エネミー・ライン2 北朝鮮への潜入
解説
2001年に製作された戦争アクション映画「エネミー・ライン」のシリーズ第2弾。北朝鮮が秘密基地に核ミサイルを保有しているとの情報が入り、アメリカ海軍のジェームス大尉率いる精鋭たちが基地の破壊作戦を命じられた。しかし作戦が始まって間もなく作戦中止の命令が下され、海軍は敵地に4人の兵士を残したまま撤退してしまう。主演は「アナコンダ2」のニコラス・ゴンザレス。共演に「ウォーク・トゥ・リメンバー」のピーター・コヨーテ、「シンデレラ・マン」のブルース・マッギル、TVシリーズ「24 TWENTY FOUR」のグレン・モーシャワー。
2006年製作/96分/アメリカ
原題:Behind Enemy Lines II: Axis of Evil
スタッフ・キャスト
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2018年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
前作もひどい内容だったが、今作もアメリカの独善的な思想たっぷりの作品。せっかく世の中が対話路線になっているのに敢えて強硬手段を取る米政府。オープニングのナレーションでも事実を織り交ぜてるものだから、どこまでが事実なのかさっぱりわからなくなるという失敗も犯してしまってる。そんな中でマシな設定だったのが韓国の大使の意見。情報は韓国のスパイのおかげで正確に伝わり、彼らの行為は宣戦布告と同じであって、報復を受けるのは韓国や日本の近隣諸国であること。しかし、彼の意見、最初にしか登場しなかったな・・・
いきりたった兵士。パラシュート降下だってレクレーションみたいなもの。核爆弾を作る奴も狂ってるが兵士たちも狂ってる。思いっきり銃撃して捕まり、拷問を受け、韓国軍に救助されて逃げることができた。そいでもって核施設を壊すぞ!みたいなノリだ・・・
エンドロールに出てきたライスやパウエルの証言がピタリと当てはまるところも巧いのだが、結局はシミュレーション映画の域を出ない。
2016年4月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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敵地に取り残された仲間を救出するシリーズ第2弾。
柳の下に二匹目のどじょうは居なかった作品。
〜北朝鮮が核っぽいミサイルを撃ちそうだから「特殊部隊送り込んでやっつけちゃえ」って大統領が命令するも、韓国が「それをやっちゃうと困るのウチだから勘弁して」と抗議、「やっぱ中止ね」と大統領が命令変更するも、特殊部隊はすでにパラシュート降下中だから「もう無理ッス」この際「ミサイル破壊しちゃいます」って少数で襲いかかるも見つかって大ピンチ、何故かアメリカかぶれの北朝鮮兵士が「お前らのことを将軍様に報告すると、韓国と戦争になって絶対に負けるから内緒にしといてやる。俺って頭いいだろ」というご都合主義でハッピーエンドでした〜
これが全てです。
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