パディントンのレビュー・感想・評価
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いつかあの駅に行ってみたい
パディントン駅には行ったことがないけど、いつか行ってみたい。あのクマの銅像があるらしいので、聖地巡礼というか、現地でクマのパディントンに会いたいという気分にさせられる作品だった。密輸船に乗ってロンドンにやってきたクマが都会の冷たさにうちひしがれながらも、ブラウン一家の温かさに触れ、都会に馴染んでいく。よそ者との共生の難しさと大切さを、しゃべるクマを通じて描いたメルヘンだけれど、移民問題に揺れるヨーロッパの切実な問題意識が内包されている。
ニコール・キッドマンがこういう映画に出るのは珍しいし、普段やらないようなオーバーな芝居を披露しているのがなんだか面白い。ミッション・インポッシブルのパロディのようなシーンもあって、元旦那の代表作じゃないかと思ったり。クマのパディントンの声をベン・ウィショーが担当しているが、あのモフモフの外見に渋く低い声なのが、ギャップ萌えだ。
パディントンが好きになる
今までパディントンに注目した事が無かったのですが、この映画を見てパディントンが好きになりました。
最初は怒りん坊だったお父さんが、パディントンの誠実で可愛い性格に触れて段々と優しくなり、子供と夢を追いかける様にロケットを飛ばしている姿は、パディントンのおかげで皆が楽しく過ごせる様に感じました。
ニコール・キッドマンが元夫の主演映画ミッション・インポッシブルのパロディを演じていて面白かったです。
2025年Part3公開の前に
イライラほんわかハートフルコメディ
かなり楽し
秘境ペルーからロンドンに、知人を頼ってしゃべるクマがやってきた。ブラウン一家と出会い、駅にちなんでパディントンと名付けられ、一緒に暮らすことに。パディントンは慣れない生活で様々な騒動を起こす。一方しゃべるクマのことを聞きつけた、博物館のミリセントは。
児童向けなので興味ありませんでしたが、映画「マッシブタレント」のなかで「パディントン2」を観て、おっさん二人が号泣しているシーンがりました。なので、まずは「1」を観賞。
かなり楽しめました。なんか「未来世紀ブラジル」や「ミッションインポシブル」を思い出すシーンもあります。
パディントンファンであるニコール・キッドマンが悪役ながら楽しげです。彼女より、サリー・ホーキンスのほうがキレイに見えてしまいます。
ホッとするストーリー
BSで録画視聴。
パディントンはニュースでしか知らないが、
作品としては初めてだった。
パディントンに家族がいたとはびっくり。
人間の心の暖かさを痛感した作品。
ストーリーは平凡だが、ラストがいい。
観たかった作品を観る事ができて良かった。
CSでノーカット放送があれば観たい。
【following様の鑑賞リストから選んで観てみた】 ニコ―ル・...
【following様の鑑賞リストから選んで観てみた】
ニコ―ル・キッドマンの何でもやります女優魂(天晴)。
なるほど、この「1」あっての傑作「2」ね、と納得できる、コンパクトで小気味良い一作目。
マジメすぎずムチャすぎず、とにかくPOPな好都合が起きまくるw
しかも私の大好物「全員がまんべんなく大活躍」ストーリー。
わぁー♪たのしーねー(^^)。
【登場人物たちをだんだん好きになる嬉しさ♪】
パディントンがブラウン一家に来るきっかけこそ都合良すぎるけど、
父、母、姉、弟、親戚のおばさん、それぞれのヤッカイな性格をシンプルに提示してから、各々の価値観にパディントンがハマっていく過程を見せることで、ギスギスが緩和されていくという話運びがイイ。
気が付くと観客も、一家のコトを好きになっている仕掛け。
パディントン自身も、汚い食べ方やバスルームの件でイラッとさせるけど、ラッキーでお手柄たてたり、誤解されて悲しかったりするなかで、だんだん彼のことを愛おしく感じるようになる。
そんな学芸員がいるか?!(大笑)
ズルいとこや雑なところもある話なのに、「ちゃんとしてますよ?物語」とすまし顔なところがイギリスっぽくて憎いw。
「ロンドンは余所者に優しい」しか分からなかったけど、たぶん英国ジョークがたっぷり塗られて美味しいんだろうなぁと感じさせる雰囲気も良かった。
人間がクマ語を真似して喋ったら侮蔑ワードになっちゃう、とか。
何かあるんでしょうね、そういう旅行者をディスるジョーク。
