劇場版 MOZUのレビュー・感想・評価
全190件中、41~60件目を表示
これをMOZUと思わないで!
一気観してシーズン1だけでいいと思った。
このメロドラマみたいな音楽…大人の事情の匂いだらけで何故、なにを誤魔化したのか、それを凄く考えながら観た。
多分、あの原作の延長線を考える才能が無いのに、人気があるから作らざるを得なかったのかな。
浮いてる感じありすぎのダルマは原作には無いんですね。納得。
オリジナル脚本が下手過ぎて原作が可哀想。
それでもシーズン1は構成素晴らしかったですから、映画だけの方は是非。
良くも悪くも予想通りのデキ。
テレビシリーズの時からいかにもなハードボイルド気取りがきつい作品だったわけで、そこはまあ想定の範囲内なんだけど、今作の新キャラがまたいかにもな感じで萎える。伊勢谷友介もビートたけしも、あれじゃあただの無駄遣いだよなあ。松坂桃李演じる殺し屋、権藤も、キレキレの東とSeason1の中神を足して2で割ったみたいな造形は酷かったけど、あれはファンサービスというか、ほぼ本筋と関係ない新谷和彦を引っ張り出すための要員だからまだいい。対決シーンはそれなりに楽しめたし。
問題は「ダルマ」こと吉田駒夫だ。テレビシリーズから唯一残された謎の中心だ。それを、名前が児玉誉士夫のアナグラムになっているからといって、「戦後最大のフィクサー」なんて説明台詞だけで察しろというのは雑すぎる。キャラクター造形を放棄しているに等しい。実在の児玉誉士夫からくる連想をないものとして、劇中で描かれたシーンだけ見ると、生と権力に意地汚いだけのただの悪人にしか見えない。
自前の臓器プラントで子どもたちを飼育していたり、親しい人間の命を楯に優秀な人材をリクルートしたり、その延長で倉木の娘を殺していたり、「悪」の部分はそれなりに描かれている。けれども彼は、東が語る「オメラス」の寓話からも、「必要悪」として権力システムの中枢を担い続けてきた大人物のはずだ。ビートたけしの威圧感だけで押し通すのはいくらなんでも無理がある。ダルマは原作にないオリジナルキャラらしいから、ドラマ&映画の制作陣に清濁併せ呑む説得力のある悪役を造形するだけの力がなかったんだろう。
海外ロケの甲斐もあってアクション映画としては悪くなかったけれど、一番の興味の対象がとんでもない肩透かしだったせいで、正直、観終えてがっかりしてしまった。
久しぶりにひどい映画でしたw
ダメな所を挙げればキリがありませんが、まず演出。あまりに稚拙。例えばなぜ日本の娯楽作品て悪役がキレキャラかエリートという風にパターン化されてしまうのでしょう。それに編集がブツ切り。こんな繋ぎ方ではストーリーが読めません。
自宅で鑑賞したのですが、途中で見るのをやめようかと思ったのは、久しく記憶がありません。映画館で見なくて良かったです。厳しい評価になりましたがあしからず。
派手な演出はよかった
テレビシリーズシリーズを観てからの映画だったが、私には少し難しかった。
長谷川博己と松坂桃李のイカれた演技と池松壮亮の演技に引き込まれた。特に、長谷川博己がとてもいい。
達磨はやっと登場したと思ったら最期があっけなかった。
場面の切り替わりが唐突すぎて混乱するところが多々あった。テンポがはやすぎる。
Mozuファンには申し訳ないけど、かっこいい風なだけですね… こう...
Mozuファンには申し訳ないけど、かっこいい風なだけですね…
こういうアクションが日本人俳優で観れるのは稀だけど、それを除けば、動きは遅いし、間は悪いし、次に来る相手の一手を待ってる感じが見え透いてしまう。
ツッコミどころ満載です。香川照之さんは一体何処で爆弾手に入れたんですかね… てか何で爆弾を扱えるんですかね。
次回もあるなら香川照之を爆弾魔に出来ますよね。何でもありか。
西島さんは円の火で囲って伊勢谷さんを逃げれなくしてたけど、円の中にダルマ入ってきてんじゃん。もう滅茶苦茶です。
ド派手なアクションというけれど、ハリウッド映画を見慣れてるから、無理です。
爆発させりゃーいいってもんじゃないし、そもそもアクション演出の力学がまるでなってない。都合良すぎる。子供騙しです。
ハリウッドと比べればそりゃ予算の桁が違います。
でも、それならせめて物語くらいはしっかりしてほしい。
結局2時間かけて本質的な話は殆ど進まず、煙に巻いてるだけ。サスペンスでもミステリーでも何でもない。何も解決してないじゃないか。
まだ続きできますよ的なエンディングはいやらしいです。大人の事情が見えます。
好きな人は良いと思います。でも僕は全然ダメです。
みなさんの仰る通りで
ドラマが好きで鑑賞。鑑賞前に低評価レビューの多さからある程度覚悟してたが、確かにこれはついていけない。
登場人物の動向の理由がほぼ分からないし、不死身さにイライラと。
映画よりシーズン3としてダルマのストーリーをしっかり描いて欲しかった。
どぅーゆーこと!!!?????
