無理でしょ?不安になるでしょ?何年立っても順にとって拓実は特別ですよ。そして拓実にとっても。
また順と田崎がくっつくと思いますか?ないない。
恐らく9割9分の人がラブホで順が拓実に告白するのを予想していたでしょう。名前なんか言ってる場合じゃねーよ!と思いながらも待ってた。わかってた。わかって待ってた。
なんだあの返しは…。順が可哀想。声可愛いとか言う前振りは全て順を傷つける為なのか?
順が拓実に言った菜月が嘘つきって言う言葉、事実にしたらだめでしょ。
そもそもまともな中学生なら当日に歌なんか歌えない。
どんな精神力だよ…失恋なめてんの?感動のシーンでテンポよくあの返答。
は?としか言いようが無かった。
完成直前スポンサーに余りにも展開が普通すぎるとかで無理矢理変えられたのではないかと邪推してしまいます。
少なくとも自分にはハッピーエンドには見えなかった。
順視点だからとかではなく、拓実と菜月の恋愛は恐らくすぐ終わるし、
田崎と順もくっつかない不自然ここに極まれり。
結局、順は言葉の「せい」で不幸になってるよ。
菜月は田崎と付き合って、順と拓実がくっつくのが自然でしょう。
僕の中の心が叫びたがってるんだは、順が拓実に告白した所で終わっています。
☆5にしたかったと心が叫んでるんだ。 ☆4です。
期待しすぎました。
公開前にテレビで30分の特集を見たり、タイトルに惹かれて、すっごく期待してたんです。思いっきり泣きたい気分でもあったのでこれは思いっきり泣けるなーと。
けれど期待しすぎたのか、絵もいいし、ストーリーもまあまあいいし、キャラクターも好き。特に主役の成瀬順ちゃんと坂上拓実君の2人が凄く良くて、互いの雰囲気も良かったからこのままくっつくんだろうなーって。
そしたら、ま・さ・かの坂上君はもう一人の実行委員の女の子が好きとか・・・もう思わせぶりです。
これのせいで終わった後も後味悪いし、今まで映画のレビューを書いたことなかったけど、このモヤモヤをぶつけるべく投稿してしまいました。
平均の評価も高かったので、「ないなー」と思ったのは私ぐらいなんだと思います。気分を害されたらすみません。
でも順ちゃんに感情移入していたので一生懸命、必死に順ちゃんを支える坂上拓実くんを好きになっちゃったんです。この2人がくっついて欲しいって。なのに・・・まさかの・・・です。裏切られました。
心を抉る一本
思いの外ストレートな作品でした。
「言いたくてもいえない」、「言わなければよかった」という言葉のジレンマをこれでもかと直球で投げつけられた気分です。
ポスターに写る4人組が予想外の人間関係であり、二転三転する話の流れで心を締め付けてきます。少し、重たい印象も受けます。
心に余裕のあるときにじっくりと鑑賞したくなる作品でした。
アニメだからって毛嫌いしないで色んな人に見てほしい作品
前情報を極力拾わないようにしてかなり期待して観賞。
結論としては非常に良かった。
あの花もTV版は好きだったけど、詰め込み、はしょりすぎな感も強かった劇場版に比べて、キャストそれぞれの背景はシンプルでまっすぐな分、客観的に青臭くて、キラキラして青春してる。
難点としては登場人物みんな綺麗すぎること。
アニメだからってもう少し顔面偏差値下げても良いかな。
かといって実写化したら青すぎて見ていられないんだろうけど(笑)
随所でにやにやしながら楽しませていただきました。普段アニメ見ない層にオススメしたいと思います。
ファンタジー色薄い分細田作品より間口狭いのが本当残念。
エンディング乃木坂も歌詞悪くないけど、個人的にはできればソロの歌手で聞きたかったかな。
そういえば吉田羊さんの嫌いになりそうな位
逆恨み母の演技、あの花のドラマと被ったな。
ファンの裾野を拡げるべく、劇場からの逆ノイタミナ希望。
優しい映画
たぶん、泣く気満々でいったから、泣けなかった。
静かな田舎、緩やかに流れる時間の中で、ともすれば動かないと錯覚するような日常の中の話…。
「普通の事を普通にできない」という悩みを抱えてる人には、どう映るのだろうか?
絵空事?
応援歌?
他山の石?
それでもやっぱり、今が窮屈で苦しみしかないのなら、壊す勇気は必要だと思った。
まさにタイトル「心が叫びたがってるんだ」素直に応じなさい。
「言葉」への警鐘には、凄く頷ける。
肉体的な傷は癒えても、心が受けた傷は何十倍も治りにくく、一生癒えない傷もある。
臆病になるのとはまた違う。
そういう事があるのだという事実を把握する事が大事だと思う。
物語の「転」
なにかよほどの事が起こるのだろうとは思ってたが、まさか、主人公が投げ出すとは思わなかった…。
そうなっちゃうのは理解できなくはないけど、その後が大団円の上に告白されるって…。
誰もが友好的態度ではないだろうし、本人自身の自責と自虐は相当だろうと想像する。
ちょとラストが都合いいなと感じてしまった。
あ…
エンドロールの歌にはゲンナリした。
もっと透明感のある声が良かった…。
なんなんだ、この余韻を破り捨てるような、だみ声はと思ったら、某アイドル達だった。
歌詞は合ってるのかもだけど、
声と歌唱力が…物語が歌ネタだっただけに、ショックも大きかった。
「歌の力」を提示してたのに、歌の力を待ち合わせない人達に最後に持ってくる矛盾を許容できない。
台無しだよ、アレじゃ。
泥臭くも美しい青春の物語
「言葉の持つ力」というテーマで描かれた今作。多感な思春期だからこそ、お互いに言葉と言葉でぶつかりあう、その大切さが伝わって来ましたね。また脚本の岡田磨里氏の書く恋愛模様はさすがというべきか、「そうくるかぁ〜」といった感じでした。
全289件中、121~140件目を表示