リピーテッド
劇場公開日 2015年5月23日
解説
ともにアカデミー賞を受賞している演技派のニコール・キッドマンとコリン・ファースが共演し、イギリスのベストセラーミステリー「わたしが眠りにつく前に」を映画化。アントン・コービン監督作「ラスト・ターゲット」の脚本を手がけたローワン・ジョフィが、監督・脚本を務めた。事故の後遺症で、毎朝目覚める度に前日までの記憶を失ってしまうクリスティーン。夫のベンは、自分のことを忘れてしまうクリスティーンを献身的に支え、暮らしていた。そんなある日、医師を名乗る男からの電話で、クリスティーンはベンに内緒で毎日の出来事を映像日記として残すという治療を受けていることを知る。しかし、その映像にはベンが語る内容とは異なる現実が記録されており、クリスティーンは誰を信じていいかわからないまま謎を追っていくが……。
2014年製作/92分/G/イギリス・フランス・スウェーデン合作
原題:Before I Go to Sleep
配給:クロックワークス
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2021年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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朝目が覚めると隣に男が寝ていて驚くクリスティーン(キッドマン)。夫のベンだと名乗る男(ファース)。彼の説明を聞くと、1999年に結婚していて、彼女自身は40歳だけど、記憶は20代前半のまま。交通事故で記憶障害を患い、夜寝てしまうと記憶が無くなってしまうのだと言う。
『50回目のファーストキス』や『ガチボーイ』と同じ設定ではあるが、明らかに違うのはサスペンスとなっていること。毎朝夫が仕事に出かけると、担当医ナッシュ(ストロング)から電話がかかってきて、「クローゼットの中にあるカメラをチェックしなさい」と言われる。そのデジカメには彼女のビデオ日記がつづられていた。
そんな日が何日も続き、彼女には息子アダムがいたとか、実は事故ではなくレイプされて記憶を無くしたとか、クレアという女性の存在が浮かび上がってくる。そして、クレアに直接会うと、不倫をしていた可能性や、ベンとは14年間結婚生活を続けていたけど、実際は4年前に離婚していたという新事実も伝えられる。医者と会っていたことなどを夫に告げると殴られるというショック。そして、実は本当のベンではないということもわかるのだ。しかし、次の日にはその記憶さえ失われ、夫に記念日だとしてホテルに誘われる。
10年前、暴行を加えていたのはなんとベンを騙っていたマイクであり、彼こそが不倫の相手だったのだ。記憶を呼び覚ましたクリスティーンは抵抗し、命からがら逃げて助かるのだ。次の日目覚めると、本当のベンが病室にやってきて、実は生きていた息子アダムも訪れる。そこで一気に記憶を取り戻したクリスティーン。めでたしめでたし・・・
中盤まではかなり面白い。やはり、記憶喪失モノは色んなストーリーが生まれるものだ。
2020年11月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ストーリーは複雑で中々展開は読めず。ラストは間延びし、コリンの最後もあっけない。登場人物全員が怪しく見える。ニコールの演技は良かった。
2020年6月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波
有名なベストセラー小説がベースだけにテーマ、設定、脚本がよかった。何よりも我が愛するニコールキッドマン様の美しさよ!バックショットのヌードまで見せてもらって、感謝、感謝。ストーリーは良くある事故で1日しか記憶が持たない人妻が甲斐甲斐しく世話を焼く夫に疑問を覚え、謎に迫って行く。私を襲ったのは誰なのか?味方は、敵は?なかなか面白かった。記憶が無くなる世界はラブストーリーでは良くあるがサスペンスではメメント位のものか。あちらも良かったね。配役も妙でどいつもこいつも怪しそうなやつばかり。後半に謎解きが一気に加速する。最後までドキドキワクワクで楽しめました。
メメントとか日本でも数多くある、記憶が1日しか持たない中でのスリラー
それにしても、フラッシュバックする記憶が錯誤だとか、本当だとか、使い分けると、意味なくない。
種明かしも、ずるずるだし。
本当に企画倒れですよ。
ショーも無いです。
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