どうしても「2」の突き抜け感や爽快感を求めてしまうんだけど、そこは発展途上なのでマイナス0.5。
すみません、これは私がダメです。
ばかばかしいけど馬鹿には書けないおはなしであることは確か。
「熊がいないと始まらん!」いいこと言うねお父さん(*^^*)
ぱっさぱさの家庭に、マーマレードを沁みこませて。
誰も驚かない
【ペルーからやって来た愛らしいマーマレード好きの熊が、優しいブラウン一家に溶け込む姿。ミッションインポッシブルのシーンを彷彿とさせるシーン多数。悪役を演じたニコール・キッドマンも良い。】
ー 今作は、児童文学の実写化という事で、勝手に鑑賞を見送っていたが、ある理由で鑑賞。-
◆感想
・パディントンの動きがスムーズで且つコミカルなシーンが多い。
ー ロンドンのエスカレーターのシーンなど。-
・ペルーに且つてやって来た優しき冒険家を探すパディントンやブラウン一家の姿。
ー 最初は一番、難色を示していたパパ(ヒュー・ボウネル)が、何だかんだと言って、一番熱心に探す姿に、子供達も固かったパパを見直していく。-
・優しき冒険家の娘(ニコール・キッドマン)が執拗にパディントンを付け狙う理由もなる程である。
<今作は、マーマレード好きの熊、パディントンを一家に迎え入れたブラウン家の結束が固くなっていく様と、最初はロンドンに違和感を持っていたパディントンが、ブラウン家を始めとした心優しき人と出会う事で、考えを改める様をユーモラスに描いた作品である。>
クマだぞ、クマ
かわいくてホッコリ…
可愛くて、可愛くて、もう、たまらない!!
こんなに癒される映画、ほかにあるだろうか!
パディントンの一挙手一投足がともかく可愛い。
クマさんが英語をスラスラ話す・・・
なんて不思議・・もなんのその。
久しぶりに観たので、吹き替え。
パディントンはなんと松坂桃李くんではないか!
それだけでも得した気分!!
ブラウン夫人に「パディントン」と名づけられたクマちゃんは、
なんと今や絶滅危惧種(?)の「純粋の英国紳士」
礼儀正しい。
言葉遣いが丁寧で品がある(えっ、そうでしたっけ!?)
めちゃ気持ちが優しい。
そんなパディントンを“剥製にする“?!?
ナナナぬむむ!!
めっちゃ残酷。
(皮を剥いで、血を抜いて、肉を皮から剥がして・・・
想像したら、もう死にそう!!!)
その自然史博物館の剥製部長が、ニコール・キッドマン。
ハートウォーミングばかりでなく、追っかけアクションもある。
ブラウンさん、
子供たちの“ヒーローになるの巻“もある。
手に汗握って、
美しく荘厳は博物館を眺めて、
赤い二階建てバスやタワーブリッジを堪能して、
大満足。
原作は全世界40カ国に3500万部発行されているマイケル・ボンドの児童文学
「くまのパディントン」の実写映画化です。
マイケル・ボンドさん(1926〜2017年)
つい5年前まで生きてらっしゃいました。
1958年にこの「くまのパディントン」が出版されました。
どうりでと言うか、古臭い感じは全くなくて、設定もオシャレですね。
映画はパディントンの部分はももちろんCGですが、
実写と見事に溶け合っていて見事。
続編も観よおっと!!
ある意味、異世界転送
ヒトと同じくらいコミュニケーション能力と道具を扱う能力を進化させたクマが、ペルーの奥地からロンドンに移住し、大波乱を巻き起こす。
ゲーム風な見方をすれば、異世界に転送された主人公パディントン(クマ)が、街で心強いパーティー(メンバーの個性が強い)を見つけ、一時的にそのパーティーに加わり冒険をする。しかし、その後トラブルを避けるため、一人で冒険に出てしまうというお話。
各キャラクターが立っているため、キャラクター同士の掛け合いや関係性が見どころの一つかなと思う。特にパーティーリーダーがbored and annoyingなところがあり、パディングトンがリーダーとどう打ち解けていくかがドラマである。
あと、ちょこちょこ入るコメディやパロディ(ミッションインポシブルなど)の緩急がよく、コントとしても楽しめる映画だと思った。
隣で3才の息子も一緒に見ていたが、彼はパディントンが何をしているのかを終始聞いてきた。新しい家を探しているんだと説明はしてみたが、なかなか理解できないようだった。
リアルなパディントンも可愛いし、出てくる小物や家も可愛らしくて観て...
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