バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のレビュー・感想・評価
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2016年5月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
レヴェナントを観ようかなと思ったのでついでにイニャリトゥ監督作を観ようと思い観ました。
噂通り長まわしは凄かったです。
正直どこでカットされているのかわかりませんでした、
この撮影方法からなのかその場にいる誰かからの視点で見ているような気分になりました。
どの俳優もとても素晴らしい演技だったなと思います。
黄色の字幕は初めてだったので最初は違和感を感じましたが、意外と気にもなリませんでした。
2016年4月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ずっと見たかった映画です。レヴェナントを近々みようと思っていたので、その前に見なくてはと思い視聴しました。
まず、皆さんのおっしゃる通りカメラワークが素敵ですよね。
誰が視点なのか。がハッキリと現れていて良かったです。
物語はものすごくシンプルに見えて、深いなあと私は思いましたね。メタファーが所々に散りばめられている感覚でした。
ただ、芸術をやっているわけではないので共感だったり感情移入はあまりできなかったです。
後半にかけての展開がすごく良かったです。急にテンポ加速して、気がついたら終わってた…みたいな。笑
ラストシーンは本当に色んな解釈ができると思います。
なので、何回か見たくなる作品だと思います!
あとブラックジョークがところどころ散りばめられてて思わず笑ってしまうところもありました!面白かったです!
2016年4月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
アカデミー賞作品賞に輝いた作品
全編長回しのような撮影技法で
移動のシーンをも映画にしてしまう点
ドラムロールというシンプルな音楽がストーリーに妙にフィットする点
俳優陣の圧巻の演技
それらは本当に素晴らしい作品だと思ったが
その他の芸術性は高尚すぎて凡人には分からなかった
かつてバードマンとして栄華を築き、堕ちた男にマイケルキートン、か
ティムバートン時代のバットマン2作でバットマンを演じてたのも彼だっけ
狙ってやったのかわからないけど
妙にシンクロする点があった気がする
何回か観れば全てを理解できるのかな
観ないけど
2016年4月12日
Androidアプリから投稿
こんな手法、見せ方があるとは!専門的で技術的な知識皆無、ただの映画好きな私は新しい映画を観た気がして暫く興奮がおさまらなかった。
独特な映画 完全には理解できなかったが傑作なのは確か。違う人格が語りかけるというのが不思議で良かった。
2016年3月21日
Androidアプリから投稿
バードマンの演出、複雑な脚本を長回しのように見せて観客を惹き付ける撮影、あと掻き立てるような音楽。何れをとってもアカデミー賞ノミネートは伊達じゃなかったと実感!リバイバル映画なんだけど、ただのメデタシメデタシで終らないひぬくれ感良し!
ワンカットで凄いけど、ちょっとこだわりすぎた感が。
2016年3月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
何といっても長回しの映像とドラムソロが伝える音の感覚が観てるこちらをワクワクさせてくれました。
カットなしでNYのブロードウェイをブリーフいっちょうで歩くシーンを観れただけで満足です。
そして、予告がかなりカッコ良かったと記憶!
ブラックスワンをもう一回観ようかなと思わせてくれる作品でした!
2016年3月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
自分も芝居をやってる身としてかなり理解できるし楽しめる。
セリフの言い回しと言い、言葉選びのセンス。最高です。
三回見ましたが三回とも興奮して楽しめる。そんな映画だと思います。
この映画は賛否両論あってもおかしく無い。そう感じます。
ですが、今この世の中に生きているのであれば1度は見るべき映画なのではないか。そう感じます。
この映画はワンカットのような撮影で、話題になった。移動シーンも無駄にしない撮影が素晴らしいのだが、この作品の注目すべきところは、それたけではない。
エドワードノートンは本気に嫌な役だったな。役者自身の背景とリアルに重なって、なんか妙な気分になった。エマストーンの絶妙な表情も良かった。
人間には二面性があって、裏の自分がバードマンとして表に出てきたのかなと思った。自己陶酔してる自分とか、それでも自己嫌悪もある自分とか。
2016年3月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
登場人物がみんな良い意味でクレイジー
あくまで、良い意味で!
マイケルキートンの味のある狂いっぷりは最後まで飽きる余地もないしエドワードノートンは「ファイトクラブ」のイメージがある中で見たので余計にもっと深く変な奴なんじゃないかと勘ぐり見てしまった(笑)
でも意外と出演者の中でノートンが一番まともかも、、(笑)
実に楽しい。映画の力は体験だ。めまぐるしい奇跡を追体験した。「わからない」としか表現できない観客をどんどん創れ。どんどん置いていけ。監督は先を行くべきだ。一歩先を行くから崇敬する。
あの長回しは本当に大変だ…舞台をひとつ作り上げているぐらいの段取り、演出があったのであろうと思うと…予算と時間があっていいなぁ。笑
美しいカメラワークと、現実か妄想か曖昧な描き方は良かったのですが、内容にそこまで引き込まれたわけではなかったです。アメリカ特有の感情の爆発があり、わかりやすめな感情変化でした。
2016年1月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ワンカメラによる長回しとドラムソロの音楽。印象に残るのはこの2つ。
超能力の設定は必要だったのか?
偏差値高い映画という感想。自分には合わない。
2016年1月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
2016年1月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
何を見て良いのかよくわらなかった。マイケルキートンが、無事舞台をえれるのか彼の精神面が気になって心配になるような。ちょっと痛い映画だ。
擬似ワンカットの長回し、実は現実音楽なドラムソロなど技巧的な部分が突出しているが、映画、演劇といったアメリカの現代ショービズ界をある種メタ的に描いた作品としても秀逸。もう若くないと自覚した人の方がはまるかも。
2015年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
なんといってもカメラの長回し風の撮影が秀逸だ
効果的に長回しが使われているため臨場感は半端ではない
それでいて演出も抜群、役者の演技も完璧
BGMのドラムも効果的、極めてハイクオリティな作品だ
ストーリーもとてつもなく魅力的
落ち目の役者が返り咲こうと四苦八苦、結果的に大成功を収めていく
苦労した末のサクセスストーリーは視聴後のカタルシスが大きい
主人公の独白が前半多くでてくるが、これによって主人公が妄想の中なのかまっとうな考えで動いているのか観客は判断できる
だが、後半に進むに連れ独白が少なくなり、観客は主人公の心の動きを行動から予測するしかなくなる、
この演出も効果的だ、だからこそ終盤の行動が衝撃的になる。
良い映画はやはり終幕も素晴らしい
想像の余白を残した幕切れは本作を傑作たらしめている