HEROのレビュー・感想・評価
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わりと地味、でも深くはない
検察ならテレビ局のテープ押さえられるでしょ?
事件解決のあとが長い、しかもなにもない。
よくもわるくもテレビと同じ程度に楽しめはする。
設定上、大物俳優を犯人に仕立てあげられなかったのはマイナス。その埋め合わせのためか、森カンナ、新井浩文、YOU、三浦貴大の使いかたが贅沢すぎる(笑)
森カンナはなんで秘密を知ってしまったのかよーわからん。
国名も国旗もオーストリアを連想させるためか、敢えて独語圏でなく仏語圏設定にしたのかな。
テンポ良しで本筋じゃないところの団体芸みたいな部分が良い。笑いのリ...
テンポ良しで本筋じゃないところの団体芸みたいな部分が良い。笑いのリズム。
登場人物みなストレートで単純すぎると思った。話しはなんのヒネリもなく普通。
無難に楽しめる(^^)b
だいたい先が読めるし、難しい話は無いし、それなりに伏線があって、しっかり回収する。
旧テレビシリーズに、前作ネタも適当に放り込んで来る。
そんで、笑えるところもちょこちょこある。
冒険してつまらない思いをするよりは、無難に楽しめるこの作品を選べば、そこそこの2時間を過ごせます。
でも、見るのは1度で良いかなぁ~
ってゆーか、あのでかいソーセージを7本は食われへんやろ~
TVシリーズから1年ぶり
なんといっても注目は松たか子の復活と久利生との関係をどうするのかでしょう⁉️
希望は麻木じゃなく雨宮なんだけど……。
事件は国境を越えてスケールアップしているけど、あくまで久利生公平。熱いが淡々と事件解決の為に周りを巻き込んでまっしぐら‼️
ソーセージ
いつも通りのHEROでテレビサイズでいい気もしましたが安心感もありましたね。
映画なので豪華に作れるところもあるんだと思いますが、お金のかけ方が、あぁそこにお金かけるんだなぁて感じで、この面子なら、お金使わなくても充分魅せられるのになぁって思いながら観てました。
今回のHEROは久利生の命が狙われたり違和感もありましたが、物語はいつも通り、みんなの事件を解決する情熱やチームワークが熱かった。
川尻も雨宮の上司も、いい人だなぁって思いました。
お店のオッチャンは何かあるなと思ってたけど、そんなオチだったとは!
ソーセージが食べたくなるそんな作品でした(笑)
ソーセージが食べたくなる
架空の国の領事館が絡んできて、そこの国ではぺタンクというスポーツや特大ソーセージが出てきて微笑ましかったです。ペタンクの球のアイデアはクィディッチな気がするけど…。
ここまできてキムタクと松たかこはくっつかないとか、残念でした。
テレビの延長
良くも悪くもテレビの延長。テレビで地上波初放送!昨年の邦画No.1って言ってたから、へぇ~そうなんだと思い、じゃあ観てみるかと…
No.1というフレーズがなければ普通に観られたものを…
つまらんという感想になってしまった
猛烈に食べたくなる。
美味しいソーセージ食べたい!という感想が第一!
せっかくスケールを広げてみたのに、結局いつもの、諦めない!俺は目を見て真実を知りたいだけ!っていう人情論が国家交渉レベルで押し通されてしまう熱血漢な流れがちょっと残念だった。二国の外交官もそれに結果的に引きずられる。国と国でも、中身は人と人とが理解し合うことと言うのはわかるのだが、今回はそんなに甘くはないんじゃないかなぁという感想。一方、ハチャメチャでもバッヂがあれば結局どうにでもなるという、検事バッヂの強さも見えた感じ。法廷に持ち込む迄が外国人相手だとすごく大変なわけだが、もうすこーし、シャープに追い詰めていく流れだともっと良かった。
個性豊かな登場人物でも根底にみんな正義感が流れていて、みんなでテンポよく掛け合いながら助け合うところが好き。濱田岳と吉田羊の演技がとっても上手。松重豊も素敵な上司。八嶋は相変わらず。
麻木に、久利生検事をよろしくねとか言っておいて、雨宮はどうするんだろう。まずは検事としてしっかりしてからっていうのもわかるし、気持ちがないのに弁護士と結婚する必要もないけれど、そろそろ決着をつけないと。年齢的に2人とも適齢期はとうに過ぎているし、ビジュアル的にも厳しくなってきている。数字を取れるからって、どこまで引っ張る気なんだろうか。個人的には麻木とキムタクもかなり良いコンビだと思う。
最期にイラっとした!