何だこりゃ?正直ドラマから雰囲気だけ映画で面白くなかったと思っていたけれど、ここまで見たら仕方ないので完結編を観ようと思い覚悟はしていたが、、、ここまで酷いのは久しぶりに観た。レンタルDVDにしておいて正解だった。
確かに映像の猥雑さ臭いまで届いてきそうなプンプンするハードボイルド感は今までにないくらいリアルに描けていた。しかしこのシナリオは一体どうやったらこんな下手糞になるのか。。。話が突然脈絡もなく何度も飛んでしまう展開運びに最初意味が分からずDVDが誤作動を起こしたのかと本気で思い何回か巻き戻してしまった(苦笑)。ダルマの正体も予告編でたけしさんとバラしてしまっていたので、ならばこれ以上の謎が何かあるかの思いきやナシ↓。日本を動かして来た影のフィクサーとしての辣腕が見れる訳でもなく、どういう仕組みで夢の中に出て来ていたのか、SFでもなければ何なのか説明もなし。それこそアメリカの都市伝説でありがちな国ぐるみで開発した恐ろしい装置で人の脳に何らかの電波を送って洗脳を云々的な展開でも何でも良いのでちゃんと説明して欲しかった。っていうかあったようななかったような…もうそれすらどうでもいいという(苦笑)。そういう話ならドラマの民王の方がよっぽど面白かったわ(笑)。ただただ貧しい国の子どもの臓器を使って生き伸びているって話?どーゆーこと??「地獄?ここが地獄だよ!!」って、これを見させられた方が地獄だよ!!!(笑)。
役者たちのための、崩壊ストーリー??
普段からTVドラマは観ないので、
今回も懲りずに情報なしです。
けど観てなくても楽しめるという
宣伝を信じて劇場へ。
妻子の死の謎を追う、
公安警察官な主人公のお話。
爆破に銃撃にカーアクションと、
派手なシーンが多くて飽きませんが、
ストーリーはぶっ壊れています(笑)
多すぎる登場人物で、
ただパーツ的な場面の積み上げ。
主人公以外はどんな思惑で動いているのかも、
さっぱり分かりません。
悪者たちも、
2人殺すだけのスゴキャラなオカマや、
突然親子を救うライバルらしき男...
その関係性が描かれないまま、
やることは全部ボスのためじゃ、
もう何でもありですね。
唐突なアジア遠征に、
敵アジトの爆破に、
主人公が火をつけるヘリポート...
そんなシーンから、
なぜか突然酔いつぶれたバーで目覚める(笑)
もはや現実なのか夢なのか過去なのか、
すっかり混乱します。
少女の歌などの伏線ぽいネタも一切放置で、
狙いなのかと思うくらいの収束しない脚本。
まさか理解できないのは、
ドラマを知らない僕だけなのかなぁ...。
で、ここまでは文句たらたらなのですが、
そんなことどうでもよくなるくらい、
役者たちの演技が面白い!
日本映画界を背負って立つ実力派男優たちが、
殻を破って冒険してます。
楽しんで演じてる様が
スクリーンから伝わってきて、
ニヤニヤしっぱなし。
主人公の西島秀俊さんと
敵対する伊勢谷友介さんが、
たった2人で緊張感のある
独特の世界観を構築してるのはさすが。
そこにぶっとびキャラの
松坂桃李さんと長谷川博己さんが、
色をつけて印象的にしてる。
ここまで狂気に振り切ってくれると、
それだけで観に来た甲斐ありってものです。
松坂さんのモロヤバと、
長谷川さんのおさえヤバの対比のバランスも面白い。
終始スクリーンに釘付けでしたよ。
役者ってカッコイイ仕事だなぁと、
再認識です。
カメラの構図と照明もイカしてて、
いちいちアートっぽい絵づくりだから、
より演者が映えるんだね。
観終わると、
役者たちの素晴らしい演技を
際立たせるための、
崩壊したストーリーなのか??
と妙な勘繰りまで浮かんできます。
そんな不思議な映画でした(笑)
残念
ドラマ観てたからめっちゃ期待してみたらほんとーに残念
セリフにしてもカメラワークにしても撮影ロケ場所にしても真木よう子さんの演技にしても西島さんのアクションにしても・・・ってかすべてがひどかったです
脚本が悪い 監督が悪い もうほんとに残念 映画観てこんだけむかむかしたのはじめて
ただ 新貝ひろみの登場シーンと達磨の最後のセリフにはしびれた
だから2
全190件中、41~60件目を表示