龍三と七人の子分たちのレビュー・感想・評価
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つ、つまらない。爺さん達に魅力が無い…。何言ってるかわかんないしギ...
つ、つまらない。爺さん達に魅力が無い…。何言ってるかわかんないしギャグはスベるし。爺さん達の自己満足でしかないなあ。往年の名優を使うなら、もっとうまくやってほしかった。残念。
軽快で良かった!!
序盤の蕎麦屋でのやり取りが面白くて引き込まれました。仲間が加わる過程は最近劇場で観た「マグニフィセント・セブン」より自然でしたが、やはり存在感のない者もいました。TAKESHIの台詞は相変わらず聞き取りづらいです。浄水器詐欺は愛知では未だ現役で、昨年一見好青年を装い家に来ました。街宣車は「ゆきゆきて神軍」くらいのヤバさが欲しかったです。カルト入信の清水富美加が出演しているのも話題性があります。主人公が屁をこくと笑えます。前半の方が面白かったですし、ラストは格好良いお爺ちゃんたちとして啖呵を切ったりする事もなくスッキリとせず残念です!!
笑える
隠居生活の龍三は息子家族が出かけている隙に、昔の極道仲間と連んで極道ゴッコを始めた。
街を闊歩しみかじめ料をせびりに回る龍三爺さん一派。
入院中の者やグループホームに入所している者などかなりの高齢極道だがハートは熱い。
インテリヤクザが蔓延る街に一龍会が乱入し、テンヤワンヤの事態。
中尾彬がツボです。
もうひと花咲かせてやれ!
藤さん、近藤さん。今の方がよりかっこいいです!
「ジジイ」分野映画って、これから増えるかもね。
ストーリーもわかりやすいし、後半は結構笑えました。
安田顕さんも、いかにも悪なんだけど、実はビビって・・・というのもナイス。「ナインダーツ」で技を決めるなんてかっこいい!
ジジ好きにはたまらん映画でした。
北野武特有のヒリヒリするかんじのないヤクザものコメディ。 アウトレ...
北野武特有のヒリヒリするかんじのないヤクザものコメディ。
アウトレイジみたいに家族やデートで観るのを憚られるような内容でもなく、安心して観れる娯楽映画。
途中ダレるかんじはあるものの、ヤクザの同窓会のノリで好き勝手やってるじいさんは面白くて、終始笑わせてくれる。
時代に取り残されたヤクザのじいさんと、今時のワル連中とやりあうのは、お互いに何いってんだコイツ状態。馬鹿馬鹿しいけど、青春を忘れないじいさん達ってステキだね!身内にはいてほしくないけど笑
クスクス笑いが結構ツボに嵌った
今まであまり北野武監督作品は見てこなかったので、他の北野作品と比較してどうなのかはよく分かりませんが、この映画はクスクス笑いが結構ツボに嵌って、単純に面白かったです。
北野武と言うよりはビートたけし色が強かったのかな?
たけしがコントでやりそうなネタがふんだんに盛り込まれていましたもんね、まあ爆笑とまではいきませんでしたが、終始楽しい映画でした。
でも何となくコアな北野武監督ファンからは支持されていないのも妙に納得、まあしかし北野監督にも息抜きは必要ですから、こう言う万人向けコメディで英気を養うのもたまには良いのではないでしょうか。
私のような北野ビギナー的な人も今回の作品でたくさん取り込んだことでしょうし、一石二鳥と言うことで・・・。
しかし昔気質な元ヤクザのジジイ軍団VS企業の皮を被った悪質現代ヤクザの対決は、別にジジイ軍団も褒められたものではないのだけれど、現代の悪質なヤクザモドキの陰湿な行動が妙に現代社会とリンクするところもあって、いい感じに感情移入させられつつ最後は痛快な気分にさせてもらいましたよ。
説教臭くなく高齢化社会の様々な問題を笑いに変えていたところが、いかにもビートたけしらしい笑いでしたね。
ジジイ軍団を正義の味方として描いていないのも、逆に好感が持てました、普通に迷惑ですもんね、このジジイ達・・・。
それにしても、親分の藤竜也と相棒的な近藤正臣の掛け合いが終始面白かったなぁ。
そば屋での顛末とか結構好きでした、でもそば屋のカツ丼もおいしいんですよねぇ。
まあこれはカッコ良くて渋い藤竜也を中心に据えたからこそ、成り立った映画でしたね、藤竜也が真面目にボケまくる意外性が最高でした。
7人の子分たちは近藤正臣と中尾彬以外は、まあいいとこ早撃ちのマックぐらいが目立っていたぐらいで、微妙にバランスが取れていなかったのは難点だったでしょうか、小野寺昭なんてドスベリしていたし・・・。
でも中尾彬があんなイジラレ役とは、イメージ無さすぎてちょっとビックリ、終盤は完全にコント要員で思わず笑っちゃいました。
その中尾彬の孫娘に清水富美加とは・・・もっと話に絡んで欲しかったなぁ。
敵役のボスに安田顕の配役も意外と良かった、思いのほか凄みがありましたねぇ、それでいて微妙にヌケている感じが結構好きでした。
ラストのはちゃめちゃな感じも良かったです、オチはもう一歩な気がしましたけどね、まあ北野ビギナーな私には最適な映画でした。
小ネタがちょいちょい
元ヤクザ老人が再度組を形成し、新興の悪徳業者と戦う話。基本的にはコメディー路線で、小ネタがちょいちょい挟み込まれて結構面白かった。監督は北野たけしだった。彼の作品はあまり好きではないこれは面白かった。
おじいちゃんヤクザ
昔のヤクザの現代のヤクザの落差の違いに
何だか笑けました
最初はお金を取ろうと試みるけど
生活が出来ないと言うとこのお金で子供に温かいもの食べさせてやんな!と言って立ち去るシーンは
仁義をもって人情溢れる場面もあり
龍三と7人の子分が各々キャラが凄すぎて(笑)
任侠コント映画
名だたる名俳優を揃えて、惜しげもなく観客を笑わせにいくコメディ映画。
極道を引退し、家族には邪険に扱われる元組長のおじいちゃんが振り込め詐欺に引っかかった。
仁義を知らない最近の極道(詐欺グループ)に一石を投じるために、おじいちゃんは昔の仲間と組を作り、反撃する。
と、まあストーリーを要約すればこんな感じではあるが、正直全く話の筋は通っていない。
振り込め詐欺に引っかかったのも詐欺だと知らぬまま話は進むし、色々なところに伏線というか、大枠のストーリーを成り立たせるネタが散りばめられているのに回収しない。
笑いのネタはそれぞれとても面白いのにもったいない。
この映画は、北野武がたまには適当なコメディ映画も作ろうと考え、本人のネームバリューで素晴らしい役者を揃えた趣味の映画である。
細かいことを気にせず、ブラックユーモアに付いていける方なら楽しめるだろう。
おじいちゃんたちの青春ムービー!
古き良き(?)時代を生きるおじいちゃんたちの物語。
やっぱり義理と人情っていいな。
思わずクスッと笑ってしまうけれど、あくまでも大真面目なおじいちゃんたちに、どうしても心が動かされてしまう!!
一味違う青春ムービーに大満足!!!
たけしのコメディ映画を楽しめるかどうか
年老いた元ヤクザたちが再結集し、新しい組を立ち上げる話。
高齢社会の切なさも描いているが、基本的にはコメディ。世界のキタノ監督作品というよりはビートたけしプロデュースのコント映画の方がしっくりくる。
最後の殴り込み等、笑えるシーンはあったし嫌いではない。
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