壊れた心
劇場公開日:2017年1月7日
解説
フィリピンのスラム街を舞台に、浅野忠信が扮する冷酷な殺し屋と「闇のあとの光」のメキシコ人女優ナタリア・アセベドが演じる娼婦の逃避行をスタイリッシュに描いたクライムラブストリー。マフィアが支配するマニラの街で、歪んだ愛情を持つゴッドファーザーが、信頼する部下の殺し屋に組織の女の語形を任せる。しかし、冷酷な殺し屋とわがままな女の間には愛情が芽生え……。映像作家をはじめ詩人や作家、ミュージシャンとしても活躍するフィリピンの鬼才ケビン・デ・ラ・クルス監督が、オーストラリアの名撮影監督クリストファー・ドイルとタッグを組み、全編ほぼセリフを排して、登場人物たちの感情を伝える音楽と疾走感あふれる映像で、破滅的な愛の物語を映し出していく。2014年・第27回東京国際映画祭コンペティション部門にて上映された。
2014年製作/73分/フィリピン・ドイツ合作
原題または英題:Pusong wazak! Isa na namang kwento ng pag-ibig sa pagitan ng isang kriminal at isang puta
配給:Tokyo New Cinema
劇場公開日:2017年1月7日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ケビン・デ・ラ・クルス
- 製作
- ケビン・デ・ラ・クルス
- アチネット・ビラモアー
- 脚本
- ケビン・デ・ラ・クルス
- 撮影
- クリストファー・ドイル
- 美術
- フランシス・ゼーダー
- 編集
- カルロス・フランシスコ・マナタド
- 音楽
- ケビン・デ・ラ・クルス
- ブレッツェル・ゴーリング