アメリカン・スナイパーのレビュー・感想・評価
全519件中、201~220件目を表示
イーストウッドはPTSDを主題にしがち
イラク戦争で伝説となった実在の狙撃手がPTSDに蝕まれる悲惨さを物語っており、狙撃手を英雄視していないとは思う。
しかし戦争ハイ状態の主人公、菊地成孔曰くの『監督のノリノリさ』が滲み出てるしで、もう一度鑑賞して自分の意見を整理したいと思う。
冗談抜きで"完璧"だった…。
大論争も絶賛・批判も、見終えたあとに抱く思いも全てが一切納得できる。僕はそれを全部含めて"完璧"だって断言したい。
正解はないし、答えもないし、不正解も何も出ない。あらゆるそれぞれの沢山の意見がこの映画への答えだから。
野暮な言葉すら出ないけど、これだけは僕でも言える。一回だけでも見てほしい。その後意見を出しあってほしい。素晴らしい映画、感謝です。
アメリカが抱える深いテーマ
残念だ
アメリカ人向け
クリント・イーストウッドだから、
誰もイーストウッドに勝てない
圧巻。途轍もない大傑作。やはり誰もイーストウッドに勝てない
『アメリカン・スナイパー』の戦争観とか云々は既に色々な評論家が論じとるし(パンフレットはコラムが充実してておすすめ)個人的に「実はこういう見方もできるよな?」と思ったことだけ書き記しておくぜ
実は『ダーティハリー』に近い作劇方法に思える。要は西部のガンマンをイラクに「派遣」したマカロニウエスタン
敵狙撃手ムスタファはスコルピオのように背景描写が極力排されている。クライマックスの展開はほとんどメキシカン・スタンドオフ。ハリーがスコルピオを殺した後警察バッジを投げ捨てたようにカイルもムスタファを殺しライフルを捨てて戦場を去る。最後に流れる曲はエンニオ・モリコーネ。という具合
もちろん通底するのはイーストウッドの作家性。月並みな言い回しやけど「本当の正義とは何か?」ってこと。そんなことわかるはずもないけどエンドロール中ずっと考えを巡らせた。というかあのエンドロールの無音演出はそう向かわせる明確な意図がある。すぐ席を立った観客は「許されざる者」ですよ
『アメリカン・スナイパー』は『アウトレイジ ビヨンド』を超えるドリル描写があった。たけしもびっくり
アメリカでは『アメリカン・スナイパー』を巡って右翼と左翼が論争を巻き起こしていると聞いて一番想起したのはRHYMESTERの「グレイゾーン」だったりする。右も左も危なっかしいぞ
『アメリカン・スナイパー』のレビューを読み漁る。大方絶賛で嬉しい限り。こんな時代やさかい右も左もないってことよ。「イーストウッドはタカ派でもハト派でもない、硬派である。」とは松田政男の言葉らしい。言い得て妙とはこのこと!
戦闘シーン臨場感MAX!!!
圧倒・・・ されました。
クリント監督の作品が好き、ハート・ロッカーのようなイラク戦争ものが好きという方は、
あらすじやレビューなど前情報を見ないで、そのまま映画館へ直行!をお薦めします。
あー、もー、凄かった
特に戦闘シーンね。臨場感MAX!
敵スナイパーのシーン入ってて、ギリ映画っぽかった。。
クリント映画、相変わらず 作り が重厚です。
有能なスタッフそろってますね。
砂嵐シーンのCGなんかは普通です・・
映画館だったので涙こらえちゃいましたよ、自宅だったら大泣きしてましたね(涙)
感涙で発散できなかったからかな、見終わった後ちょい鬱気味。
じゃあ見なきゃ良かったかというと、それはナッシング。
あーやっぱ映画って素晴らしい☆
見るなら公開終了前に映画館で見て欲しいです!
暗いけど必要な映画
この映画が世界を変えるような、そんな可能性を感じる。
戦争映画。デビューしてない方は分かりやすい。これぐらい主人公が際立ってるとかなり見やすい。ながく生きた人が見ていた世界をまとめてくれた。信念を持った男を信念を持った監督が映画にした。信念は恐ろしく様々なものを見えなくさせる。「この映画!是非見てください!!」と声を大にできない理由はまだ自分の中で整理できない問題だから。そして、映画の中で整理させてないから。
ノンモンで流れるクレジットに、涙したのは何かを突き付けられた気がしたから。映画館を出るとそこは違った世界に見えるようで何も違ってない。
もしかすると、何はともあれ見てみれば?この映画はイーストウッドの見ている世界を、一人の伝説の男を描くことで伝えている。
あとは受け取らないと進めない。
だから、何はともあれ見てみれば?
そう言える映画は、素晴らしいと言えるかもしれない。なんだろうか…その先を知りたい。もっと深く突き詰めたい。そういう感情になる映画はきっと人生を変える。
映画に対して新しい考え方を提示してくれた。
素敵な出逢いをした夜でした。
とてもアメリカ的
全519件中、201~220件目を表示












