「渾身の一作」シンデレラ(2015) U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
渾身の一作
クリックして本文を読む
王道だった。
良くも悪くも、僕らが知ってるシンデレラのお話。
まるで、100年先の未来に届けと言わんばかりであった。また、そういう気概を感じた作品だった。
伝達の方法が絵本から映画に変わった感じがした。
ただ…
シンデレラがもつ道徳観を、今の子供たちが信じるかどうかは別の話しだ。
色んな形で、種も仕掛けも明かされてる現代…所詮は御伽話と言われても仕方がないと思う。
けれど、勘違いするなかれ。
元の形状を知らなければアンチとかは、出来ないのだから。
「希望という名の絶望」って言葉を耳にした事がある。
いつ生まれた言葉なのかは知らないが、希望は抱いて良いのだよと、大手を振って後進に伝えられる世であってほしい。
コメントする