大好きなシリーズなので、全体的には好意的にみました。ぶっちゃけ、面白かったですよ。HEROらしいっていうか、久利生らしい話になっていて。本編の内容に関しては、不満はないです。
ただ、個人的にはラストシーンでガッカリした。
世界を股にかけたスケールの大きな話を国内シーンだけで描いており、限られた予算の中で頑張って作ったんだろうなぁ〜、と思って好感持ってみてたら、、、
オイッ!なんだよそのラストは!!
しかも、エンディングで宇多田ヒカルの曲が流れないなんて!あの曲がかかるのを楽しみに待っていたのにッ!予算の都合で使えなかったのか?なら、海外ロケやめて、曲に予算を使ってよ!
キムタクと松たか子のケジメについても不満はあるけど、、、それはシリーズの続きがある事を期待します。
HERO IS ・・・
昭和の映画でHEROを演じる役者さんはプライベートでもHEROを演じていた。観客の中のイメージが崩れないようにだ。
キムタクはキムタクしか演じられない。本人のイメージがそのまま役柄に投影される。だからプライベートでHEROを演じきれなれば、映画の中でもHEROではいられない。
イメージが崩れてしまってからの鑑賞になったことも評価を下げる要因になっているが、前作にもましてスケールが小さいのがいただけない。
いつものHEROであり、HEROの新作が観られたのは良かった。
木村拓哉の終焉
テレビスペシャルでも納得出来ないような内容でした。
わざわざ劇場で公開するような内容では無かっただけに残念。
木村拓哉さんもそろそろ終焉なのかと思わせる出来に期待していただけに残念でした。
ファンサービス満点です
HERO は 2001 年に始まった検事ドラマで,とかく悪役にされがちだった検事のイメージを一掃するほどの影響を社会に与えたドラマである。このドラマのお陰で,司法試験合格者の中で検事を志望する者の数が激増したらしい。2007 年には映画化され,ドラマとの関連も大事にしながら見応えのある映画になっていたのが印象的であった。昨年,13 年ぶりにドラマの第2シーズンが放送され,今回2作目の映画が作られたという流れになっている。これまでのドラマと映画を全部見て来た者にとって,今作は特大のボーナスのような作品で,爆笑できる場面が多いのも特筆ものである。
今作では,第1シーズンで主人公九利生公平の事務官を勤めていた雨宮舞子が,立派になって帰って来ているのが大きな見所である。時系列では前作映画の続きということになっているのだが,この8年間に2人の間にどんな変化があったのかは全く語られていないのがむしろ潔いという感じがした。やはり,このシリーズのヒロインは雨宮でなくてはならないという思いを新たにさせるような展開に非常に満足したし,映画中で雨宮が九利生について語った台詞には思わず目頭が熱くなるほどであった。
それにしても,流石に 13 年という年月は長いもので,キムタクも 40 歳を過ぎ,アップになると加齢が感じられるようになってしまったのには,他人事ながらショックを受けてしまった。第1シーズンから着続けている茶色のダウンジャケットは相変わらず出て来るが,服装が同じだけに中味の変化が目に明らかになってしまうという皮肉な結果には同情したくなった。だが,古畑任三郎が田村正和にしか演じられないように,この役もまたキムタク以外に演じられる人はいないだろうと思われる。本作の終わり方を見ていると,更に続編を狙っているように思えたが,流石にもう無理があるのではないかと思えてならなかった。
服部隆之の音楽は非常に出来が良く,今作のために新たに書かれた曲も実に秀逸であった。故・児玉清が演じた鍋島次長の後任として,第2シーズン以降次長職に就いた牛丸検事の娘が父親にソックリという話は何度も出て来ていたが,今作で,一瞬だがその姿が拝めるのも嬉しく,これもまた爆笑できるネタになっていた。球技シーンでの音楽の選択や演出も大笑いできた。このシリーズは,間違いなく脚本家・福田靖の最高傑作だと思う。エンドタイトルでは第1シーズンのメンバーの懐かしい顔も見られ,徹底したサービス精神には嬉しくなった。(映像5+脚本5+役者4+音楽5+演出5)×4= 96 点(ただし,今までのドラマや映画を観ていない人にはもっと下がると思われる)
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